モンスターの影を避けるようにWBC世界フェザー級王者スティーブン・フルトン(米国)が 

 

WBC世界スーパーフェザー級王者オシャッキー・フォスター(米国)の王座へ挑む(10月25日米国ラスベガス) 

※メインはWBC-SW級戦セバスチャン・フンドラ(米国)VSキース・サーマン(米国) 

両者とも好きなボクサーだが、勢いの差は明白。フンドラが引導を渡すだろう。 

 

自身の持つフェザー級王者としての務めも果たさないまま(防衛戦無し)での性急な転級には論が有ろうが、この技巧派対決はマニア好み。 

 

塩職人同士の対決なので、派手さを求める層からはブーイングを浴びる展開になる可能性が高いが、日本にも有力ランカーがいるので、結果含め気になる対戦だ。 

 

このフォスターとフルトンではどちらがAサイドなのだろう。 

 

両方地味だが、輪をかけて地味なフォスター。 

 

フルトンがAサイドであれば、小差判定濃厚な対戦だけに有利だろうが、フォスターもコンセイソンとの2連戦で競い合いのウォーミングアップ充分。 

 

仮にフルトンが戴冠、三階級制覇となれば、フルトンに完勝した井上の株もさらに上がるという事か。 

 

最近自身のXで井上尚弥へ謎のエールを送ったフルトン。 

 

試合スタイルはあれだが、憎めないな。 

 

先日ムロジョン・アフマダリエフ公開練習に次ぎ、井上尚弥も練習を披露。 

 

間の悪いことにムロジョン陣営偵察は最小限人数(1名?)となった模様。 

 

今更隠すものなど無い井上は変わらず大田トレーナーのミットに切れのあるパンチを打ち込んでいた。 

またWBC事前計量も「パス」したことを発表。 

 

WBCは試合30日前にリミットの+10%、14日前に同5%、7日前に同3%内を課している。 

 

特段罰則はないのだろうが、井上は58.5kg、ムロジョンも57.7kgと「パス」 

 

因みに30日前には井上が60.6kg、ムロジョンは61.2kgだったという。 

 

先日のムロジョンのフォルムから水抜きで一気に落とすと思っていたが、順調な仕上がりだ。 

 

猛暑の日本だけにウェイトコントロールも楽なのかもしれない。 

 

4団体世界戦だが、WBC規約が取り込まれた。 

 

IBF当日体重が適用されるかは不明だが、お互いリカバリーには定評があるだけにIBFルールは取り入れない?? 

 

井上VSムロジョンは、中谷戦を除き同クラストップの好カード。 

 

両者ベストコンディションでリングへ上らなければ嘘だ。 

 

俄然盛り上がって来た。 

井上尚弥と中谷潤人

 

来年の事を言えば鬼が笑うが、この二人にとり、日本拳闘史上最大の対決に駒を進めるのは必然。 

 

それぞれ井上は2試合、中谷も最低1試合を挟むが星を落とすことは考えられない。 

先日バンタム級2団体王座(WBC&IBF)返上を示唆した中谷潤人だが、気が早いWBAは何と中谷をスーパーバンタム級1位へ据えた。※1位ラモン・カルデナスは2位へ。 

 

また同級暫定王者にムロジョン・アフマダリエ(ウズベキスタン)、ゴールドチャンピオンに ヤーニ・ベタンコート(ベネズエラ)がいる。 

 

恐らくムロジョンは井上に倒され同王座は消滅。 

 

謎のゴールド王者ベタンコートは好きなスタイルの選手だが、現状は無視しても良い謎の王座保持者。 

 

打たれ脆さは有るが次世代を担う選手かも?というのは現状別の論だ。 

 

中谷がWBA1位の座に就いたというのはスムーズに井上VS中谷が実現する何よりのフォローだ。 

 

12月井上は恐らくピカソとの「WBC指名戦」をこなすので、各団体(唯一懸念のWBO含む)から中谷戦への異論は出ないだろう。 

 

これからの井上の2戦と中谷のスーパーバンタム級テストマッチが楽しみだ。