「ボクシング・ビート最新号」(2025年12月号)

表紙は24日に雌雄を決する那須川天心と井上拓真

 

【天心VS拓真展望】

正に予想が真っ二つの対戦。

 

リアルにドロー裁定もあり得る。

 

各選手の予想は両選手との対戦経験や同ジムボクサーへの問いもあり、参考にならない面もあるが3-2で天心。

 

日本の技術もここまで来たかと胸が熱くなる対決。

 

目に見える攻防にも興味があるのは当然だが、二人にしかわからない見えない攻防が幾度となく繰り返されるのだろう。

 

キャリア7戦にして既に職人の域に達している天心。

 

国内トップ選手と「千本ノック」の如く対峙し勝ち抜いたキャリアの持ち主拓真。

 

メイン以外にも中野幹人、坪井智也、増田陸も登場する興行。楽しみしかない。

 

【サウジリング ナイト・オブ・ザ・サムライ】

こと報酬の面では各位キャリア最高の報酬を得ると思われる興行。

 

世界にアピールする内容に期待したい。

 

【堤聖也VSノニト・ドネア展望】

堤はレジェンドドネアに敬意を払い、自分のスペックを棚卸すれば勝てるだろう。

 

発言を聞く限り心配はなさそうだ。

 

【誌上博物館】

元日本バンタム級王者内山真太郎氏の日本王者ベルト。

 

たたき上げの内山氏。競技の枠を超え、自らの術を継承していたこともある。

 

タフなキャリアは尊敬に値する。お元気そうで何よりだ。

 

【重岡優大】

この兄がいる限り銀次朗は大丈夫!頑張れ重岡兄弟。

 

【杉田竜平X金内豪】

まさかの対談記事。金内は変わらないな。才能のある選手だった。

 

こうして見るとあの頃のジュニアライト級のレベルは高かったな。

 

【チャンピオンの殿堂】

マイケル・ナン。

 

当時は勝手にヒールの位置づけで好きではなかったが、今観るとこれは絶対選びたくない相手だなとわかる。

 

 

今月号は嬉しいカットが数点

 

サラテ、サモラ両雄の再会。天才サモラは地方でジャッジを務めているとか。

 

サラテもWBC行事運営に携わっているらしい。

 

晝田瑞希にRING誌ベルトが進呈された。日本女子初の栄誉。

 

国内人気獲得は海外評価逆輸入一択!

メジャー「ア・リーグMVP」は今年も大谷翔平が満票で選ばれた。

 

これで何と3年連続、4度目のMVP受賞。

ワールドシリーズも2年連続で制すというもう異次元状態。

 

また最も活躍した指名打者へ贈られる「エドガーマルティネス賞」は5年連続。

 

傑出した打者を選ぶ「ハンク・アーロン賞」も3年連続で受賞。

 

各ポジション9名の最も打撃に優れた選手に贈られる「シルバースラッガー賞」も3年連続4度目の受賞。

 

もう書いていて理解が追い付かない。

 

ボクシングに例えると日本人ヘビー級王者がRING誌MVPを3年連続し、年間最高試合も併せて受賞。

 

当然「シュガー・レイ・ロビンソン賞」も受賞というところか。

 

他競技との兼業に値する「二刀流」はボクシングではありえないな。

 

我が国並びに米国では支持者数でベースボールがボクシングを大きく上回っているので、(価値としての)大谷翔平超えはないだろうし、重量級ボクシングでモンゴロイドがネグロイドを凌駕する長期政権を築くことは残念ながら現実的ではなかろう。

 

大谷翔平は来期本格的に「二刀流」に復帰。

 

当然本塁打も機会損失から2割程度は減少するし、盗塁もさらに控えるだろうが、投打バランスの良い活躍のほうが2025年度よりも評価されることは明らか。

 

個人的には期待されるWBCは控えてもらい激戦続きだった今シーズンの疲れを癒してほしい。

 

 

海外中継映像ではお馴染みのコンピュボックス(CompuBox)

 

個人的には同集計(パンチ数、ヒット数他)の数値に重きを置いていないし、さほど興味がない。

 

よく微妙な判定になった際にこの数値をもとに判定は逆だとの論にも頷けない時がある。

 

いくら相手へコネクトしてもそれが効果的か否かはやはりジャッジの目がものをいう。

 

ヒット数で下回っても一発強打が効果的に入ればポイントを奪えるケースもあるし、逆もある。

 

CompuBoxは複数の人間がカウンターを用いて手数とヒット数を数えている。

 

意外にアナログな手法だ。

 

近い将来特にアマボクシングでAI判定も導入される可能性もあるが、現状ジャッジの目が確かであることは間違いない。

 

そんな中、例のコンピュボックスのデータを基に?興味深いデータが公開された。

 

測定時期も試合サンプル数も不明だが、いわゆる「ジャブ命中率」

1位はジェシー・ロドリゲス。的中率28.2%だという。

 

ジャブもあえて当てない策もあるが、ここは素直にバムのジャブ精度の高さを称えたい。

 

そして7位に井上尚弥(24.7%)

 

井上の生命線はやはり左だけに腑に落ちる。

 

他ヘイニーらのジャバーも納得のランクだが、ワイルダーも何気に上位にランク。

 

やはり長いリーチのジャブはハーンズの様によく当たるという事か。また軽量級と比べ的(相手)がさほど動かないことも数値に表れているのだろう。

 

今度時間あったらミゲール・カントの試合でカウントしてみようかな?

 

恐らくやらないか!