帰ってきたレースの女帝!
レガシーよりクラッシャーのレビューだ!
◆TRANSFORMERS LEGACY VELOCITRON SPEEDIA 500 COLLECTION DECEPTICON CRASHER
(トランスフォーマー レガシー ヴェロシトロン スピーディア 500コレクション ディセプティコン クラッシャー)
レガシーにクラッシャー参戦!
トランスフォーマーレガシーはこれまでの様々なシリーズから様々なキャラクターが集ってリメイクなどされる玩具シリーズ。その中にレース惑星スピーディアを舞台としたヴェロシトロンスピーディア500コレクションというカテゴリがあり、そこでまさかのフラクチャー(クラッシャー)が発売されることに! というわけでレビューしていきます。
箱から出して、まずはロボットモードから!
モノとしてはシージのミラージュ……を一部流用したキングダムミラージュ……の色変え&頭部リデコ品。白×黒×赤でまとめられたカラーリングと、おかっぱのような頭部デザイン。まさにクラッシャーといった感じ! レガシープライムアーシー同様に「フラクチャーがG1ナイズされたらどうなるのか」という実験的なデザインにも感じられ、そのレトロな雰囲気に心惑わされるばかりでございます。
後ろから。見ての通りこのクラッシャー、背中にガワが一切ないという驚異の作り! カカトというかふくらはぎは若干ゴテッとしてますが背中に関しては一切の無駄がなく、脚や尻どころか背中全体がモロ見えとなっている刺激的なスタイルとなっておられます。トランスフォーマーの背中というのは基本的にガワで隠れていたりそもそも背中の造形自体がなかったりすることが多いので、このクラッシャーのリアビューは本来見えてはいけないはずの背中が丸出しになってしまっている背徳感というか、未開の部族の女性がおっぱい丸出しにしているのを見た時のようなうわ~っいいのかよこれ……という感覚があり、もうここだけでもかなりエッチですね。
横から。背中のガワの少なさは本当にすごい。そのぶんカカトというか膝下の後ろに結構色々ひっついてるんですが、ちょうどいい具合にカカトとして機能するので自立は大安定!
正面から。ミラージュ(リジェ)の色変えなので女性として作られているわけではなく肩幅と腰幅のバランスなどはまあ普通に男性型のスタイルなんですが、慣れ親しんだフラクチャーのカラーリングがしっかり再現されていることでああこれはフラクチャー改めクラッシャー女史だなとスッと入ってくる感じ! またパイラマグナやロードレイジなどの肩幅広めの女性型TFもこれまで多くいたので、このくらいの体型であればそこまで苦労なくオッ女性型TF!として認識できますね。
新規造形の顔アップ! もともとクラッシャーというのはゴーボッツに出てくる女性キャラであり、その当時は頭部と胴体が一体化しているようなデザインでした。このレガシークラッシャーの頭部はおそらくはG1リジェの玩具版をイメージしたものだと思いますがそれがうまい具合にゴーボッツクラッシャーの頭部デザインと一致しているのが楽しいところ。
そういった元ネタなどを考えなくとも結果としてクレオパトラ的なおかっぱ頭となっており、いかにも女性型!という雰囲気が出てすごくいいですね。尖った鼻先や顎、突き出た頬骨など、どこか魔女っぽさもあるのもナイス。目の周りに黒い隈取りがあるのはゴーボッツ時代のデザインの再現ですがそのおかげで悪女っぽさが更にアップしているのも嬉しい。レースを見に来たいたいけな少年を攫って行ってしまいそうな雰囲気があって最高ですね。
胸部アップ! ダミーのフロントノーズ部で出来ているのでオッパイ的な造形は無くむしろ絶壁に近いんですが、非ロリの貧乳というか長身貧乳の趣がありなかなかスケベ! 黒い部分はテカテカした塗装になっておりまるでラテックスの衣装のよう! このツルツルの胸部を磨き上げる整備士の仕事に就きたい……
胸の上部にはエフェクトパーツ用の3mm凸がありますがこれがもっと下の方に位置していたら素敵なものに見立てることができたのになあと惜しく思います。
上半身の背中周り。前述の通りガワがなく背中全体が丸見えになっているのが最高! 背中自体はスカスカというか空洞なんですがそこをタイヤが埋めるような形となっており、変形の無駄がないうえに肩甲骨や背筋に見立てられるという合理的な作り。タイヤで形作られた背筋はどこか有機的なバランスでもあり、実写TFのようなエロスを醸し出しておられます。
腕はこんな感じ! 前腕はビークルのインテーク部分で出来ているため滑らかな曲面を描いており、テカテカの黒塗装とあいまって妙な艶めかしさがあります。一方で肩と上腕はブロック状になっておりかなりのロボロボしさ! ヌラッとした曲線造形とゴトッとした直線造形とのハーモニーが絶妙です。「女だけどロボ、ロボだけど女」という感覚が実にエロい。モンスター娘や女体クリーチャーなどもそうですが、「女」という属性と、メカや怪物などの「女っぽさとは本来無縁のもの」とが織りなす不協和音により脳と股間がバグってしまった少年は数多くいるでしょうし、このクラッシャーも現在進行形でそういった少年を生み出しているんだろうなあ……と想像するとやっぱりロボ玩具っていいなあとしみじみ思います。
腰回り。ここも特に女性的な作りではないはずなんですが見てくださいこの赤いハイレグパンツ! 急激な角度の切れ込みからグレーの股関節が覗いていてかなりの色っぽさ。人体で言えば鼠径部が見えてしまっているようなものなので、否応なしにドキドキさせてくれます。
そして脚! というかふともも!
