2月21日米国ラスベガスで行われた平岡アンディ初の世界戦へも駆け付けた佐々木尽。

19日に再起戦を飾ったが翌日米国へ立つという行動力。

 

当人はウェルター級世界王座を諦めていないが、まずスーパーライト王座獲得という工程も視野にあるのかな?(今回の渡米は米国トレーニングも兼ねてのもの)

 

19日に行われた再起戦。

 

ノーマンに倒された試合はRING誌年間最高KOに選ばれたほど痛烈なエンディング。

 

ダメージも心配だが、あの敗戦でどの様に変わったかに視点がいったが、やはり佐々木は佐々木だった。

 

相手のマーロン・パニアモーガン(比国)は好戦的なファイター。

 

1R開始早々両者危険距離で火の出る様な打ち合い。

 

佐々木は得意の左フックを振るう。

 

ただパニアモーガンも気が強く反撃。佐々木もかなり危ないタイミングで被弾するが、プライドからか引かずにパンチ交換に応じる。

その後やや距離を開け左ジャブ。

 

この辺が思考の変化ととらえたいが・・・。

 

2R、パニアモーガンはさらに強気の攻撃。

 

左右フック連打を繰り出す。

 

15~6発程度の連打をガードで受け止めた佐々木は左フックリターン一閃。

 

モーガンは痛烈なダウン。寺山主審は即試合を止めた(2R1:21TKO)

 

相手レベルがもう少し高ければ年間最高KO賞候補!?

倒された側が倒した側で2年連続最高KO賞試合に選出など空前絶後の珍記録だ。

 

佐々木の一発は健在だろうが、やはり被弾と防御面は気になる。

 

佐々木からするとパニアモーガンのパンチを体感し、このスタイルで大丈夫との  現場判断だろうが、はた目から見ると危険極まりない。

 

試合後来年5月東京ドームで雌雄を決す田中空をリングに上げ、吠えた佐々木。

 

田中を前半スパークで倒しきれれば良いが、しのがれた場合、試合尺が伸びれば伸びるほど田中のペースになりかねない。

 

さて米国トレで何を学んでくるか?

 

潜在能力とキャラが立っている佐々木に期待をしたいが、果たして。

 

 

4月11日(土)両国国技館で注目の興行が開催される。

 

【WBC世界バンタム級挑戦者決定戦】

ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)VS那須川天心(帝拳)

※WBC1位エストラーダ、2位天心

普通再起戦にエストラーダを選ぶか・・・。

WBCから指令が有ったとはいえ、漢気有りすぎの「チャレンジマッチ」

 

全盛を過ぎたとはいえエストラーダのキャリア、攻撃力は侮れない。

 

さて天心はどのスタイルで行くのだろうか?

 

原点回帰(現在父親と葛西裕一トレーナーに付いているらしい)

 

または達人スタイルでのポイントアウト??

 

またこの興行をどこが中継するのだろうか。もしアマゾンプライムでなければ、本当に撤退が現実味を帯びてくる。

 

広い層にリーチしているアマプラがボクシングを配信してくれることの意義は大きい。

 

 

【坪井智也(帝拳)VSペドロ・ゲバラ(メキシコ)】

WBC世界スーパーフライ級1位坪井が、元世界LF、SF級王者のゲバラと対峙する。

 

まさかバム王座返上で急遽決定戦に・・・という事はないのだろうか。

 

坪井とゲバラのレベルの高い技術戦が観たいが、一方的内容になりそうだ。

 

【高見亨介(帝拳)VSアンヘル・アヤラ(メキシコ)】

これも実に強気なマッチメイク。

 

昨年12月統一戦に敗れ、王座を失った高見がフライ級へ転向初戦で前IBF世界フライ級王者アヤラと対戦。

 

昨年3月アヤラは矢吹正道にKOで敗れ王座を失ったが、タフでパンチも硬い好選手。

 

帝拳陣営の自信のほどがうかがえる対戦。

 

脚を使えば高見だろうが、こと打ち合いに持ち込めればアヤラも火力はある。

 

スリリングな一戦となるだろう。

 

現時点では「世界戦」はないが、各カード、並の世界戦よりも格段に興味がわく対決。※堤聖也世界戦が追加との話もあるが。

 

このカードで両国国技館が埋まれば何かが変わる。

 

先日現役復帰のニュースが駆け巡ったフロイド・メイウェザー。

 

何と「初戦」の相手はマニー・パッキャオ。

 

9月19日米国ラスベガスで11年ぶりの拳を交えることが発表された。

 

予想されたとはいえ、いざ実現するとなると・・・。

 

想いは皆様と同じ。

 

自分はボクサーが「昔の名前」でセカンドキャリアにて稼ぐことには大賛成だが、このメイウェザーVSパッキャオⅡには複雑。

 

恐らくWBCあたりは謎ベルトを用意し、「承認料」を得ることに虎視眈々とみる。

 

4年ぶりの復帰戦で即当時のWBC王者だったマリオ・バリオスへの挑戦を承認したWBCがこの「メガ対決」を無視するわけがない。

 

マニー・パッキャオ47歳。

フロイド・メイウェザー48歳。

 

変な話、この11年ぶりの再戦に初戦同様「勝負論」が存在することに苦笑しかない。

 

まぁボクシングの達人同士。事故の危険性はないだろう。

 

尺をフルに使いメイ51連勝が濃厚だが、パッキャオが空気読まずに仕掛けることもあるのだろうか?

 

目くじらを立てずにこのヴィンテージワインを楽むことが吉か!