3月15日横浜BUNTAI試合予想
【WBO世界フライ級タイトルマッチ】
アンソニー・オラスクアガ(米国)飯村樹輝弥(角海老宝石)
現在フライ級では頭一つ抜けているオラスクアガ。
あの硬いパンチはクラス随一。
未だ若さが故、粗削りなのだがそれが良い意味で攻撃力へつながっている。
飯村はアマ出身らしく技術も感じさせるが、至って綺麗な戦法。オラスクアガにとり崩しやすいスタイルだ。
あの強固な右ガードはオラスクアガの左フック対策に一見有効に見えるが、オラスクアガのアタックは想像を超えてくる。
飯村は脚も速く下がりながらでもパンチ繰り出せるので試合尺は伸びる可能性もあるが、最終的にはオラスクアガの角度付きパンチにつかまる。
飯村のセンスは好きで国内フライ級トップクラスの選手と感じているが、中盤までにオラスクアガが倒すだろう。
【WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ】
ノックアウトCPフレッシュマート(タイ)VS岩田翔吉(帝拳)
どうも世界戦レベルの試合で勝ちきれない岩田。
世界戦1勝(1KO)2敗。
その1勝も現在ではボクシング後進国スペインのノリエガとの決定戦。
今回のノックアウトは盛りを過ぎたとはいえ、ミニマム級王座を16度も守った猛者。
現在PFPレイティングに名を連ねるオスカル・コラーゾに王座を奪われたが、転級しあっさりとライトフライ王座獲得と地力のあるところを見せた。
短躯な身体を活かし硬いガードで相手からすると的が少ない。
技術的にはオーソドックスだが、生命線の左の使い方は巧く、右のパンチはモーションを消している。この右は岩田を悩ませるだろう。
そして旺盛なスタミナとフィジカルで強気のパンチ交換にも応じる。
スピードに欠け、一発の怖さはなくミニマムV16王者には見えないが、地力はある。
ポイントは母国から出たときにあの鬼神の様な勝負強さが発揮できるか?ということ。
負ければ進退にもつながる岩田。
持ち前のスピードでポイントアウトを狙えば、母国開催の利点は大きい。
後半のノックアウトの強さは侮れないが、何とか逃げ切りで戴冠とみる。
但しクロスファイトになることは間違いないカードだ。



