回りに誰もいなかったら苦しまないのか | 思いつくままに

思いつくままに

何となく疑問に感じたことや納得できないことを自分で腑に落とすために書いてるようなもんです。


 

 



 

 


またこの静かな山奥に来ると本当に何もないところだと感じる。まだ本格的に梅雨も明けてないのに辺りに響くのは蝉の鳴き声と、どこかで飼ってると思われる鳩の鳴き声だけ。人っ子一人通らない道路に日差しが照りつける。

本当に刺激も何もない山奥の集落だ。


人と接触することがなければ誰も嫌いにならないし、誰も好きにならないだろう。ここで出会うと言えば、農作業に向かう超高齢者だけ。耳も遠いから挨拶しても返ってくるわけでもない。大声で挨拶するほどでもないだろうと考えて無言で通りすぎる。


何のために人は誰かを好きになるのだろう?人を好きになって見返りが欲しいのか?そうかもしれない…感情の見返り。


こんなに好きにさせておいて…勝手に好きになったはないでしょう!純恋歌の歌詞にあったな。


そう人を勝手に好きになる。好きになると相手にも好きになってもらいたい。自分勝手な考えだ。


自分は男だから、誰か女優を好きになったとして….それは叶わぬ想いと割り切って諦める。

が、身近にいた女性なら勝手に好きになったものの絶対手が届かないと割り切れるだろうか?

まずは想いを伝えたいと考えるだろう。その願いが届くかどうか結末は予想するのだろうか?過去の恋愛経験だと、性格的なものもあるだろうが、あまり悪い方は想像しなかった気がする。


想いが届かない結末でも、勝手に好きになっただけなんだから、望まぬ結論なら忘れるしかない。

いずれにしても、好きか嫌いか相手が答えを出してくれるのを待つだけ。

本当に好きなのか嫌いなのかわからない、でも、どうしても忘れられない感覚だけがある女性はどうするんだ?


感覚の答えを相手の女性に求めても、これまた答えようがないのか?感覚は伝えられないから告白も難しい。好きな気がします!と伝えるのか(笑)バカバカしい。


いっそ死ぬほど好きだから忘れられないって感情があれば…むしろ動けそうなもんだ