数々の奇行で一時はリタイア宣言すらしていたライアン・ガルシア(米国)

 

よくも悪しくも貴重なタレントとしての地位は維持している。

 

ボクシングの実力ではなくそれがライアンの一番の強み。

 

そのストロングポイント威力がいかんなく発揮された。

 

2月21日米国ラスベガスで突如世界戦がセット。

 

WBC世界ウェルター級王者マリオ・バリオス(米国)への挑戦。

ライアンは2023年12月の勝利を最後に白星がない(1敗1NC)

 

これで世界戦へクリンチできるのは金を生むライアンならでは。

 

(体重超過と薬物疑惑で)無効試合となったヘイニー戦のパフォーマンスを評すべきではないが、ハマった時のライアンの爆発力は未だにある。

 

怖さのないバリオス相手にライアンの自由闊達な攻撃が機能する可能性もある。

 

ポイントとなるには一にも二にもライアンのコンディション&内面。

 

SNSでは不自然なほどビルドアップされた姿でトレーニングに励む姿を見せているが、地味な試合巧者バリオスとはフルラウンド見越したゲームメイクが必要。

 

自分はライアン支持の少数派?

 

フラッシュ的なダウンを奪いライアンが逃げ切り戴冠の予感がしている。

 

クロフォード引退で元気がない米国リング。

 

PPV視聴もジェイク・ポールやライアンなどのキャラに頼らなくてはという構図は寂しいが、これも現代を表す事象。

 

米国若年世代にもささるライアンがまた世界戦線へ戻ってきたことを歓迎したい。

 

※本興行で平岡アンディの世界戦(アントゥワン・ラッセル)もセットされるのか否かも注視したい。

 

フジテレビHDDチェック

 

【日本スーパーバンタム級タイトルマッチ】

池側純(角海老宝石)VS石井渡土也(REBOOT.IBA)

1Rサウスポー池側は距離感よく柔らかいスタイルからの左アッパーは怖いパンチ。

また左ストレートとフック軌道をうまく打ち分け。

終盤石井が詰めてくるが、クロスレンジでの応酬にも付き合う池側。

 

10-9池側

 

2R、石井いきなりのワンツーで距離詰めていく。

この回は石井がフィジカルで押したが、池側が多用する左アッパーは完全にタイミング掴んでいる。

 

10-9池側

 

3R、石井はこの回もワンツーでスタート。

池側は痩身だが押し負けない強さがある。

石井は左右フックボディーへ連打。

そして顔面と手数で上回る。

 

10-9石井

 

4R、石井右ボディー、左レバー。池側も鋭い左アッパー返す。

そして決して石井の攻撃に下がらない。

石井は長身の池側相手にアゴ上がり気味だが、手数で上回る。

 

10-9石井

 

5R、石井は必ず開始直後にワンツー。

石井は手数で削るが、池側怖いタイミングでカウンター。

そして徹底的に左アッパー。打つ前に勢いを付けて放つなどアッパー一択。

スリリングな展開。

 

10-9石井

 

6R、石井は必ず先制。

両者下らずに意地のパンチ応酬も石井の手数が上回る。

石井の右でやや池側がたじろぐシーンも。

 

10-9石井

 

7R、石井はパンチ応酬の展開にパワーで打ち勝つ。

ただ池側もタフだ。

過去の2戦で石井のスペック体感済みとはいえ下らない。

 

10-9石井

 

8R、石井は頭つけての打ち合いに勝つとワイルドなパンチ連発でKO狙い。

池側がやや距離取ると嫌な予感から石井はステップで間合いを外す。

終盤池側は例の左アッパーをフルスイング連発。

 

10-9石井

 

9R、石井は左右パンチを上下に集める。

ヒットも多く石井ペースが続くが、池側の左カウンターがヒット。

手応えのあった池側は腰を落とし、今度は右アッパー。

このパンチで石井がダウン。

再開直後左アッパー一撃で石井は後頭部を打ち付ける痛烈なダウン。

当然即ストップ宣告で驚きの逆転KO劇(9R1:58TKO)

