日本ボクシング連盟は9月4日~英国で開催されるWB(ワールドボクシング)主催の世界選手権大会へ送り込む女子選手全員(代表5人と補欠1名)にWBが課した「性別検査」を受けたことを発表した。
IOCの管理下で行われたパリ五輪に前体制(IBA)主催の世界選手権で「性別検査」で失格となった台湾、アルジェリア選手が金メダル獲得し、騒動となった事は記憶に新しいが、WBもこれをトレース。
個人的には昔から当該台湾選手の技巧を高く評価しており、今後も女子選手としての活躍を願っているが、「性別検査」実施に反対する理由は見出せない。
パリ五輪で騒がれた2名の選手は「トランスジェンダー選手」ではない。
身体は女性として生まれ、(関係ないが)自認も女性。
ただXY染色体を持ちアンドロゲン(男性ホルモン)濃度も高いが、アンドロゲン受容体が「無い」ため、女性として生まれた方々と推察される。
身体は女性として生まれたが、染色体異常で男性ホルモンが多いと思われ、当然ドーピングとも無縁だった。
来年からWBはこの「性別検査」を男子選手にも適用するという。
現実的に考えて女子が男子競技に出場することは考えられないが、事故防止と五輪競技継続には必要という事か・・・。
冷静な日本ボクシング連盟はこの検査結果を公表することは無い。
また代表選手が体調により棄権した際にもあらぬ風評が立つことを防いで欲しい。
話を戻して今回の世界選手権は日本アマ拳闘界復権に向けての大きなヤマだ。
困難であることは十分承知だが、五輪出場にもつながる大一番。
健闘を祈る。


