とくしまマラソン準備編はこちら。
8時45分。
スタートセレモニーが始まりました。
お笑い芸人さんが何かしゃべっていますが、一番最後尾にいる私には何を言ってるのかほとんど分かりませんでした
8時50分車いすマラソンがスタートして、ついに午前9時、第1ウェーブスタート。
私は第2ウェーブスタートなので少しずつ前に進みます。
そしてついに第2ウェーブスタート!
私がスタートゲートをくぐったのは9時12分。
ここから長い42.195㎞のマラソンが始まります。
前半のミッションは23km地点の折り返しまで無事に行くこと。
そして目指すは30km地点にある徳島名産そば米汁!
このマラソンコースは私がまだ徳島にいた時によく見た光景がいっぱいあり、写真を撮りながら走りたかったのですが、今回は生憎の雨。
ポンチョを羽織って手袋をしてる状態でスマートフォンを出して・・・と操作をするのは大変だったので、写真撮影は断念しました。
県庁を超えてしばらく吉野川大橋を目指して北に進みます。
途中右側に徳島大学があり、横の道を入っていくと高校生の頃通っていたピアノの先生の家があるなぁ・・・
さらに北に向かうと吉野川大橋を渡ります。
橋の上は寒かったですね。
要所要所で歩道にビニール袋を被せた車いすが。
なるほど、倒れた人を救助するための車いすですね。
吉野川大橋を渡ってすぐに左に曲がります。
その先にトイレがあるのですが、行列ができていました。
そうそう、コース一番最初のお手洗いは混むんですよね。
でも私はまだまだ大丈夫。
吉野川橋下をくぐる手前で第1給水所が。
雨でもポンチョの下は汗でびしょびしょなので水分補給はしっかりと・・・
と思ったのですがポカリがない!
ポカリの供給が追い付いてない!
その奥には水があったので、水を飲んだのですが正直ポカリが欲しかった…
第2給水所ではポカリがあったのでいただきました。
ポカリを飲んでさぁ行こう、と思った瞬間父の姿が。
本当に一瞬で見つけたので、タイミングが合わなかったら見つけられずにそのまま先に進んでたと思います。
まだまだ序盤だから元気があります。
第2給水所の1kmほど先に進むといちごがあるはず。
いちごの絵を描いたポスターを持っている人がいたので楽しみに行ったのですが・・・
いちごがない!!
と同時にいちごが置いてあったテーブルの前に足を出した瞬間
ビシャー
ちょうどテーブルの前が水たまりになっていて、思いっきり足を突っ込んでしまいました!
いちごはどうやら売り切れたようです。
その周りにはいちごのヘタであろうものが散在してました。
そんな・・・
いちごにはありつけないし、足は思いっきり水に濡れるし…
テーブルの位置少しずらした方がいいんじゃないですかね。
鈍足ランナーは食べ物にありつけないのかしら
売り切れだったらいちごの絵のポスターなんか見えるように持つなっての
この先の第3給水所ではちょっと楽しみにしていたにんじんチップスなるものが。
これも食べたい!
って思ったら・・・
またしても売り切れ
これは早く来ない私たちがいけないのかどうなんでしょう
こりゃあそば米汁も期待できないぞ。
第十堰を超えるとトイレに並ぶ人も少なくなってきたので、ここでようやくお手洗いに。
気を取り直して第4給水所ではやっと固形物のおにぎりが。
でも塩味が少ない?
塩もあちこちで供給されていたので、おにぎりに塩を振りかければ・・・
な~んてそんなのんきなことはできず、おにぎりをほおばりました。
そのあといただいた液体はすだちの味がしたのでザ・すだちでしょう。
ザ・すだちとはこれです。
たまに東京で売ってるのを見ますよ。
そしてはい、と手に渡されたのは牛乳。
牛乳が供給されるのは知っていたのですが、てっきり紙コップに供給されると思っていたのにまさか200mlの紙パックで渡されるとは。
といっても持って走ることはできないのでその場で飲んだのですが…
一気に200mlも飲んだからすぐにトイレに行きたくなり…
そしてここから六条大橋を過ぎると道幅が狭くなります。
前半はずっと堤防を走るのですが、第4給水所すぐの六条大橋を超えると歩行者専用道路となり、道幅が狭くなります。
それだけならまだしもこの日は生憎の雨。
道路に大きな水たまりがあるとみんなが1列になって少しでも水たまりに足を踏み入れないところを進むもんだからちょっとした渋滞が。
こんな場所があちこちにあるもんだからペースダウン。
21㎞地点にあった給食所でいなりずしとちくわを食べて水分補給。
先ほど牛乳を飲んだのでトイレを探していたのですが、なかなか空いてるトイレがない。
折り返し地点の西条大橋手前で空いてるトイレを発見!
トイレに駆け込んで手を洗おうと思ったら手洗い場の目の前に大きな水たまりが
だから誰も行かなかったのね
しかも手洗い場の前は土。
土の水たまりの中に足を入れる勇気はなかった(それまでに散々水たまりの中に足を突っ込んでいるのですが)ので、手を洗うのは諦めました。
(多分そんなランナーさんはたくさんいる!と思う)
そしてようやく折り返し地点です。
続く。