スケートボード金メダルにサイレントを重ねてしまう | 思いつくままに

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何となく疑問に感じたことや納得できないことを自分で腑に落とすために書いてるようなもんです。

オリンピックで賑わってるが、特に気になったのはスケートボードストリートの男女決勝…堀米といい吉沢といい、技術とメンタルの強さをまざまざと見せつけられた気がする。


あれだけの高難度の技を持っていても決められないと意味はない。しかも五度も演技のチャンスがあれば、採点競技だからこそ、どこで最高の技を繰り出すか?そこには得点を見比べて、何回目でベストな技を出すのかタイミングも見極める必要もありそうだ。一発で勝敗が決する競技との違い。


まだ2人とも若いのに、あの精神力の強さ!土壇場で最高得点を叩き出すメンタルは驚きでしかない。


あのメンタルを身に付けられたら、どんなに素晴らしいことか。

まさにサイレントを乗り越えるのに必要なメンタルの強さのように感じられる。


不安にも負けない、そして自分を信じる心が折れない強さ!内面が強いからこそ演技にも反映されるんじゃないかと思わざるを得ない。


かつての冬季オリンピックの平野歩夢もそうだった。最高難易度の技を披露したのに伸びなかった得点。

彼は、再度同じ滑りをして、今度こそ文句無しの高得点で金メダル。


どれもボードという採点競技だ。誰の目にも明確に勝敗がわかる柔道や競泳ではないからこそ、どんな得点が出るのか本人にすらわからない競技。


だからこそ、より強いメンタルが必要なのかもしれないと感じた。



まぁ相手を待つしかない自分の状況にダブらせると

、金メダルというよりも強いメンタルに思わず涙腺が緩んでしまったのだが…


自分も強いメンタルで待ち続けるしかないな。突然入ってくる感覚や感情に振り回されてる場合じゃない、全てを受け入れても揺るがない折れない心にしなくてはと思わずにはいられない