RING誌最新レイティング 

 

1位:オレクサンドル・ウシク 

2位:井上尚弥 

3位:テレンス・クロフォード 

4位:ドミトリー・ビボル 

5位:アルトゥール・ベテルビエフ 

6位:ジェシー・ロドリゲス 

7位:中谷潤人 

8位:サウル・アルバレス 

9位:寺地拳四朗 

10位:デビッド・ベナビデス 

 

デビン・ヘイニーがランク外へ代わりにベナビデスがランキング。 

 

何とカネロの上に中谷が! 

 

セレブボクサー安全運転に否が突きつけられた。 

 

個人的にはカネロは依然PFP上位に位置付けるべきと思うが・・・。 

 

日本勢3人のランク入りは喜ばしいが、ジャーボンテイ・デービス、シャクール・スティーブンソン、ジャロン・エニスらを除外している 。

 

「世界一体化」色濃いレイティングは米国ファンからどう見られているのだろう。 

マニー・パッキャオ。アジアが生んだ偉大なる戦士。 

 

間違いなく歴代オールタイムPFP20傑に入るボクサー。 

 

そのパッキャオに何と世界挑戦が用意されるという。 

7月19日WBC世界ウェルター級王者マリオ・バリオス(米国)への挑戦をWBCスレイマン会長が明言。 

 

スーパースターで金を産むパッキャオがある程度の超法規を享受することに理解は出来るが、これはやりすぎ。

 

世界のボクシングファンだれも支持しない裁定だ。 

 

パッキャオは46歳。 

 

公式試合は2021年8月を最後(ウガスに不運な判定負け)に遠ざかっているが、パッキャオともなると再起宣言だけで世界ランク入りのウルトラC。 

 

レナードの前例もあるが、当時レナードは30歳。引退理由の眼疾完治という背景もあった。 

 

思えば昨年RIZINのリングへ上がり安保瑠輝也とのエキシビションで拙戦を演じ、バリオスとの世界戦が霧散したことに安堵したのだが、未だこの話が活きていたとは・・・。 

 

生命線の下半身の動きを失ったパッキャオに二流王者とはいえバリオスが負けることは無い。 

 

とにかくパッキャオが無事にリングから下りる事を願う。 

 

レフェリー、セコンドも最大限の注意を払いこの危険極まりない時間をしっかりと管理して欲しい。 

 

しかしこの試合パッキャオが奇跡を起こしたとしても素直に喜べない。単に世界王座価値下落を実感するだけだ。 

先日痛烈なKO負けで世界ウェルター級の壁に跳ね返された佐々木尽。 

担架で病院送り、一時的な記憶喪失に陥り心配させたが、そこは強靭な佐々木だけに早くも動画で「再起宣言」 

 

「ウェルター級の世界の強さを感じた。ノーマンは無茶苦茶強かった」 

ただポジティブシンキングの佐々木 

「自信は失っていない。スピード、パワーは通用すると思った」と佐々木節。 

 

23歳とまだ学ぶことは沢山ある。今からの伸びしろに期待したい。 

 

ただ間違いなく深いダメージを受けたのでしばらくは休み、再起戦は二線級の相手と調整で全く構わない。 

 

よく外野は世界戦に負けると国内強豪との対決に言及するが、これは思考停止と言うか盲目的発想。 

 

単にファンのエゴ。

 

その対決に意義やある程度のステージを用意せねば単なるつぶし合い。

 

そんな対戦観たくもない。 

 

23歳佐々木はボクシングに専念するため、定時制高校を選択し

「ここ5年間は友達と遊んだことがない」と修行僧の様な生活を自身に課して来た。 

 

その兄の背中を見て弟も日本で言う「重量級」で奮闘している。 

 

佐々木尽がいかにボクシングに打ち込んでいた事が分かる。 

 

冷静に考えれば体格を鑑みて下のクラスが適正とも思う(体重オーバーは別にして) 

 

また基本タフなのだが、脳がダウンを覚えてしまったのでは?の心配もある。 

 

狙うクラスがクラスだけに二度目の機会が巡ってくるかはわからない。 

 

ただあの熱い佐々木尽の事。 

 

石にかじりついてでも世界へクリンチしていくのだろう。 

最後、期待が大きかったのでこの敗戦で失う物も有るだろうが、負けてもそばにいてくれる人達を大切にしてボクサー人生を歩んで欲しい。