ボクシング支持者にとり実に複雑な一戦が迫って来た。 

 

WBC世界ウェルター級タイトルマッチ 

マリオ・バリオスVSマニー・パッキャオ 

いっその事見ないという選択肢を取ろうかとさえ思う。 

 

ただWOWOW生中継。フンドラVSチューという極上のリマッチ迄セットされている日には見ねばなるまい。 

 

メインのカードは予想すべきカードではない。 

 

願うのはただ一つ。 

 

パッキャオのプライドを守りつつ主審が賢明な判断を下す事。 

 

一方フンドラVSチューは注目の再戦。 

 

SNSで見たのだが、両者が初戦映像を観ながら語り、次戦へ向けての想いを明かすという興味深い内容。 

 

両選手の視点から発し、映像が重なるとお互いの言い分も解かるな・・・と言う映像作りだった。 

 

予想はフンドラファンの自分には厳しいものとなる。 

 

今度はチューが明白な判定でリベンジと見る。 

 

前戦は直前にチューの防衛戦相手がキース・サーマンからフンドラに変わるという罰ゲーム的マッチ。 

 

何が悲しくて2週間前に197cmの相手に変わらなくてはならないの? 

 

そして2R、フンドラの肘でチューは額をカット。 

 

以降もう放送コードにひっかかるレベルのおびただしい出血。 

 

最終回のゴングを聴いたこと自体が信じがたい状況だった。 

 

ただフンドラも最後まで冷静に対峙。 

 

その見事なセルフコントロールで王座に就いた。 

 

再戦ではリベンジに燃えるチューが初戦序盤で見せた鋭いステップとノーモーションの右で主導権を握るだろう。 

 

フンドラも見た目以上に耐久性が有り、精神力が有る選手だけに判定まで持ち込むだろうが、予想はチューが判定でリベンジ成功とみる。 

 

心配なのはチューの金属疲労。 

 

意外な脆さが露呈してしまう可能性も・・・。 

 

この再戦は好試合になる事だけは間違いない。 

 

フンドラ応援で放送をみよう。 

 

先日大相撲名古屋場所でこけら落としされた「名古屋IGアリーナ」 

※IGは英国系証券会社ネーミングライツ(10年契約の模様) 

 

経営にはNTTドコモが参画している為、9月14日井上尚弥世界戦は既定路線。 

中京地区待望の大箱であるIGアリーナ。 

 

収容人数は最大で1.7万人と国内でも最大級に近く、すり鉢状で演者との距離感が近いという。 

 

また天井高さは何と30mと諸々の演出装置に対応。 

 

NTTドコモの高速通信技術(IOWN)を活用し遠隔地との連携演出も可能。 

 

エンタメ系では9月にスティングのコンサートが決まっている。 

 

いわゆる「名古屋飛ばし」回避の切り札とも言える名古屋IGアリーナ。 

 

トヨタはじめ世界的企業がある名古屋にこの手のアリーナは必須。 

 

この最新のアリーナで井上尚弥世界戦が行われる意義は大きい。 

 

あとはチケット当選を祈るだけ。 

 

試合と共に新アリーナも楽しみたいものだ。 

9月14日愛知県名古屋市IGアリーナ興行 

 

【4団体世界スーパーバンタム級タイトルマッチ】 

王者・井上尚弥(大橋)VS WBA暫定王者・ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン) 

 

井上過去の強豪対戦相手ナルバエス、ロドリゲス、ドネア、フルトン、ネリといった相手と比べても ムロジョンは遜色なく、実に嫌な相手。 

 

アマ強豪国ウズベキスタンのフィジカル、技術は侮れない。 

ただこのような相手の場合井上の良さも光る。 

 

テーマは無傷で完封。期待したい。 

 

 

【WBO世界バンタム級タイトルマッチ】 

 
王者・武居由樹(大橋) VSクリスチャン・メディナ(メキシコ) 

 

怪我明け完勝した武居。 

 

WBO1位メディナとの「指名戦」 

 

本当の意味で現在の状態を測るに適した相手。 

 

来るべき天心との一戦に向けて落とせない試合。 

 

 

【WBA世界ミニマム級王座決定戦】 

 

1位・高田勇仁(ライオンズ)VS 2位・松本流星(帝拳) 

 

意外なカードの世界戦が組まれた。 

 

現在WBA同級スーパー王者にオスカル・コラーゾが君臨しているだけにこの「世界戦」の是非は有るが、カード自体は興味深い。 

 

高田は野性的な動きで日本ミニマムの切り札とも言える松本を凌駕出来るか否か。 

 

ライオンズジム悲願の世界王者がかかる一戦。 

 

 

【WBO世界フェザー級2位・下町俊貴(グリーンツダ)VSリー・ハンソル(韓国)】 

 

最近精彩を欠く下町が韓国選手とのチューンマッチ。 

 

一部に復興の兆しも感じさせるコリアンファイター達だが、ここは下町が完勝しなければ 

 

 

【日本ライト級王座決定戦】  

 

1位・村上雄大(角海老宝石)VS 2位・今永虎雅(大橋) 

 

俊才今永が初戴冠戦へ挑む。 

 

村上もアマ戦歴が有り日本王座一歩手前まで迫った選手でしぶとさがある。 

 

タイトル戦に相応しいカードだが、今永の切れ味が炸裂するかな? 

 

 

【8回戦】 

日本スーパーフェザー級8位・英豪(LUSH緑)VS東洋太平洋ライト級12位・大畑俊平(駿河男児) 

 

名古屋IGアリーナ(ボクシング)初興行に地元ジム英豪が登場。 

 

名古屋では過去ルーベン・オリバレスVS金沢和良、ネストール・ガルサVS石井広三といった日本拳闘史に残る激闘が繰り広げられた。 

 

是非各カードの熱戦に期待したい。