形状としては一般的な、ちょっとディティールの入った角柱型のもの。しかしながらその純白の成型色により実際よりも膨張して見え、また赤いパンツと黒い膝下に挟まれることにより白が強調されるのもあり、「白くたっぷりしたふとももが丸出しになっている感」はかなりのもの! なるほど膝下がゴツめなのはふとももをエロく目立たせるためだったのかと合点がいってしますし他の意味でもいってしまいますね。
ふとももの内側は割と肉抜きになっていますが、膝下の内側もこのように膝関節のジャッキや内部のビークルパーツなどが露出しているので、脚の内側は全体的にメカ丸出しよ♡的なサービスとして受け止められる作り! 俺たちが今相対しているこのトランスフォーマーという生き物は機械のカタマリで出来た恐るべき異星人なのだということを改めて強く意識させられるポイントとなっておられます。いわゆる人外モノにおいて人間ではないことが強調されるシーンというのは最高にエロいですね。
膝下周り。言った通り内側は内部構造が丸見え(ワオ♡)ですが前面と外側面はビークルの外装がレッグアーマー状に配置され、頼もしい見た目になってます。ここでもテッカテカの黒塗装がラテックス感あってひそかにエッチ!
実写のフラクチャーと比較! フラクチャーはクラシックミラージュ(へケヘケリジェ)のリカラーで、レガシークラッシャーはキングダムミラージュのリデコ品。実写フラクチャーはスリムではありますが骨格的にはかなり男性体型だったので、今回のレガシークラッシャーで女性として捉えやすい体型バランスになったのは嬉しいところ。とはいえ実写フラクチャーの大げさにメリハリのついたアニメイテッド的な体型によるエロスも捨てがたいので、どちらにも違った魅力がある2体ですね。
スピーディア500シリーズの女性型TFたちとサイズ比較! クラッシャーは平均的なデラックスクラスのサイズ。やっぱりデラックスクラスは手軽さと満足感とのバランスに秀でていてイイ感じです。ロードロケットも早く紹介したい……
可動の話!
まずは頭部がボールジョイントで左右に自由可動!
クラッシャーさんなぜ一度フラクチャーに改名してからまたクラッシャーという名前に戻したのですか!? としつこく聞いてくる記者どもを、首を回してチラリと一瞥するポーズがとれるぞ~っ! オンナにはオンナの事情があんのよ♡
首は上下にはほぼ動かせない……かと思いきや、背中のロックを外すことで首元のパネルごと後ろに傾けられるようになるので……
前傾姿勢を取りながら正面を向くポーズなどが可能だ~っ! おやおやそこのキミ? クラッシャーお姉さんのレースを見に来たはずなのに一体どこを見ているのかな? 的なシチュエーションでバッチリ遊べるぞ!
腕の可動! 肩は軸で、前後には制限なしに一回転可能。横へ開く場合は肩のパネルが干渉するので水平までは上がらないものの、パネルの角度を変えれば問題なく水平まで可動!
また、変形用のロックをバチッと外すことで肩が繋がっている基部そのものを横に跳ね上げることも可能! そこに肩の可動も足せば腕はかなり上まで上がるようになるので……
ウッフ~ンな脇見せグラビアポーズがガンガン決まるんだ! うおおっ超嬉しい! 肩の位置はかなりおかしくなるもののそれがむしろ人外っぽさを強調して余計にエロくなるぞ! 肩の基部パネルが開くことで疑似的に普段は見えない脇の下が見えるようになるシステムも素晴らしいよね!
