WBA最新ランキング

注目のバンタム級

 

王者:堤聖也

休養王者:アントニオ・バルガス

 

1位:ノニト・ドネア(比国)

2位:那須川天心

3位:井岡一翔

4位:増田陸

5位:アンドレ・ボニージャ(米国)

6位:比嘉大吾

7位:武居由樹

8位:マイケル・アンジェリティ(米国)

9位:イエルシャット・ニケムットラ(カザフスタン)

10位:ケネス・ラバー(比国)

※秋次克真は14位

 

当然お役御免のオルドスゴイティはランク外へ

「挑戦者決定戦」に勝利した井岡は3位。

 

小差判定で敗れたドネアは1位

 

堤次戦はバルガスとの「統一戦」が濃厚。

 

ドネアとの再戦指令はないとみるが、井岡の即挑戦もないだろう。

 

井岡がラブコールしたWBC王者井上拓真。

 

井岡はWBCバンタム級では4位。

※2位天心、5位増田、7位武居、9位ラバー。

 

さてどう井岡が世界挑戦へクリンチするのか?

 

また独自路線を歩む秋次や3150傘下のラバーは今年中の世界挑戦があるのか?注目したい。

 

因みにRING誌バンタム級ランキングは

※王座は空位

1位:堤聖也

2位:クリスチャン・メディナ

3位:井上拓真

4位:西田亮佑

5位:比嘉大吾

6位:アントニオ・バルガス

7位:ホセ・レイエス

8位:武居由樹

9位:増田陸

10位:那須川天心

と10名中7名が日本人選手。凄いことだ。


※井岡と同日挑戦者決定戦に勝った吉良大弥はWBAライトフライ級1位にランクアップ

 

5月2日に予定されている東京ドーム興行。

 

メインは井上尚弥VS中谷潤人の日本拳闘史最大級の対戦。

 

興行規模は間違いなく過去最高。

 

サウジアラビア興行前に大橋会長から「井上尚弥次戦はフェザー級挑戦も」とのフレーズも出たが、何だったのだろう。

 

スパーリングパートナーとしてジムへ招聘したセバスチャン・エルナンデスのスペックを知っていたので中谷の敗北の可能性も踏まえての発言?

 

それともサウジアラビア側からのリクエスト(=多額報酬)?

 

幸いなことに井上、中谷が勝利を収めた為、予定通り井上VS中谷の対戦が観られそうだ。

 

アルシエイク長官も5月に来日し井上VS中谷を観るとXでポスト。

 

一安心。

前も記したがこの100年後も語り継がれるだろうカードが実現しなかったら未来の拳闘ファンから糾弾される。

 

また現代の幼少ファンへこのカードを贈らねば、日本拳闘界の未来に暗雲が漂ってしまう。

 

楽しみなのは他カード。

 

セミは井上拓真VS井岡一翔?

 

WBA王者堤聖也が余りに不憫だが、ストーリーもあり盛り上がることは間違いないカード。

 

また多額報酬をあてにしてWBA&WBO世界ライトフライ級王者レネ・サンティアゴが東京ドームで吉良大弥の挑戦を受けてもよいとアピール。

 

帝拳とオールスターボクシングの関係性もあり、全く可能性がないわけではないがまずないだろう。

 

個人的には松本流星とオスカル・コヤソとの統一戦が観たいし、バムの来日にも期待したいが諸事情で難しいかな?

 

悲運の拳四朗ドーム参戦も望みたい。

 

5月2日の全貌を楽しみに待ちたい。

 

昨年末サウジアラビアで行われた井上尚弥&中谷潤人共演。

 

井上は倒せず中谷は拙戦。

 

5月2日東京ドームで相対する究極カードに向け、特に中谷への期待論がクールダウン。

 

また井上尚弥もピカソを倒せずにあろうことか「ピークアウト説」まで・・・。

 

ただ自分の感想は全く違う。

 

まず中谷。

 

バンタム王者まで無双状態。

 

キャリア世界戦10勝(9KO)の中谷がスーパーバンタム級転向初戦で倒せずに自身も

「今までなら倒れているパンチを当てたのに」と階級の壁を示唆したが、セバスチャン・エルナンデスが異常とも言える超人的なタフネスの持ち主だった。

 

序盤の中谷の出来は悪くなかった。

 

サイドへの動きは速くスーパーバンタムで充分通用する内容だった。

 

クロスレンジでも戦える中谷が色気を出し、エルナンデスを勢いづけてしまった戦術ミス。

 

逆に転向初戦での苦戦は良薬となる。

 

現時点で井上との差が有ることは否めないが、勝負論がないほど差が有る対決ではない。

 

中谷の隠れた武器である耐久性も証明できた。

 

仮に井上尚弥の壁に阻まれようと我々はその勇気を称える。

※現在レナードVSハーンズ、サラテVSサモラ、サンチェスVSゴメスらの敗者に敬意を表さないボクシングファンはいない。

 

井上尚弥VS中谷潤人は100年後も語り継がれる日本拳闘史の金字塔となる対決。

 

これをやらずしてのフェザー級転向など未来ファンへの冒涜だ。

 

一方井上尚弥。

 

KO不発に結果論でしかないが、年間4試合の疲労や試合直前の相手陣営のバンデージ指摘に心乱されていた側面もあった。

 

今後は年齢と向き合いオーバーワークにならない準備期間も必要とみるが、ピカソ戦の内容は言うほど悪くない。

 

試合開始早々から距離把握、相手を見切るまでの速さは全ボクサーの中でもトップクラス。

 

アフマダリエフ戦に引き続き二試合連続の「完全試合」

 

自分は昔から井上の最終形態はこのスピードと距離感、アジリティを活かした技術スタイルをフェザー級で完結というもの。

 

例としてマイキー・ガルシアの様な若年寄スタイルと言い続けてきたが、現時点でマイキーの技巧を優に超えている。各項目のスピードが違う。

 

このスタイルならフェザーでも王座獲得、統一も出来る。

 

現役時代の長谷川穂積が

「判定狙いなら20回でも防衛できる」と自身のことを述べていたが、まさにそれ。

 

フェザーへ転級しKOの呪縛から逃れ、ポイントアウトを狙うスタイルの井上に勝てるフェザー級ボクサーはいない。

 

あとは時間との闘い。

 

故来年5月の中谷戦はマスト。

 

この勝利を手土産にフェザー級戦線へ。

 

井上尚弥最終章へ挑んで欲しい。