なるほど、感情は気持ち。感覚は匂いや感触など五感によるもの。だとしたら、何の根拠もない苦しみや悲しさ、楽しさは感覚じゃないのか？でも、気持ちを表すわけじゃないから感情ではない。どちらも感じることなんだろうけど、全く異なるもの。感情には自分の思考回路が少なくとも動いてるように感じるけど、感覚には全く思考がないような…虫の知らせとか第六感、昔の人はそう言ってたような。まさに五感では感じ取れない何か、第六感も無意識の感覚なのかな。二十代の頃バイクに夢中で、いわゆるローリング族だった頃、対向車が来るのか来ないのか不思議と感覚でわかってた気がする。だから何度も転倒して対向車線に飛び出してるのに、対向車と接触もなく怪我のない転倒だけ。あの時に感じてた感覚は苦しくも悲しくもない、まさに無意識。でも悲しさや苦しさを感じる感覚って、本当の感覚じゃないのか？どこかで思考が働いてるから悲しい、嬉しい、苦しい、切ないとなるのか？でも気持ちが動く感情じゃないんだよな。感覚にも種類があるのだろうか？でも、やっぱ感覚は感覚としか言えなくて…感情じゃないんだよな。感情だったら原因がわかるけど。逆に考えると原因不明だから感覚としか言えないのかな。