 

3度目の対決で池側はとにかく下らない事と左アッパー一択。

 

余りに多用し予備動作も大きいため石井も対応していたが、9Rは左ストレートカウンターから追撃は何と右アッパー。

 

これは予想外のパンチ。

 

ダメージ深い石井は再開直後の左アッパーに対応できず、痛烈なダウンでストップされた。

 

池側は長身サウスポー。見た目以上のフィジカルとKO率以上の切れ味を感じさせる左アッパー。

 

まさにラティゴアッパーだった。

 

敗者石井は勝利目前だったが、強気の性格で脚を使うわけにはいかなかったな。

 

気が早いがフィニッシュは本年度年間最高KOシーン候補だ。

 

フジテレビでは例の東京ドームフライング発言はカット。

 

辰吉jrとの対決は好試合となりそうだが・・・。

 

 

 

す現在ボクシング界で最も権威のある媒体「RING誌」

 

2025年度各賞候補が発表された。

 

嬉しいことに所々に日本人ボクサーの名前が。

 

【最優秀選手賞候補】

デミトリー・ビボル

テレンス・クロフォード

ジェシー・ロドリゲス

井上尚弥

ファビオ・オードリー

 

オードリーが候補とは・・・。

ヘビー級王座へのリスペクトか??

ここはクロフォードに花束を!

 

【年間最高試合候補】

アルトゥール・ベテルビエフVSデミトリー・ビボルⅡ

クリス・ユーバンクJr.VSコナー・ベンⅠ

井上尚弥VSラモン・カルデナス

アブドゥーラ・メイソンVSサム・ノークス

寺地拳四朗VSユーリ阿久井政悟

 

日本人選手絡みの試合が2試合も!誇らしい。

自分はユーバンクVSベン初戦推し。

 

【年間最高ラウンド候補】

カラム・スミスVSジョシュア・ブァチィ(6R)

フィリップ・フルゴビッチVSデビッド・アデレイ(8R)

堤聖也VS比嘉大吾(9R)

寺地拳四朗VSユーリ阿久井政悟(12R)

クリス・ユーバンクJr VSコナー・ベンⅠ(12R)

 

何れも素晴らしい攻防だが、堤VS比嘉受賞を願いたい。

 

【年間最高KO賞候補】

ブライアン・ノーマンjr VS佐々木尽

ファビオ・オードリーVSジャスティス・フニ

ジェシー・ロドリゲスVSフェルナンド・マルティネス

オレクサンドル・ウシクVSデミトリー・ビボル

フランク・マーティンVSランセス・バーテルミー

 

佐々木が受賞しても嬉しくないだろうが、ここから這い上がろう。

 

【年間最高番狂わせ賞候補】

ロリー・ロメロVSライアン・ガルシア

エコー・エッシュマンVSジョシュ・テイラー

アルマンド・レセンデスVSカレブ・プラント

リカルド・サンドバルVS寺地拳四朗

ファビオ・オードリーVSジョセフ・パーカー

 

RING誌どんだけオードリーが好きなんだ。3つの賞にノミネート

ここは自分も推すサンドバルVS拳四朗一択!

 

【年間最高有望選手賞候補】

エミリアーノ・バルガス

堤麗斗

ベン・ウィテカー

ジョン・オロビオ

パット・ブラウン

 

流石に堤はないな。

自分は昨年受賞したイタウマ推し。

このメンツならバルガスで良いわ。

 

【年間最優秀選手賞候補(女子)】

エリー・スコットニィ

ケイティ・テイラー

ミカエラ・メイヤー

晝田瑞希

エベリン・ベルムデス

明日のスター候補晝田が候補に!

何度でも書くが晝田ブレイクは海外評価の逆輸入。

戦う王者晝田の受賞を祈る。

 

発表は今月末。

 

日本人ボクサーの受賞を願いたい。


※年間最優秀トレーナー候補に井上真吾トレーナーの名前も!