ボクシング・ビート最新号(2025年8月号) 

表紙はムロジョン戦を控える井上尚弥。 

 

今月号まず冒頭頁に・・・。 

 

全ボクサー、ファンの想いは一つ。 私も信じています。

 

【那須川天心の魅力】

回を重ねる事15回。 

 

若いボクサー達はこの天心の言葉に耳を傾けるべき。 

 

日々の小さな積み重ね、意識が己を助ける時が来る。 

 

そうか天心も古着好きか・・・。古着好き対決は有るのかな? 

 

【きっかけのエピソード】

川浦龍生 

 

現在三迫所属だが、師匠川島郭志テイストが零れ落ちてくる川浦のボクシングは好きだな。 

 

 

【井上尚弥】

ムロジョン戦に備え中野幹人とスパー。またタパレスも招聘。 

 

抜かりないな。 

 

【カネロVSクロフォード】

PPVではなくNetflixで配信だという。 

 

流石サウジ。

 

驚いたことにクロフォード有利の声が高まっている言うが、本当かな?? 

 

【ノーマンVS佐々木】

ノーマン大絶賛かと思いきや・・・。ヘイニー戦を控えているのでわからないでもない。 

 

【誌上博物館】

槍の笹崎の日本王者ベルト。 

 

カラーで見たのは初めてかな?現在の日本王座のベルト。ようやく見慣れてきたが・・・。 

 

自分が好きなのは70年代~80年ベルト。シンプルイズベスト! 

 

【全6階級ビートオリジナル日本ランク】 

壮観なメンバー。改めて日本拳闘隆盛を感じる。 

 

フェザー王者は当然井上尚弥だが、亀田和毅は帝拳トリオ(中野、村田、藤田)に次ぎ4位。 

 

このランクは実績ではなく「仮に戦えばどちらが強い」の観点なのだろうか。 

 

亀田はもう少し高いランクでも良いと思う。

 

【ボクシング珍談奇談】 

今月号はこのジョー小泉氏のコラムに尽きる。 

 

軽量級王国の日本に冷や水を浴びせたブライアン・ノーマン。 

 

この内容は50年間前にも我が国ボクサーへ指摘されていたと思うが、今読んで腑に落ちた。 

 

確かに塩職人シャクールは吉野戦で別人の様なスタイルだった。 

 

これは相対性競技のアルアルだな。 

 

【チャンピオンの殿堂】 

テリブル・テリー・ノリス。 

 

サンタナ戦の2敗は除外したいが、トータルで9回の負けが有るが、ハーンズと同じく誰も気にしない。 

 

全盛期の強さ、切れは本当に半端ではなかった。 

大橋ジムとDANGANジムがダッグを組み開催され、5月から開催されている「フェニックストーナメントアジアヘビー級トーナメント」 

 

先日2回戦の模様がフジテレビ地上波でも放映された。 

 

正直層の薄さからレベルの高い選手は少ないのだが、TV観戦して「感動」を覚えた。 

 

その試合は松田尚之(ARITOMI)VS筒井ちび太(パンチアウト) 

 

正直両選手とジムのことも認識していなかったが、両者の気迫こもった戦いにTV録画観戦ながら思わず拍手を贈ってしまった。 

 

TV画面を通じていても会場の盛り上がりが伝わった。 

 

激闘を繰り広げた両者に悪いが、このレベルの選手でも気持ちをぶつけあうと間違いなく会場に熱は伝わる。 

松田VS筒井の4RはTV観戦歴の中でも忘れがたいラウンドになった。 

 

他出場選手も気持ちを見せていた。 

 

角海老ジム20歳の大沼ケンはナイジェリア人の父親と日本人母親の間に生まれたダブルだけあって見事な体躯。 

 

藤本京太郎「トレーナー」とのスパーで鍛え上げられた成果が出た。 

 

格上の中国ヘビー級選手(ファン・ジャーイー)相手に見事判定勝ち。 

 

日本人で大沼の様な体躯を持つ者は他競技を選ぶだろう。 

 

事実大沼も名門帝京サッカー部出身だという。 

 

昨今の日本ボクシング隆盛を見るように幼少の頃から競技に携わることが必要と言う事実は有るが、重量級はそれこそラグビー、アメフト、レスリング、相撲、空手、柔道出身の人材を業界に取り入れることも一考だ。 

 

今までヘビー級はスパー相手もままならず、そもそも発表の場がなかった。

 

これではいつまでたっても人材は増えない。 

 

今回大橋ジムは優勝賞金1000万円やKO賞(1RKO50万円、KO賞40万円)と大盤振る舞いの「投資」 

 

流石に永続的開催まで求める気はないが、このようなプラットフォームを用意してくれたことに感謝したい。 

 

今種をまかねば永遠に芽すら出ないだろう。 

 

大谷翔平が出現する前に一体誰が「日本人メジャーホームラン王」を考えた事だろう。 

 

この大橋ジムの地道な活動&先行投資。 

 

いつか日本ボクシング界に若き室伏広治、大谷翔平が門をたたいてくれる日が来ると信じている。 

兄駿斗と共にRING誌アンバサダー契約を結んでいる堤麗斗(志成) 

 

デビュー戦に引き続きニューヨークリング(ルイ・アームストロング・スタジアム) へ登場。 

※兄駿斗も渡米。直前まで控室でマス相手を務めた。 

 

デビュー戦判定決着に終わった堤。 

 

二戦目の相手マイケル・ルイスは33歳、2勝7敗とKOが義務付けられた選択。 

 

サウスポー堤はスタートから積極的に攻める。 

 

動き、パンチにも切れが有り、逃げる相手を早い右と迫力ある動きで追っていく。 

 

また闇雲に出ていくだけではなく相手パンチへの反応も良い。 

 

堤のボディーを食らうと相手は及び腰に。 

 

そして左ボディーで後退させ、右ボディーを突き刺すとルイスは座り込む。 

 

リングサイドのアルシェイク長官は立ち上がり拍手。 

 

何とか立ち上がった相手に今度は左レバー(相手が左構えになった)で二度目のダウンを奪う。 

 

2R、開始から倒しに出る堤。重心を低くし、忍者の様なすり足で攻め入り最後は左フックをアゴに決めダウンを奪いストップ勝ち(2R0:28TKO) 

二線級の相手とはいえ、100点満点。 

 

堤のキレ、スピードはアマ時代通してもベストの出来に近い。 

 

相手の追い方も井岡一翔の様な忍者スリ足に若さが加わりスピードが有った。 

 

速い右リードも実に効果的だった。 

 

リングサイドで喜ぶアルシェイク長官にとり「デビューから手掛ける初めての選手の一人」だけに面目躍如。 

 

二戦連続ニューヨークリングという異例の歩みを見せている堤麗斗。 

 

次戦も楽しみになる出来だった。 

堤はウィニンググローブを装着。この辺も嬉しくなるな。