また、肩基部パネルを跳ね上げた状態ならこのように基部を前後にスイングさせることも可能!
後ろにスイングさせれば胸を張って突き出すようなポージングに使えるぞ! フラットなオッパイによるダイビングアタックを決めて、貧乳などと抜かした観客をわからせてやれ!
前方に肩を回すことで、うつぶせで上体を起こしつつ肘で身体を支えるようなポーズもとれるんだ! あらおかえりなさい♡ 今日からあなたの家は私のガレージになったからよろしくね♡ といった天国みたいな話をガンガン演出できるぞ~っ!
胴体の可動! 腰に可動軸が仕込まれており、左右にひねることが可能。
これにより腰をひねったちょっとセクシーな立たせ方をさせられるだけでなく……
そう! 腰をひねって尻を見せるポージングもバンバン決まるんだ! プリッとした小さなお尻が赤パンツからハミ出てしまっている様子を楽しみつつ、クラッシャーさんの視線もいただけるという贅沢なポーズ! これを拝むために惑星スピーディアまで出向いた男たちも多くいるという噂だ! まったく男はしょうがないわね♡
胴体にはまた別の可動も。変形用の軸を使うことで、なんと上体を前に倒せるように!
上体を倒せるということは腰を突き出すこともできるわけなので、このように普段の立ち姿のまま腰というか股間のみをクイッ♡と前に突き出すというスケベポーズができるぞ~~っ!! 小さな小さな我々のために股間底面を見やすい位置に向けてくださる女神のような存在、それがレガシークラッシャー様というわけなんだね! ありがたや……ありがたや……
また腰を前に突き出しながら横に回すことで、このように骨盤を傾けたようなオシャレかつセクシーなポーズも可能に! 古き良きG1イメージでリメイクされつつも変形機構を利用した最新可動によりスタイリッシュさもアピールする、それがクラッシャー様の魅力のひとつなのかもしれないぞ!
胴体は前屈だけではなく後ろに反らす動きも可能! 90度ほどまでカクッと曲げられるので……
うつぶせから上体を起こしたラフなポーズをとらせることができるぞ! 恐ろしい女流レーサーのクラッシャーもレースが終わってしまえばただの女の子! 楽しみにとっておいたおやつ(地球人のオス♡)を鼻歌混じりに一口、二口……そんなリラックスタイムのはじまりよ♪
そして上体を反らせるということは……そう! 上体を反らしつつ脚を前に出すことでこのように尻をプリッ♡と後ろに突き出す超ドスケベポーズが実現可能ということ! 事前に男レーサーどもを呼び出してこのポーズで尻を見せつけて誘惑することでレース前から有利に立つという手を彼女はよく使うんだ! そりゃこんな尻で迫られたらレース中に頭から消えなくなってまともに走れないよね!
脚の可動! 脚の付け根は軸で前後に元気よく可動。
左右に開く動きもバッチリ! 前後左右とも何も干渉するものがないので元気よく動かせて気持ちいい感じ。
おかげで伸びやかなキックが大得意! 接地性の良さも手伝って彼女の得意技の一つとなっているぞ! 悪のディセプティコンである彼女にとってはレース中に変形してライバル選手を蹴り飛ばすなんて日常茶飯事なんだ!
そしてもちろん脚を前に出しつつ横に開くことでの開脚も可能だ~~っ!! 膝下内部のメカメカしい構造、複雑な膝関節、肉抜き丸見えのふともも、みっちり頑丈な股関節、そしてテカテカの股間底面部……それらのエッチなパーツすべてを見せつけるようにおっぴろげるこの開脚ポーズで、果たして彼女は何人の男たちを虜にしてきたのか!? レース場に舞う砂粒の数よりも多いかもしれないね!
膝の可動! 膝は一見複雑そうに見えますが実際は単純な軸で出来ており、素直に90度ほど可動。
自立力が高いのもあいまって棒や玉などを踏みつけるポーズがバッチリ決まるぞ! ゴーボッツ時代には踏み鳴らし攻撃を得意としていたらしいので、現代でも何かを踏むのが大得意なのかもしれないね!
ちなみにふとももにはロール軸も完備。外にはガバッと、内には気持ち程度回すことが可能。
気持ち程度とはいえ左右とも内股気味にすると女子っぽいたおやかさが出るので地味に嬉しい可動!
