秘密のズッポリギミックを携えて登場!
スタジオシリーズよりバンブルビー版アーシーのレビューだ!
◆TRANSFORMERS STUDIO SERIES 85 ARCEE
(トランスフォーマー スタジオシリーズ 85 アーシー)
バンブルビー版アーシー登場!!
2018年公開の実写映画『バンブルビー』の冒頭にてごくわずかな時間だけ映ったアーシー。他のG1メンバーと同様にあくまでファンサービス的な出演だったので玩具化は無いかなぁどうかなぁあるといいなぁとぼんやり思っていたところ、公開から数年後のスタジオシリーズにて見事に玩具化されました! ハズブロ様タカラトミー様トラヴィスナイト様ありがとうございます!
パケ裏の解説。短い解説文が書いてありますがキャラバイオというよりはどうやら映画の冒頭シーンの解説文章らしく、ディセプティコンに攻め込まれたのでキャピタルを切り離した、というようなことが記載されてます。俺もアーシー様の判断で全身の衣服を切り離されたい……
箱から出して、ロボットモード全身!
映画『バンブルビー』の冒頭に出てくるTFたちは全員がG1デザインをそのまま精密メカに置き換えたようなわかりやすい見た目が特徴でしたが、アーシーもご覧の通りアニメ版の雰囲気が色濃く残るデザインに! 実写アーシーといえばベレー帽のような女軍人調だったりマーメイドスタイルの異形美女だったりでおなじみでしたので、アーシーらしい実写アーシーはなんというか一周回ってすごく新鮮! ピンク×白といういかにも女キャラよ♡といったカラーリングと細かいメカディティールの存在感とがミスマッチで、なんだかいかがわしさすら感じます。
後ろから。背中のガワまでG1アーシーっぽくなってるのが楽しいところw そしてそのガワは背中上部にまとまっているので腰から下の部分つまりお尻と美脚がすべて丸見えになっているのがさらに楽しいところ! お尻がプリップリに丸くてエロい……
キャノピーのある部分はカッチリ固定されてますが左右に突き出たジェットエンジンのような部分は定位置が無く、それっぽいところに配置しておくしかないのは惜しい感じ。
横から。胸の膨らみっぷりやふともものエッチな輪郭などがよくわかります。すばらしい……
タイヤがカカトに配置されるので接地性は抜群! 非常に立たせやすく遊びやすいです。ちょっとプライムアーシーっぽい配置になるのも面白いところ。
正面から。小さな顔、狭めの肩幅、細い腕、膨らんだ胸、くびれたウエスト、広がる腰、そしてボリューミーなふともも……と、女性的な要素がバッチリ表現されている体型! しかしながらG1アーシーほど人体のバランスに近いわけでもないのでどこか宇宙人的というか、あくまで異星の金属生命体なのだという雰囲気も漂っており、女体としての素直なエロさと人外としてのちょっと怖いエロさを同時に味わうことができます。
顔アップ! これまたG1アーシーをベースにしたデザインではありますが顔面周りのディティールが細かく、実写TF特有の、表情筋をすべて金属に置き換えたような独特の雰囲気がめちゃくちゃ出てます。まぶたというかまつ毛?の造形もかなりエロい! 目はかなり小さいですが銀で塗装?されており、瞳の造形もあいまってかなり目力のある感じに。この瞳で人間のオスを捉えた時、守ろうとするのか、踏みつぶそうとするのか、価値なしと判断してガン無視するのか……そういったことを想像しながらこの瞳を覗き込むと時間がガンガン過ぎていきますね。
さりげなく唇もしっかり造形されていて超エッチ! 特に下唇の厚みが非常に肉感的で、大人のオンナ感にあふれてます。この唇をムチュッと窄めてエネルゴン吸ったりするのかな?などと想像してしまうこと必至!
