6月19日(木)大田区総合体育館に於いて日本人初の世界ウェルター級王者へ挑む。 

 

佐々木尽(八王子中屋) 

 

相手のWBO世界ウェルター級王者ブライア・ノーマン(米国)も無敗で技術とパンチが有る王者に相応しい選手。 

 

昭和~平成初期過去ジュニアウェルター級王座(スーパーライト)へ数多の日本人強打者が挑み跳ね返されたが(浜田、平仲は1RKO奪取に成功)正にあの時の世界戦雰囲気、高揚感が蘇る。 

 

赤井英和、吉野弘幸らの試合前のドキドキ感は忘れられない。 

※亀田昭雄はリアルタイム視聴ではなかったし、スポーツ紙でも試合前に大きく取り上げる事はなかったが名勝負だ。 

 

しかし今回は歴とした「ウェルター級世界戦」 

 

しかも挑戦者は日本歴代ウェルター級選手TOP10に入る強打の持ち主佐々木尽。 

 

更に佐々木にはスピード、フィジカル、誰よりも強いハートが有る。 

※日本ウェルター級強打NO.1は坂本孝雄(裏番:大曲輝斉)だと思うが、坂本や大曲にはスピードが欠けていた。佐々木にも技術的に欠けている点はあるが、パワーとスピードがそれを補っている。 

 

俗な言い方だが、「一瞬も目が離せない一戦」となる。 

 

メインのほかに 

OPBF-W王座決定戦 

田中空(大橋)VS小畑武尊(ダッシュ東保) 

 

JBC-Fe王座決定戦 

大久祐哉(金子)VS阿部麗也(KG大和) 

 

IBF-LF王座決定戦  

クリスチャン・アラネタ(比国)VSタノムサク・シムシー(タイ) 

 

アマの逸材森脇唯人(ワールド)デビュー戦でいきなり韓国ミドル級王者(ペク・ハソ)と対戦!森脇推しの自分にとり裏セミのカード。 

 

大橋蓮(大橋)も出場 

平日とはいえキャパ4000人の大田区総合体育館。 

 

先日自分も購入したが、既に最廉価席は売り切れと出足好調。

 

「歴史の証人」になりうるパスポート。 

 

皆様お早めに! 

 

何やら穏やかでないニュース。 

 

3月13日に行なわれたWBA-WBC世界フライ級王座統一戦。 

 

寺地拳四朗コール時の内容が 

 

矢吹正道の「名誉を著しく棄損した」と矢吹所属のLUSH緑ジムがJBC評議員会議長を務める東京ドーム会長北原氏へ「要請文」を提出したという。

 

当日会場で同コールを聴いたが、いつもの冨樫節。 

 

以前の山中VSネリ再戦時のコールみたいだなと感じたが、普通に受け入れていた。 

 

現在主流のリングアナ仕事は、選手の価値を高める前口上で会場を盛り上げる事。ある意味仕事遂行とも言える。 

 

ただ矢吹側に立ってみるとそれこそ価値下落につながる死活問題とも言え、冨樫リングアナがJBCに属していることも怒り燃料追加ポイント。 

 

また試合の4日後にJBCへ抗議文を提出していたが、事が動かないので今回の直談判へと踏み切った。 

 

LUSH緑ジムは以下の事項を申し入れている。 

 

①JBCから矢吹への謝罪 

②冨樫氏のJBC事務局員としての処分 

③氏の試合役員としてのライセンス上の制裁 

④1~3についてJBC公式HP上での広報 

⑤富樫氏から矢吹へ対面での謝罪 

※5月2日までを期限とし、実施を求める。 

今回の件、矢吹本人の気持ちは不明だし、拳四朗も結果いい迷惑。 

 

これがプロレスなら壮大なプロモーションで「ラバーマッチ」だが、当の本人や周りもそれを求めてはいない。 

 

LUSH緑ジムからの要求はかなり厳しいものが有るし、JBC側も受け入れ難いのだろうがこんなゴタゴタは百害あって一利なし。 

冨樫リングアナのコール 

「唯一の敗戦を喫した相手には見事KOでリベンジ」辺りで良かったのだろうが、それでも矢吹陣営にとっては面白くないし、拳四朗もあの負けで多くを学び今が有る。 当人にとっては既に過去のこと。

 

もう拳四朗レベルには余計な言葉はいらなくシンプルコールで充分。 

 

冨樫リングアナコールが聴かれなくなるのは寂し過ぎる。是非変な裁定を下されない事を願う。 

 

まずは対面を! 

 

5月4日無敵井上尚弥へ挑む ラモン・カルデナス(米国) 

 

実現の経緯を鑑みると正にシンデレラマン。 

カルデナスはアマキャリアが豊富(86勝20敗) 

 

それを裏付けるように防御技術に長け、前の手も機能している。 

 

165cmと井上と同体格だが、生命線の左は肩を入れているため伸びる。 

 

右のパワーに危険さは感じないが、相手の左へ思い切り被せる事への意識は高い。 

 

メキシカンDNAらしくスタミナは有るが、言い方を変えるとスタミナ温存のスタイルを熟知している。 

 

2~3発の攻めのリピートを遂行。 

 

ガードは硬く自身短躯フレームを巧く利しており、打つところが少ない。 

 

また被弾しても一定の打たれ強さも有る。 

 

派手さはなく極めてベーシックな選手だが、地力は有る。 

 

結果的にはアラン・ピカソより強い選手との防衛戦となった。 

 

WBA1位(IBF7位、WBO10位)元WBA北米大陸バンタム級、元WBC中米スーパーバンタム級王者 

 

26勝(14KO)1敗。29歳のカルデナス

 

ネリ戦以降、トラブルも有りTJドヘニー、キム・イエジョンとやや物足りない挑戦者を迎えてきた井上だが、WBA1位を相手国で迎え撃つ防衛戦。 

 

巧くしぶといカルデナスをどう料理するか楽しみな一戦だ。