高圧的な態度の中、稀にしおらしい振る舞いを混ぜることで男心をガッチリキャッチしていく……クラッシャーがレース外でもやり手の女と言われている所以だ!
もちろん外側に大きく広げてエロ蹲踞じみた開脚を見せつけることもできるぞ~っ! 寝転がったり座ったりせずともその場でバッと下品な開脚ポーズがとれる女なんだ! 一秒たりとも油断はできないぞ!
足首の可動! 足首には軸が仕込まれており、内側に傾けて接地面を調整することが可能。
前後軸というかつま先を伸ばす軸もあるもののこれはあくまで変形用の動き。カカトやくるぶしが残ってしまうので接地の調整には役に立たないものの……
つま先を立てて何かをピンポイントで刺激する動きとしてはバッチリ活躍できるぞ~っ! もともと踏みつけや踏み鳴らし攻撃を得意としていたクラッシャーだが熟練の女傑となった最近はこのような細やかなテクニックも駆使するようになったんだ! 死なないようにゆっくり優しく拷問しなくちゃね♡
総合的に可動はなかなか優秀! 可動箇所も可動範囲も近年のTFとしては水準レベルというか平均に近く、動いてほしいところは大体動いてくれる感じ。一方で特筆すべき可動範囲などは特にないんですが、変形用の関節を利用することで顔を上に向かせられたり腰を前後にスイングできたりと一気に幅が広がります。
遊んでいていいなと思うのはその変形用関節のロックの固さ! TF玩具には「可動関節を動かそうとすると変形関節まで動いてしまう」みたいな現象を起こすものがたまにありますが、このクラッシャーは関節の方向が同じであるにもかかわらず可動関節だけが動いてくれる作り。意識して変形関節のロックを外そうとして初めて外れるようになっているので遊んでいてストレスがありません。膝下だけは固定がちょっとフワッとしてますがw
動かしていて楽しいのはやはりこの腰の前後可動! こうして尻を突き出すだけでもう坂本ハヤト作画のちょっとエッチなTF漫画感が出てくるというか雰囲気が一気に男性向けになってくるのでめちゃくちゃ楽しいですね。背中のガワがまったく無いおかげで存分にこのポーズのエロさを味わえるのも嬉しいところ!
おまけの可動!
肩の基部パネルを持ち上げると背中に格納されていたタイヤをワキ付近に展開できるようになるので……
といった具合にワキ毛に見立てるなどして遊べるぞ! ワキにタイヤを持ってくるには手動で動かさないといけないものの、それがむしろ「ワキ毛モードに変形!」といった過程を生み出すので遊びが豊かになるんだ! トランスフォーマーの可能性は無限大! キミもクラッシャーのタイヤで自由に遊んでみよう!
おまけの可動その2! 膝下はこのような前後合わせの構造になっており、前後をそれぞれ独立して動かせるので……
きゃ~っレースに遅れちゃう~っ!と昔のマンガのようなダバダバ走りができるんだ! さすが最速女帝、ロボットモードでも強烈な走りを見せてくれるんだね!
武装の話! レガシークラッシャーには銃が2つ(実は3つ)付属。順番に見ていきましょう。
まずはこちらの銃。5mmジョイントで手に装備! 銃身が細く長いのでライフルっぽい感じ。
レース場で大暴れだ!
銃の先端は3mm凸になっているので各種エフェクトパーツが接続可能。地味ながらちょっと嬉しいポイント!
銃その2! こちらは先端の細まり方が独特で、銃というより銃にミサイルを装填した時のような形状。ひょっとしたらG1玩具のリジェの銃の再現とかかも。
と思ってたらなんと先端は本当にミサイルっぽく分離することが可能!
こうなると残された方の銃は筒状の武器になるので……
男の生体エネルギーを吸い取るための器具として大活躍するぞ! なんの感情も無く事務的に処理していくその姿を見て男たちは余計にエネルギーをたくさん出してしまうんだ! 2重の意味で合理的な器具だね!
末端にも5mm凸があるのでそこを握らせることも可能。
そうするとこのように銃口の5mmが上を向くので……
そこにジェットファイヤーなどのエフェクトパーツを挿し込めばお手軽ビーム剣の完成だ!
余ったミサイルパーツは拳の下から握らせておくとちょうどよく獲物を握っている感じが出るぞ!
奥義発動! またつまらないものを斬っちゃったわね♡
そして銃その1を繋げることで狙撃銃というかロングライフルのようにすることも可能!
