第102回箱根駅伝。

 

今年は5強(青学、駒澤、中大、國學院、早大)の様相を呈していた激戦の大会だが、五区にエース黒田を投入する青学がやはり強いかな?が自分の予想。

 

例によりスポーツ紙(各ランナーのタイム記載)にらめっこと同好の士計4人でLINE観戦。

 

絶好のコンディションでスタート

 

【1区】

中央(藤田)が常にトップで引っ張るが、10km手前から混戦模様。

 

青学は昨年10区間賞の小河原が15km~遅れる波乱。

 

先頭は國學院(青木)に。そのまま青木は國學院史上初のトップ通過。

何と吉居大和の記録(1:00:40)を11秒上回る区間新(1:00:29)

※関東学生連合川崎(筑波大)は大健闘の3位通過(1:00:39!)

 

優勝候補青学は19位通過とまさかの結果(トップから1:20差)

区間1位青木(國學院) 2位藤田(中大)3位松井(東海)青木と藤田は区間新

 

【2区】

早々に中大(溜池)が追い付きトップへ位置しその後独走するが、権太坂下りを利して城西大(キムタイ)が追い抜きトップ。

 

権太坂後の後半3km区間も逃げきる。

 

城西大もトップ通過は大学史上初と混沌の展開。

※キムタイは驚異的タイム(1:05:40)で区間新。

 

中大溜池は開始1kmのスパートが速すぎたか・・・。早大(山口)に猛追されるが2位通過。

区間1位キムタイ(城西)2位キップケメイ(日大)3位キピエゴ(山梨学院)

 

【3区】

中大(本間)が当然の如く11km手前でトップに立ち1位通過。

駒澤(帰山)も好走というか異常なハイペースで潰れるも終盤で城西大(小林)を猛追し3位通過。

青学(宇田川)は8位(3:16差)と詰められず。

 

区間1位本間(中大)、2位帰山(駒澤)3位野中(國學院)

 

【4区】

駒澤(村上)が3.5kmで城西(桜井)に追いつき後方で待機。

5km手前で前へ出て2位浮上も早大スーパールーキー(鈴木)に10km手前で抜かれ12.5kmでは國學院(辻原)にも抜かれる。更に19km手前で青学(平松)にも抜かれ撃沈。※駒澤は城西、順大にも抜かれ何と7位へ沈む(3分54秒差)

 

2位の早大は5区の工藤へ絶妙の襷をつなげる(1分12秒差)。

青学(平松)は5位へ浮上するが、トップと3分25秒差

 

区間1位鈴木(早大)※ヴィンセントの区間記録まで1秒差 2位岡田(中大)3位平松(青学)

 

【5区】

スタートから早大(工藤)が中大(柴田)を猛追。一気に詰めてくる強さを見せ、何と10km手前で早大(工藤)がトップに。

また青学(黒田)も國學院(高石)を抜き3位へ。更に13km過ぎに中大を抜き青学が2位へ。

 

工藤と黒田の対決開始。

 

こうなると追われるものよりも追う方が強い。

 

青学(黒田)は怪物ぶり発揮。

19.3kmで早大(工藤)を捉えトップへ立ちそのままゴール。

 

驚異の逆転劇で往路制覇。

黒田の強さは異次元。是非卒業後は青学ジンクスを破り、世界レベルのランナーを目指してほしい。

黒田タイムは区間新1:07:16と従来記録を1分55秒上回った。

 

区間1位黒田(青学)2位斎藤(城西)3位工藤(早大)

 

【復路】

【6区】

1位青学1年(石川)から18秒差で早大(山崎)がスタート。

ほぼ同じペースで下り続けるが徐々に遅れていく。

 

早々に國學院(後村)が中大(並川)を抜き3位につけるがその後並走し再度中大が引き離す。

7.2kmで駒澤(伊藤)が順大(谷本)を抜き6位。

伊藤は区間記録ペースで下り続ける。

 

青学は2位中大に1:33差をつけ1位通過。

これで勝負は決まった。

 

区間1位小池(創価)2位伊藤(駒澤)3位石川(青学)

※小池は区間記録まであと1秒

インタビューでは「アディオスプロ4」の宣伝も!

