4月11日両国国技館興行。

 

各カード試合予想

 

【秋次克真VSホセ・カルデロン(メキシコ)】

 

噂の逆輸入ボクサー秋次が日本リング初登場。

米国リングBサイド立ち位置で無敗継続してきた秋次。

 

スピード、技術、スタミナに優れたサウスポー。

 

自分が左好きという事もあるが、試合内容も魅力的。

 

帝拳のバックアップが有れば、世界戦リングへも上がれる。

 

相手のカルデロンは長身、痩身の右ボクサー。

 

前の手もうるさく、右ガード硬く、サイズ活かした距離も長い。

 

ただ意外に好戦的な面もあり、秋次は相手攻撃のリターンも取れる。

 

秋次持ち味のサイドへの動きはカルデロンに有効。

 

カルデロンはしぶとく難敵(増田陸戦でも負傷判定直前まで良い流れを作っていた)だが、技術戦では秋次に敵わない。

 

秋次の左が中から入る場面が容易に浮かぶ。

 

秋次アピールするべき倒したいが、カルデロンもタフでしつこいので判定決着か。

 

秋次が動きのスピード差を活かして明白な判定勝ちとみるが、中盤~後半のカルデロンのアタックを巧くかわしたい。

 

秋次の試合ぶりが楽しみだ!

 

秋次:14勝(4KO)28歳

カルデロン:14勝(6KO)3敗 22歳

 

 

4月17~19日、キルギスにて三日間に渡って行われる予定だった3150LUSH興行が開催延期となった。

 

発表された理由は現在各地で勃発している戦争の影響で、選手、関係者、機材などを現地へ送り込めるか?

 

また諸々の経路で現地へ入った選手のコンディションが担保できるかなど。

2週間前に伝えられた選手たちの心情は察するに余りある。

 

一部では金主のキルギス投資ビジネス云々が囁かれているが、内実は不明。

 

ただ米国はじめ世界各国ではボクシングに限らず、ビッグイベントに停滞の動きはない。

 

まさかこのまま同興行がフェードアウトはないと思うが、3150傘下選手たちの行末が少し心配だ。

 

コロナ禍で行われたゴロフキンVS村田。奇跡のようなマネジメントを見せた帝拳。

 

こういう事例を見るとやはり総代理店の存在は必要だな。

先日後楽園ホールで行われた

 

【WBA-WBO世界ライトフライ級タイトルマッチ】

レネ・サンティアゴ(プエルトリコ)VS谷口将隆(ワタナベ)

 

のセミにセットされた【マーロン・タパレス(比国)VS小國以載(角海老宝石)】

 

戦前予想ではタパレスが小國の技巧を粉砕するとみていたが、まさかの番狂わせが起きた。

 

1R、小國も巧く距離を取っていたが、タパレスの柔らかいスタイルからのパンチは(増量効果もあり)やはりパワーが有る。いつかは捕まると・・・。

 

2R、サウスポースタイルが苦手な小國だが、タパレス戦へ用意した逆ワンツーは良い感じ。

しかし終盤にタパレスのパワーパンチ。

 

3R、タパレスも逆ワンツー。前の手も使い方も巧くうまく小國の左に主導権を渡さない。

 

4R、小國はワンツー左下。効果的で初のポイントを奪うが、タパレスは小國がボディーを狙う際に攻撃を覗っている。

 

5R、小國のボディーを嫌がるタパレス。

 

6Rも小國はボディーへストレート。

こうなると流れは完全に小國。タパレスも自身レバー位置を動かすが、焼け石に水。

 

7R終盤、ボディーが効いているタパレスに田中主審は不可解なタイミングでドクターチェック要請。

何とか延命のタパレスだが、8R右ストレートボディー食らい背を向きかけるタパレス。

 

完全に心折れている。

 

小國も無理に深追いせずにペースを守り、最後までスタミナ、自身のスピードも落ちなかった。

 

判定は文句なし3-0(98-92、97-93、96-94※自分の現地採点は97-93で小國。1~3Rまでタパレスも以降は全て小國へポイント)

 

意外性男の本領発揮。37歳小國のまさかのアップセット。

試合後のコメント

「4Rまではボディーを打たずに、チャンスでも行き過ぎない」を貫徹した見事な作戦勝ち。

 

一方タパレス。攻撃力は有ったが、やはり小國相手にどこまで真剣に仕上げてきたかというと・・・。

残念ながら多くのものを失ったな。