胸周り! 飛び出た双丘造形というわけではないのですが胸の膨らみはしっかりと表現されており、しかも滑らかな曲面で構成されているので艶めかしさはかなりのもの! ウエストがキュッと窄まっているので相対的に胸の膨らみが強調されているというのもだいぶスケベです。
腕周り! 丸みのある肩が色っぽいのはもちろん、前腕のメカディティールがいかにも実写TFらしい色気というか緻密な機械の体の異星人っぽいテイストにあふれていてエロい! ピンク成形とグレー成形で露骨に分かれてしまっている感じなのはちょっと惜しいかも。
手がパンチ造形ではなく女性らしい開き手になっているのも嬉しいところ! すらっとたおやかな雰囲気を味わえるうえにまるで何かを握る直前のような妖艶さもあるので実においしいポイントです。
腹部にも細やかなメカ造形が。前腕部同様に細かい部品が集まって人体を模している感じがいいですね。目の前のトランスフォーマーは人類に友好的な存在でありつつも実のところ機械のバケモンというか金属で構成されたクリーチャーであることを否応なしに感じさせて、そう、まるで牝馬に近づいたときのような、エロくてかわいい存在でありながらも向こうがちょっと力を入れればこちらはひとたまりもないんだろうなという、興奮と恐怖とが一体になった感覚を味わわせていただけます。女性型TFはみんなその要素を持っていますが実写TFは特にそれを強く感じさせてくれますね。
腰部分! ちょっとアップにしすぎましたが見てくださいこのウエストからふとももにかけての膨らみっぷり! 下半身のボリュームというか骨盤部分の横の広がりというのは女性的なシルエットを表現するのに必要不可欠な要素ではありますがそれをここまで思いっきり表現してくるとは……
腰ブロック自体の造形も見事。G1スタイルをベースにしつつディティールを増やしたような見た目になっていて楽しい感じ。ピンク部分がまるで切れ込みの深いパンツのようになっていてそれだけでも十二分にエロいんですが、ここを下から見てみると……
エッチなところだけパンツが無い状態!!
お分かりになりますでしょうか、腰ブロックの下から股関節の基部を嵌め込んでいるという作りのおかげで、股間の底面部だけパンツが届いておらずグレーのパーツが丸見えになっているかのような趣が生まれておられます。前腕のところで「ピンク成形とグレー成形とで分かれてしまっているのが惜しい」と書きましたが、よもやまさかその色分けの都合が股間に来ることでこんなにエッチな表現になってしまうとは……非常にありがたく思います。
そしてふともも! 女性らしいボリュームを見せつつほのかに筋肉も感じさせる形状になっていて魅力的。丸みのある太いふとももは女性らしさを表現するためにはオッパイよりも重要だったりするのでここがボリューミーに作られているのはひたすら嬉しい限り!
ふとももは横から見ると更にすごい! 横幅に対して前後幅が妙に分厚いので、めちゃくちゃムッチリしたスケベなふとももに映ります。メカディティールもあるんですが付け根や膝付近に集中しているおかげでふともも表面はかなりすっきりとした見た目になっているのもエロい。この量感あふれるたっぷりとしたふとももで男を何体も倒してきたんだろうな……と自然と想像してしまいますね。脚の太い女性はとてもいい……
ふとももには肉抜きが無いのも嬉しい! 内側から別パーツで挟み込んであるおかげでどの角度から見えてもミッチリとしたふとももを味わうことが可能。またふともも内側はモールド多めとなっており、スベスベの外側とはまた違った、金属エイリアンとしてのエロさが漂っておられます。
膝下周り! ピンク色の膝アーマーがいかにも女キャラよ♡といった雰囲気でエッチ!
エッジの立ったふくらはぎと広がったくるぶしのあたりが若干レッグアーマー感あって、タイヤも含めてどこかプライムアーシーっぽさも感じます。指が丸出しになったような足の造形も色っぽい。
下半身全体のリアビュー。ふともものみならず尻や膝裏なども基本的にきちんとパーツが組み込まれているというか、肉抜きの箇所が少なく、その形状もあいまってどこからでもムチムチ感を楽しめるのが魅力的! 脛の内側は肉抜きですがふくらはぎパーツが被さるような形になっているので目立ちにくいのが嬉しい。
そしてカカト代わりのタイヤもありがたい。これがあるおかげで自立が超安定しており、エロい尻を見せつけるポーズのまま調整不要でどこかにトンと置けるというのは非常に遊びやすいです。安定感の女よ♡
G1アーシーイメージの2体と比較! 左がLG版、右がER版。G1デザインをベースに実写要素を取り込んだことがよくわかります。背中のガワ部分まで表現されているのがちょっと楽しいw
バンブルビー版スタジオシリーズ女性陣ということで車シャッター&ジェットシャッターとも! メインキャラだったシャッターが数多く商品化されただけでも嬉しかったのに序盤ちょっと出ただけのアーシーまでこうして玩具化されてもうめちゃくちゃ嬉しい! 『バンブルビー』は非常にエッチな映画でした……
ちなみにシャッターとアーシーはどちらも足指が丸見えの素足造形(エっロ……)となっていますが、ひょっとして映画用のCGを作る際に足のモデルだけ一部流用したりしてるんでしょうかw
サイズ比較! 今回のアーシーは身長約12cm。小ぶりながらも扱いやすいデラックスクラス!
可動の話。
まずは頭部がボールジョイントで左右にフル回転!
