日本人バンタム級世界王者4人衆の一人堤聖也。 

 

井上拓真より王座を奪い初防衛戦で4位比嘉大吾との激闘をドローで終え、立派に王者の務めを果たしていたが、WBAが例の病気を発症し、2024年12月にWBA暫定王座決定戦を挙行、アントニオ・バルガスを暫定王者に置いた。 

 

確かに前王者井上拓真へバルガスとの対戦を指名していたが、相変わらずの悪政。 

改めて正規王者堤へ暫定王者バルガスとの「統一戦」を指令したが、堤が「目の手術」を受け、統一戦合意できず。 

 

結果「休養王者」扱いとなった。 

 

「目の手術」とは? 

 

眼疾なのか瞼カット外科的な手術なのか不明だが、ワードとしては強く不安だ。 

 

激闘続きの堤だけに心配になる。 

 

そこで暫定王者アントニオ・バルガスの次戦は「正規王者決定戦」となる模様で、対戦相手に井上拓真と思われたが、拓真も「怪我休養中」で辞退へ? 

 

フィジカルの強い拓真が怪我とは意外だが、バンタムエース2選手の「離脱」は、何だか重苦しい雰囲気になる・・・。 

 

拓真辞退で比嘉大吾にお鉢が回ってくるとの噂も有るが、実現となれば比嘉はこれで3戦連続で「世界挑戦」となる珍記録。 

 

心技体の心が整えば、比嘉にとりバルガスなど敵ではない。 

 

現在世界バンタム級は金になる王座だ。 

 

比嘉よ王座に就き大いに稼げ!

先日井上尚弥がRING誌インタビューに答えた内容が少し衝撃的というか現実を突きつけられた。 

 

「フェザー級が私の限界」 

 

「これ以上(階級を)上に上げることに興味がない。もし私が1m70の身長だったら話は違ってくるが、フレーム単位でどれだけの肉体を構築できるかには限界がある。スーパーバンタム級でも私は一つ一つ筋肉をつけ体格を構築して挑戦している」  

 

度重なる階級UPでも我々の想像を超えて来た井上。 

 

スーパーフライでナルバエスを完膚無きままに叩きのめし、バンタムでも1RKO奪取。 

 

スーパーバンタムで技巧派フルトンに何もさせなかった。 

 

自分も拙ブログで記した記憶が有るが、「バンタムに上げれば怪物度は薄まるかも・・・」→とんでもない。恐らくバンタム時代がキャリアで最強かも? 

 

スーパーフライ時代大橋会長は「ベストはスーパーバンタム」と明言。 

 

その発言はいまやスーパーフェザーやライトまで行けるとエスカレート。 

 

これも数年前拙ブログで記した「(最終の)フェザー級でテクニック優先。マイキー・ガルシアの様なスタイルが理想」 

 

ただこれも自分の想像を超えそうだ。フェザー級でも井上尚弥らしいスタイルで勝ち抜く事だろう。 

 

輪島功一は「己を知っている者は強い」と言った。 

 

井上は自身フレームで勝ち抜く為、アジリティ、素早いステップ、距離感を磨いた。 

ニック・ボールからフェザー級王座を奪ったうえで、スーパーバンタムへ戻し中谷とのビッグマッチと言う工程を描く井上。 

 

これに関し何も言うことは無く、賛同しかない。 

 

ただあの井上の事だ。 

 

フェザーで数戦して行けるとなれば・・・。 

ボクシング・ビート最新号(2025年6月号) 

表紙はラスベガスで雄たけびを上げる井上尚弥。 

 

【井上VSカルデナスレポート】 

福田直樹氏珠玉のフォト。 

※別頁の中野VSマルケスの明暗をとらえたフォトは正に一つの作品だ。 

 

井上必死の形相。これぞキラー井上。げに恐ろしき。 

 

オールドファンには嬉しいオリバレス&井上のショット。 

 

一番うれしいのは大橋会長だろう。 

 

 

【フェルナンド・マルティネスVS井岡一翔Ⅱレポート】 

流石ビート。この激闘レポートも即掲載。 

 

ただ「井岡が勝者コールを受けると信じたファンが少なくなかった」の論調には賛同しかねる。 

 

確かに井岡ファンから落胆と驚きの声が上がったのは事実だが、あの試合はマルティネスの完勝。 

 

自分の現地採点は115-112だったが、116-111でも違和は無い。 

 

三人目のジャッジ117-110が読み上げられて井岡勝利と思う人は、毎ラウンドの採点を行っていない方々(大方がそうだ)だろう。 

 

試合自体は年間最高試合の候補に挙がる熱戦だっただけにニュートラルな視点が求められる。 

 

 

【長谷川穂積VSウイラポン20周年】 

あれから20年か・・・。 

 

武道館で観戦。試合途中から「ボクシング界のニューヒーロー誕生」と涙腺が緩んだ。鳥海戦とはまるで別人。 

 

世界戴冠で更に覚醒した長谷川穂積。 

 

井上尚弥時代へ見事バトンを渡してくれた日本拳闘界の救世主だった。 

 

 

【誌上博物館】 

偉大なるファイティング原田氏のRING誌ベルト。もう現代のベルトとは価値とオーラが違う。 

 

またチケットも良いな。今の無味乾燥のいずれ消えゆく印字チケットと大違い。 

 

ただ数年後電子チケットになるのだろうな・・・。 

 

 

【飯田覚士対談 高見亨介】 

世界王者候補高見。是非吉良大弥と高いステージで手合わせをして欲しい。 

 

 

【冨樫直美氏東日本新理事就任】 

遅すぎる女子初の理事。 

 

ボクシング競技が発展するにあたりキッズ、女子競技者増加は必須条件。 

 

晝田瑞希はじめ有力選手も育っている。冨樫氏の手腕に期待。 

 

 

【訃報】 

石井敏治トレーナー。 

 

新日本木村ジムの良心。動の積田さん木村会長の陰で選手を見守り続けていた石井先生。 

 

寂しいが96歳の大往生。本当にお疲れ様でした。