異例の早期来日をしたムロジョン・アフマダリエフ。
その練習光景が報道陣へ初公開された。
井上真吾トレーナーはじめ、相手陣営も総出の為、ムロジョンは軽めの動きのみ披露。
まず目についたのは体躯の太さ。
本格減量はこれからなのだろう。
やはり骨格は生粋のスーパーバンタム級。
この辺は下のクラスから上げて来た井上と違うが、ドヘニー、タパレスらと体感済の井上だけに心配なし。
但し首も太く、歯の数も多いのではと思わせるマイキー顔。
打たれ強さは相当なものだろう。但し比例して的(顔)は大きいな。
基本に忠実な軽めのシャドー。バランスが良く前の手が強そうだ。
ミットも軽めでスピードも抑えていたが、技術は感じさせる。 流石トップアマ。
井上へ用意していると思われる左フックは封印。
ムロジョンのレベルの高さは解っているので、想定内と言うか想像通り良い選手。
そして一番の武器は国と軍を背負っているとの発言から来る精神面。
ウズベキスタンは当然徴兵制(18歳~1年間)も有り、国民は平和ボケの我国とは段違いの心持を有している。
ムロジョンは世界王者でありながられっきとした現役軍人。
当然防戦一方の貝戦法など取れない。
誇りをもって井上へ挑んでくるだろう。
軽いながらも牙を隠しきれないムロジョンの練習光景を見て、楽しみと共に少し嫌な予感が湧いて来た。