アーシー様!私たち下々の生命体とデッデデデデートしてください! と懇願されるもののプイッと視線を逸らす……そんなわくわくするシーンが表現できるぞ~っ! 冷たいアーシー様もホットすぎ!
後頭部に切り欠きがあるおかげで大きく上を向かせることも可能!
上を向かせられるということはつまり……
前屈状態で前を向けるということ! こら!ま~た寝坊して!遅刻するわよ!と前のめりで叱ってくれるポーズがとれるんだ! 重力に従ってhanging titsとなる胸、そしてその狭間に位置するピンクのサイバトロンエンブレムを見せつけられ、男たちはみな別の場所が起きてしまったとか!?
腕の可動!
肩は軸で、横には水平まで。前後にはガワに当たるまで可動。
上腕にロール軸も完備! 肘は90度強ほど曲がり、更に変形用の軸を二重関節として使って180度近くまで曲げることも可能!
腕の可動が自由なおかげで、両手を後頭部に回したウッフ~ンなグラビアポーズもバッチリこなせるぞ~っ! アーシーがこのポーズを取るだけでディセプティコン兵士の男は体内のエナジョンがジョンジョロ漏れ出してしまうという噂だ! ピンクと白のカラーリングからもわかる通り自身のわかりやすい女性性を強烈な武器として利用するのが彼女のやり方なんだね! ありがとうございます!
さらに手首にも可動軸あり! 掌方向に深くスイングできるので……
和風のオバケポーズが綺麗にキマるんだ! アンデッド系女子たちとともに人間のオスを驚かせるアーシー! エロと恐怖は表裏一体♡ 彼女たちがヒュ~ドロロと登場すれば、男たちはピュ~!ドロロ…な状態になってしまうことは確実だ~っ!
腰に手の甲を当てるようなポーズも綺麗にキマるのが嬉しい! 高圧的なポーズで男たちを挑発するアーシー様! 感謝してもしきれない状況だ!
手首の可動のおかげでこのように下等生物のオスの衣服を剥ぎ取る情景などもバッチリ表現できるぞ! アーシーはたおやかな女性戦士ではあるものの人間からしたら巨大でパワフルな金属生命体なので、この程度の衣服はな~んの対策にもならないのだ! 諦めて脱がされようね!
腰の可動!
回転軸が仕込まれており、クイッと腰をひねったお色気ポーズをとらせることが可能♡
腰をひねったセクシーポーズを披露するアーシー様!
こんな街があるなら俺も住みたいよ……
腰の可動のおかげで美しい尻見せポーズがとれるのも大きな魅力! もともとこのアーシーはガワが背中上部に集中しているので尻が丸見えではあるものの、腰のひねりが入ることで単に「尻が見えてる」ではなく「尻を見せてきている」という趣が生まれ、女性上位の構図というか、アーシー様が僕たちユーザーをどうにかしようとしているのだという感覚を味わえるようになるのでこれはとてもありがたい可動!
LGやMPのように尻専用造形があったりするわけではないものの、細いウエストからふとももまでの膨らみっぷりが尋常ではないのでその巨尻感はかなりのもの! 腰をひねることで尻のデカさはさらに強調され、そのうえ視線まで頂けるようになるという……腰の可動様にひたすら感謝の念を捧げたい気持ちでいっぱいだ!
脚の可動!
脚の付け根はボールジョイント。前にも後ろにもおよそ90度くらい可動。
伸びやかなキックも可能! カカトのタイヤを回転させてスピードを付けたキックは男どもの弱点どころか弱点を含んだ全身をまるごと破壊する! 容赦のない全身金的で天国いってね♡
もちろん開脚の動きも可能! 腰ブロックとの干渉がギリギリで起きないようになっているため、ご覧の通り水平までガバッと広げることが可能に!
もちろん前後の可動と合わせればこのようにふとももの内側を見せつけるようなドスケベ開脚もできるぞ~~っ! 量感たっぷりのふともも、尻の丸み、デッカい股関節のボールジョイント、そしてエッチな部分だけ切り抜かれたような股間部……おいしいところを一望できる最高の光景が今ここに! たとえこれが罠だとしても思いっきりルパンダイブしたい……
膝は軸で90度まで可動。片膝立ちはちょっとキツイものの、膝自体はしっかり可動!
オスを踏みつけるポーズもなんなくこなせるぞ! カカトがしっかりしているので踏みつけポーズのまま自立させやすいのもかなり嬉しいポイント! スタンド要らずの女なんだ! あら?あなたのソコもスタンド無しで自立しちゃうみたいね♡
更に足首の可動! 足首というかふくらはぎパーツごと動くような作りになっており、こんな感じで前後に調整が可能。
これにより歩行ポーズで綺麗に接地し自立させることが可能! 彼女が一歩二歩と足を進めるだけで周囲の男たちが平伏していき、気づけば道が出来上がってしまうんだ! 歩いたところが道になる、というのはこういうことを言うんだね!