 

【7区】

6km手前で中大(七枝)が早大(瀬間)を抜き2位へ。

13km手前國學院(高山)が猛追。2位集団(中大、早大)を抜き去り2位へ(中大、早大の順でついていくも離されていく)

同じく13kmで順大(玉目)が駒澤(谷中)をかわし6位へ

 

國學院(高山)は2位通過でトップ青学との差を1:29まで詰める。

 

区間1位高山(國學院)2位玉目(順大)3位佐藤(青学)

 

【8区】

青学(塩出)は過去二回区間賞を取っている8区はお手の物。

マイペースで2位を引き離していく。

 

復路に選手を残せなかった?早大(堀野)は4位

 

21km過ぎ順大(永原)が城西大(小田)を抜き去り5位へ

 

2位國學院(飯国)遊行寺坂を登って行き、若干開いたタイムを詰めていくが、青学(塩出)は終盤ペースを上げて引き離す。塩出は区間新タイム(1:03:46)

 

トップ青学から1:44遅れて國學院は2位。飯国好走し可能性を残しスーパールーキー野田へ襷を渡す。

 

区間1位塩出(青学)2位飯国(國學院)3位永原(順大)

 

【9区】

順大(石岡)が2kmで早くも早大(小平)に追いつき並走。6km過ぎ4位へ上がる。

その後早大が前へ出て並走後逆に引き離す。

 

青学(佐藤)は2位國學院(野田)へ1:59差で1位通過。

 

区間1位青学(佐藤)2位小平(早大)3位野田(國學院)

 

【10区】

青学(折田)は順調に國學院(尾熊)を離していき波乱の予感ないままゴール。

見事青学二度目の3連覇となった。

3区までの出遅れも5区黒田の異次元走で見事な逆転。

勢いそのまま復路でも盤石だった。

正に「山を制する者は箱根を制す」のフレーズ通り。

 

タイムは10時間37分34秒と記録更新。※往路、復路でもタイム更新。

 

区間1位佐藤(駒澤)2位折田(青学)3位山本(順大)

【総合順位】

1位青学2位國學院3位順大4位早大5位中大

早大(瀬間)は14kmで中大(吉中)を抜き見事3位へも順大に抜かれ4位

駒澤(佐藤)は14km手前で城西を(岩田)抜き去り6位。

10区区間新記録で意地を見せた佐藤圭汰も山川も卒業。

2025年度全日本優勝、出雲5位と強いチームだが、箱根では勝てない状況が続く。

 

出雲を制した國學院は大学初の2位。また予選から勝ち上がってきた順大の3位は快挙。

 

正月の風物詩で最強コンテンツ箱根駅伝次回も楽しみだ。

 

 

2025年度私選各賞(海外編)

【MVP】:テレンス・クロフォード

※私選では2年連続

【殊勲】:テレンス・クロフォード

 

【敢闘】:井上尚弥

※年間4試合。

 

【技能】:ジェシー・ロドリゲス 

※2年連続でバムを選出。次点ジャロン・エニス

 

【新鋭】:モーゼス・イタウマ(2024年度各メディアで選出されていた)

※エミリアーノ・バルガスは次年度?

 

【年間最高試合】:クリス・ユーバンクjrVSコナー・ベン初戦

 

【KO賞】:ジェシー・ロドリゲス

ゲバラ戦の右アッパーは芸術的だった。

 

【年間最高パンチ】:ブライアン・ノーマンJrVS佐々木仁

5Rの左フック(フィニッシュパンチ)

現場で見て背筋も凍るような惨劇シーンだった。

 

【年間最高番狂わせ】:テレンス・クロフォードVSカネロ・アルバレス

 

【最高再起賞】:マニー・パッキャオ

内容はともかく一応敬意を。

 

2025年私選各賞(国内)

【年間最高選手】:井上尚弥

 

【殊勲】:矢吹正道

 

【敢闘】:堤聖也

 

【技能】:井上拓真

※坪井智也の技巧も捨てがたいが、天心戦の出来は秀逸。

 

【新鋭】:坪井智也→秋次克真

※アマ世界王者の坪井が新鋭賞では違和感?ならば秋次しかいない。JBCはガン無視だろう。

 

【年間最高試合(国内戦)】:齋藤麗王VS渡邊海

 

【年間最高試合(世界戦)】:堤聖也VS比嘉大吾

※私選で堤は三年連続の最高試合賞。「令和の激闘王」だ。

 

【KO賞】:矢吹正道

 

【年間最高番狂わせ】

亀田京之介VSジョンリエル・カシメロ

次点:リカルド・サンドバルVS寺地拳四朗

※拳四朗の敗戦は世界の年間最高番狂わせに選ばれても不思議ではない。

坂田一颯VS荒竹一馬もびっくりの結果。

 

【年間ベストパンチ】

堤聖也 右ストレート(比嘉大吾戦9R)

 

【年間ベストラウンド】:堤聖也VS比嘉大吾9R

 

明るい話題だけではなく悲しい事故も起こってしまった昨年の日本拳闘界。

 

今年はとにかく事故を防ぐことに最注力。

2025年、井上尚弥牽引は変わらないが、激闘王堤聖也が陰の主役だった。