レースに参加してない日はこうして遠くの山からライバルレーサー達を狙い撃つんだ! 悪のレーサーであるクラッシャー様は非道な手段もバンバン使うぞ! 男レーサー相手なら武器を持ち出すまでもないけどね♡
背中の中央や前腕の尺骨側、ふくらはぎの側面などに5mm穴も存在。使わない武器はそこに取り付けておくことが可能。
肩の後ろ側や足の裏などにも5mm穴があるので、5mm棒のあるミニTFを強化アーマーとして装着する遊びもバンバン楽しめるんだ! シージ以降ほぼ標準仕様となったこのシステム、小さな男TFとの連動が公式ギミックとして用意されているというのがたまらなくエロいし遊んでいてとても楽しいので今後もできる限り搭載してほしい……
そして変形!
レガシークラッシャーはF1カーに変形します。
クラッシャー、トランスフォーム!
空洞の埋め方が秀逸な変形! もともと外装少なめのF1カーとはいえ、ガワに頼らない見事な変形を見せてくれます。肩の固定がかなり固いのが(そのおかげで可動の際にストレスが無いんですが)難点かも。とはいえ出来上がったビークルモードは非常にカッチリまとまるので変形玩具としての満足度は高いです。サイドの固定がやりづらいなと感じた場合は、フロントノーズを左右くっつけるより前に左右それぞれのノーズとサイドを一本に繋げてしまってから最後に左右をくっつけるといい感じ。
クラッシャー、ビークルモード! F1カーに変形完了!
そこまでF1に詳しくないのですが形状の破綻のなさは見事。カッコイイフォルムでありながらも緩やかに曲線を描いたボディラインがまさに女性型TFのビークルモードといった感じで色っぽさ満点!
後ろから。リア付近は割とロボ関節が剥き出しなので見立て感がありますが、うおっクラッシャーさんの関節うしろから見えとる!と考えると幸福以外の何物でもない感じ! またなんとなく外付けエンジンパーツのように見えてこなくもないのでそこまで違和感はないかも。
横から。F1らしく非常に低い車高。しかしながらパーツが床に擦れることはありません。タイヤは4輪ともハメ込みではありますがパーツを擦らずにコロ走行できるのは気持ちいいところ!
フロント部! 連なったようなフロントウイングの造形が見事。ダウンフォース(車体が浮き上がらないように下へ抑えつける力)を生み出すための重要なパーツということで、ここの造形が細かいのは満足感あります。ノーズ部の緩やかに湾曲したラインも実にセクシー!
サイド付近。主に膝下と足で構成されていますが、足先を伸ばして膝下と一体化させることでひとつのサイドポッドと化すというシンプルながらも効果的な変形構造! 靴状の足パーツが角度を変えることでバージボード?として配置されるというのもF1型のTFとして実に楽しいところ。
前腕が合わさって大きめのエアインテークになっているのもいい感じ。サイド同様、構造としてはとても単純なのにすっかり車体の一部になっているのがいいですね。ガワに頼らないTF玩具のお手本みたいな感じです。
運転席内部はプラで埋まっているものの造形自体は細かく、ハンドルらしき物体も確認できます。何より「運転席が表現されている」ということ自体が女性型TFとしてはエロさの塊! 人間を乗せるための器官があると捉えてもおいしいですし、もしくは乗れる場所として誘い込むことで捕食するといったチョウチンアンコウのルアー的な器官と捉えても最高にエロいので運転席が表現されている女性型TF本当に大好きです。シートベルトでガチガチに縛り付けられたい……
そしてタイヤも見逃せないポイント! F1カーならではのぶっといタイヤはそれだけでも既に一定の色気があり、このデッカいタイヤをちょっと回すだけで俺たち人間の体なんてギュムギュムにされちゃうんだろうなぁ……と想像すると興奮で体がカッカカッカしてきますね。まさにエキサイティングトランスフォーマー! しかもそこに美しい銀の塗装まで乗っているのでもう色っぽすぎ! ハメ込みのヘッド部分が丸出しなのはちょっともったいないところw
後輪も同じように色っぽい。モデルがあるのかはわかりませんが前輪と後輪とでホイールの造形が違うのが細かくていい感じ。この後輪のホイールはロボットモード時にワキ毛として配置可能だったパーツなのでそれを踏まえて眺めてみると更にエロく見えますね。
リア付近。前述の通りロボパーツが丸出しになっており、ガワに頼らない弊害が出てしまっているエリアではありますが、首元のパネルが反転して出てくる部分にはエンジン的な形状の造形もあるので結構ごまかせている感じ! しかしながらやはり色々丸出しではあるので、レースでクラッシャーの後方についた男レーサーはこれを見ただけでもうレースどころじゃなくなってしまうのでは……と心配になりますね。
実写フラクチャーとビークルモードで比較!
