2月24日 有明アリーナ

 

【那須川天心VSジェイソン・モロニー】 

 

セミに組まれたこのカードが有る意味本興行のメイン。 

 

文字通り命運をかけた大勝負。 

本来なら6戦目のキャリアで前世界バンタム級王者と対峙することはあり得ない。 

 

ましてや相手は総合力の高いジェイソン・モロニー。 

 

仮に海外オッズでモロニー有利の数値が出ても妥当だと受け入れられる。 

 

但しこの試合は那須川天心が勝つ。 

 

それ程那須川の成長カーブは急激。 

 

スパーやミット打ちで「凄い」と思うほど初心(ウブ)ではないが、それでも映像でみる那須川の進化は凄まじい。 

 

この技巧を目の当たりにするともはやKOなどどうでもよく思えてくる。 

 

正にKOは結果。流れの中で倒すもの。 

 

確かにモロニーは難敵。

 

ある意味では某日本人世界王者に勝つよりも困難な相手だが、全ラウンド通じてモロニーが競り勝つという構図は思い浮かばず、逆に那須川が完封する絵が見えてくる。 

 

予想は前王者で地力の有るモロニーに敬意を払いつつも那須川の大差判定勝ち(98-92位) 

 

タフでしぶといモロニーを倒すことは困難だろうが、進化した那須川技巧を堪能したい。 

怒涛の世界戦ラッシュに沸く我が拳闘界だが、大晦日世界戦が仕切り直しとなったはずのフェルナンド・マルティネスVS井岡一翔Ⅱの話が聞こえてこない。 

一部海外メディアではマルティネスがジェシー・ロドリゲスとの統一戦に合意との報も有る。 

 

確かに飛ぶ鳥を落とす勢いのバムとの統一戦の方に報酬含め魅力を感じるのは解るが、ここは義理と人情の世界で井岡との手合わせをして欲しいものだ。 

 

逆に一部報道では井岡戦を優先するとの話も出てきている(4月22日) 

 

大晦日時期を外したことが影響するかは解らないが、井岡との再戦でも相応の報酬が期待でき、且つ勝利の可能性も高い。 

 

ここは井岡との再戦に勝利し、バムとの統一戦が吉だと思う。 

 

ただバムもバンタム級への転向もあり得るだけに各陣営の駆け引きは激しい事だろう。 

 

井岡一翔。 

 

某巨大勢力に背を向けて孤高を貫くことも良いが、ここは頼るべきかなとも思う。 

 

今の井岡に残された時間は多くないのだから。 

ボクシング・ビート最新号(2025年3月号)購入。 

 

表紙は井上尚弥。 

前号では土壇場延期で寂しい内容となった為、今月号では挽回すべくインパクトのある表紙。 

 

【井上尚弥VS金芸俊レポート】 

短い尺だったが、豊富な画像の数々。 

 

世界戦22KOはジョー・ルイスと並ぶ世界記録。 

 

もうこんな記録叩き出す日本選手出て来ない。 

 

【那須川天心の魅力】 

相変らず刺さるコメント。地頭の良さがあの技巧にも現れている。 

 

【李健太VS渡来美響展望】 

チケットは完売・・・。皆好カードを知っている。 

 

もう少し大きな箱で行っても良かった? 

 

【飯田覚士対談】 

プロ入りした坪井智也。 

 

プロでの戦法のテーマが見えているだけに楽しみしかない。 

 

【チャンピオンの殿堂】 

ドナルド・カリー 

 

ミルトン・マクローリーを倒した時には、一体どこまで駆け上がっていくのかと末恐ろしかった。 

 

歴史に残る天才ボクサー。 

 

【晝田瑞希米国デビュー】 

この晝田の活躍が女子ボクシングの命運を握っている。 

 

間違いなく足音が聞こえてきている。 

 

【訃報】 

幻の世界王者アントニオ・アマヤ氏 

※柴田戦はTV局が「アマヤ新王者」とテロップを出してしまった程。 

 

草加有沢ジム会長の有澤好男氏 

 

名門有沢ジムが閉鎖・・・。寂しくなる。 

 

両氏のご冥福をお祈り申し上げます。