先日放映された情熱大陸中谷潤人。

 

限られた尺の中でも実に充実した内容。安定の良質ドキュメントだった。

 

M.Tジムでのワーク。パンチンググローブで拳を正確に当てる事へ意識。

 

試合でも同意識が高い中谷。

 

この意識が高い選手は同系の長身サウスポーでいうと清水聡なども思い浮かぶが、両拳ともとなると中谷のレベルが上回る。

 

ともすればナックルパートを意識するあまり速いコンビと共存できるか?という側面もあるが、中谷の硬いパンチを活かすにはマッチしているスタイルだと思う。


多少遅くても相手に確実にダメージを与えるという思考の様だが井上尚弥との戦いでは色々なオプションなければ対峙出来ない。

 

また映像初公開?自宅近くのプライベートジムの規模に驚き。

 

先日同場所からさほど遠くないところに居を構える井上尚弥が「空いているときは使わせて」とのジャブを入れてきたとのこと😂

 

恒例のロス合宿。

 

ルディ・エルナンデスの指導内容は基礎の反復。

 

ナックルの当て方など世界王者への指導内容ではないが、素直な中谷は受け入れている。

 

これも強さの秘訣なのだろう。

 

また中谷武器の例の立て拳アッパーも履行。

 

このアッパーは畑山隆則の時から変わらない。

 

基礎フィジカルがある中谷なので何も問題はないが、肘とか痛めそうな打ち方かな??

 

また相手ブロックグローブ上からのパンチの指導もベーシックだが大事なこと。

 

計150ラウンドにも及んだ中谷のスパーは何と朝9時~ラモン・カルデナスら3名と計12Rを一日でというハードなもの。

 

苦闘だったエルナンデス戦を終えて

 

「評価や期待値は下げたと思うが、見ておけよという感じ。これでまたボクシングが面白くなる」とサイコぶり発揮。

 

Bサイドならではの戦法も取れる点は中谷の優位材料。

来年5月が楽しみだ。

毎年この時期にマスコミを賑わす「スポーツ選手長者番付」

 

昨年度のスポーツ選手「副収入」は大谷翔平がNBAレブロン・ジェームズの8000万ドル(127億円)を上回る1億ドル(159億円)で「世界1位」となった。

 

日本国内の枠を超えた大谷翔平の商品価値は異次元だ。

 

年俸や獲得賞金を含んだ額では大谷は1億250万ドル(163億円)で8位。

 

あえて年俸を抑える形で貰っている大谷。このレベルだと彼の生活には何の影響も変化もないだろう。

 

全体トップはクリスティアノ・ロナウドで不動。

 

何とその額2億6千万円(413億円)

 

もうこれだと相手ディフェンダーも競り合いに躊躇するレベル??

本ランキング、嬉しいことに井上尚弥が6200万ドル(98億6千万円)で全体の25位に入った。※カネロは1370万ドル(217億8千万円)。クロフォードは6600万ドル(104億9千万円)、ジェイク・ポールは6000万ドル(95億4千万円)

 

あくまでもこの額は推定だが、リアド戦で10億円超えの報酬。

 

年間4試合にリアドシーズンとのアンバサダー契約。

 

日本のキッズボクサーや明日のスター候補選手たちに夢を与える額だ。

 

また大橋ジム。

 

マネジメント料が「規定」の33%か否か不明だが、相応金額がジムにもたらされている。

 

大橋ジム(プロモーター)の素晴らしいのは業界への還元(冠大会、アマ有望選手との契約、アマ大会スポンサー、トレーナー陣雇用他)

 

現在配信やサウジマネーで潤う業界だが、やはりアフター井上も現実として圧し掛かってくる。

 

その為にも井上が現役でいるからこそ出来ることは多々ある。(例:国内マッチのNHKでの地上波放送、IRやスポーツくじ)

 

業界一丸となり次世代へバトンをつないで欲しい。

 

 

 

ボクシング・ビート最新号(2026年2月)

表紙は井上尚弥VSアラン・ピカソ

 

【NIGHT OF THE SAMURAI】

のっけから井上&ウシク 2ショット

 

ウシクはU2のボノの様ないで立ち。

 

井上VSピカソ:モヤモヤ感が残ったバンデージ問題。

以前拳を痛めブランクを作った井上にとりバンデージ工程は重要。

ただ海外リングでは拳へ直接テーピングはNGのケースが多い。

もう学んだので次回からはこのようなゴタゴタはないだろう。

 

中谷VSエルナンデス:ビート誌の採点では115-113中谷と珍しく具体的採点を記したが、ラウンド毎の採点を記載しなくては説得力を欠く。

その昔の専門誌は毎回採点を記載していただけに物足りなさを感じる。

 

【堤聖也VSノニト・ドネア】

本試合も同様にビート誌の採点を聞きたい。

今後世界戦はビート誌ラウンド毎採点を記載して欲しいものだ。

 

【レネ・サンティアゴVS高見亨介】

この試合は文章でサンティアゴ勝利に問題なしの論調。

自分も同意だが、では採点は?と聞きたくなる。

 

【矢吹正道VSフェリックス・アルバラード】

年末カードの中でMVPは矢吹だった。

それどころか2025年の裏MVPも矢吹。

巧くインサイドワークにも優れている矢吹。

今年は是非名のある相手との対戦を!

 

【坪井智也のボクシング研究】

「全ラウンド支配」が坪井の信条。

まるでイーグル・デン・ジュラパンだな。

 

【さらばチャンピオン】

昨年旅立った方達。

改めて寂しさを感じる。特に今年は絶対に事故がないことを祈る。

 

【チャンピオンの殿堂】

ヒルベルト・ローマン。

我がヒーロー渡辺二郎から王座を奪った憎きボクサーだったが、その後の活躍でローマンVS渡辺は極上の技術へと昇華した。

ローマン本番のみならずスパーリングでのアンタッチャブルぶりは忘れられない。

 

ところで発売を知らずにビート誌と同時購入した

 

ボクシングマガジン増刊号

「サウジアラビア興行展望&予想」

 

 WHO WON THE YESTERDAY'S PAPERS(ストーンズ)というなかれ、興味深い記事&フレーズが満載。

 

尊敬する増田、宮崎両氏の文章。土曜日にお気に入りの喫茶店へW800でGO!