F1カーとしてはより一層写実的になった感じでしょうか。個人的には黒の塗装の光沢の有無も大きいところ。マットなブラックで上品さのあったフラクチャーも良いですが、テカテカなブラックで下品さのあるクラッシャーも良くて、やはりエロというのは一次元的には語れないものだなあと強く思います。
クラッシャー、レースコースを猛スピードで爆走!
F1カーならではの超高速の走りで周囲の男レーサーどもを圧倒するぞ!
機首が持ち上がらないようにする彼女のダウンフォース技術による走りを見せつけられ、男レーサーたちは逆に自前の機首が持ち上がってしまったとか!? 男なんてしょせんそんなものよね♡
サイドに5mm凹があるのでそこに武器を取り付けておくことも可能!
前をウロウロと走る車に遠慮なく攻撃!
ルール無用のディセプティコン女レーサー、それがクラッシャー様なのだ!
筒状態にして武器を取り付ければ、うおお~っこのように可動式の給油口として遊べるぞ! クラッシャーは給油口にノズルを突っ込まれるのを待っているような女ではない! 自分から給油口をニュ~ッと伸ばし、給油ノズルをくわえこんでしまうのだ! 時にはこのように整備スタッフのノズルをくわえこんで燃料を補給してしまうこともあるとか!? ごちそうさま♡ 量が少ないうえに質の悪い燃料ねまったく♡
運転席は埋まっているもののレゴ人形の下半身を取ってから置くなどすればなんとなくの乗車シーンも表現可能! 下半身全体をクラッシャーさんに飲み込まれてしまっているようにも見えて強烈にエロい構図。やはり運転席造形のある女性型TFは最高ですね。
また、フロントウイングと前輪部は変形機構を活かして下に折りたたむことが可能。
これを使って……
といったようにタイヤで何かを挟み込む遊びができるぞ~っ!! 一部ではタイズリとも称されるこの技術により男たちは脳も股間もプライドも破壊されてしまう! それこそがまさにクラッシャーがクラッシャーと呼ばれる所以なのかもしれないね!
レガシーより、クラッシャーのレビューでした!
よもやまさかクラッシャー(フラクチャー)が再登場するとは思っていなかったのでかなり嬉しい一品! ゴーボッツネタというだけではなく「悪のF1カー女性TF」という唯一無二の強力な個性を持っているキャラなので、現行シリーズに出てきてくれたこと自体がまず喜ばしいです。カテゴリがスピーディア500というのも最高。オーバーライドのライバルにもできそうでいい感じです。
女性型TFとしてはクレオパトラのような髪型やラテックスのようなテカテカの黒塗装や意外とムッチリした脚などあちこちに女性的なポイントがあるのが嬉しい。男性型のリデコではありますが体型もそこまでガチガチにマッシブというわけではなく普通な感じなので、ロードレイジやパイラマグナのようなエロさを見出せます。
可動面はとても素直な感じで、可動範囲は平均的ながらもあちこち不満なく動かせる作り。そのうえ変形用のロックを外すことで首や肩や腰をグイグイ動かせたりするのでポージングの幅はかなり多め! 特に楽しいのが腰の可動で、前屈も後屈もできるため股間を前に突き出したり尻を後ろに突き出したりと大活躍します。ロックを外しても保持力があるのでポーズを維持しやすいのもありがたいところ!
変形玩具としてはガワの少なさが魅力! 背中に一切の余計なものが無いというのは驚異的。そのぶんふくらはぎに集中してはいますがそれでも大したものだと思います。変形自体も適度なステップ数で、デラックスクラスとしてちょうどいい感じ。
分離可能な武器も魅力。先端を持て余し気味にはなりますが筒状にすることで遊びの幅が一気に広がるのが楽しいですね。体のあちこちに5mm穴がありウェポナイザーなどに対応しているので連動遊びもバッチリです。
欠点としては、ロボットモード時に膝下の前後固定が特にない?ということくらいでしょうか。
国内での販売は今のところ未定!
レガシーにはまだまだ未紹介の女性型TFがいるので追って紹介していきたいと思います。
では!