もちろん自立以外にも足首可動は大活躍! つま先で男の弱点を的確に刺激するシーンも表現できるぞ! その特徴的な足指を活かした細やかなテクニックにより、男どもは瞬時に果ててしまうとか!?
逆にカカトを伸ばすことでタイヤを突き出し、そこで男の弱点を責めることもできるぞ~っ! 時に激しく時に緩やかに回転するその刺激により、捕虜の男どもは大事な機密事項やその他諸々のものをあっけなく漏らしてしまうという噂なんだ! 尋問のプロなんだね!
足首には横可動も完備! シージあたりから標準化したこの可動はポージング自立のうえで非常にありがたい……のですが、ちょっと軸が緩くて、画像向かって右足のように曲がりすぎてグキッとなってしまうことがたまにありますw
とはいえやはりこの可動はあるのと無いのとでは大違い! 脚を左右に開いた状態で綺麗に接地できるというのはやはり気持ちいい。
足首は90度まで曲がるので、水平開脚をしたうえで足裏を地につけるという芸当すら可能!
さらにこの可動は接地のためだけではなく……
うお~っ足裏で何かを左右から挟み込むポーズにも利用可能!! 足裏、足指、そしてカカトのタイヤ……その三点でもって同時に別々の刺激を与えるという人間離れしたこのテクニック! これに耐えられた男は当然のことながら皆無なんだ! そりゃそうだよね!
総合的に可動はなかなか優秀! 基本的に各部よく動きますし、肘も二重関節、足首も自由、ということでポージングの楽しさは結構なものです。腿ロールや膝の可動などはもう一声、という感じもなくもないですが不満というほどでもない感じ。どっちかというと足首のスイング軸が緩すぎてグキッとなってしまいがちなことの方が気になりますw 立たせたあとに崩れてしまうようなことはないのでストレスというほどでもないですが。
オマケ的な可動ポイントについて!
背中のガワの側面部はボールジョイント+ロール軸でそこそこ自由に動かすことが可能。
ジェットエンジンに見立てて飛行モード! バイクだから空に逃げれば安全だと思った? 残念♡ どこまでも追いかけちゃうわよ♡
このように動かせば盛りに盛ったツインテールのように見えなくもない(見えなくもないよね?)ので……
メガ盛りツインテールが特徴のアイドルとして笑顔を振りまくシチュエーションなどで遊べるぞ~っ!
客席に向かって脚や尻や股間の色分け部分などをチラ見せさせるそのファンサービスの良さもあいまって、会場のボルテージは最高潮に! たっぷり元気になっちゃうね♡
おまけ可動その2! 変形用の軸を使って背中をガバッと上に開くことが可能。すると頭部もそこに付いてくる形になるので……
開脚ポーズを真正面から拝見させていただく際になんと視線までをもいただくことが可能に!! このド派手な開脚だけで撮れ高バッチリなのに、わざわざ変形用の軸を使って顔を持ち上げて視線まで添えるというプロの丁寧な仕事! さすが撮られることに慣れているスタジオシリーズの女といったところだ~っ!!
武器の話。
同じデザインの小銃が2丁付属!
5mmジョイントで手に装備! 平手ながらもズッポリ握ってる感じがエッチ♡
銃としてもちょうどいいサイズ感で嬉しい。ディセプティコンもスケベ人間もバンバン狙い撃っちゃうわよ♡
スタジオシリーズなのでしょうがないんですがシージ系のエフェクトパーツに非対応なのがちょっともったいない感じ。
ちなみに手首の可動を使えば、このように腕よりも内側に寄せた位置で銃を構えることが可能。
両手でそのように構え、肘を曲げてみると……
うおお~っちょうどオッパイの先端から銃身が伸びているような形にすることができるぞ~~っ!! 実際に乳首と接続などはされていないものの位置的にこう構えられるというのはとっても楽しいワンダーギミック! 遊びの幅がガンガン広がるんだ!
ダイアナンAのリキッドシューターよろしくオッパイビームを撃ちまくるアーシー!
エネルギーがもったいないのでほぼ空砲に近い低出力のビームを出しているだけであるというのに、アーシーの胸から放たれる(ように見える)ビームというだけで男たちにとってはモノスゴ威力の特攻技となるのだ! 男のサガだね!
銃は専用のジョイントを使って背中のガワにマウント可能!
追加ノズルっぽくなってちょっとカッコイイかもw
手は5mm径ということでもちろん他の5mm武器を持たせることも可能。映画の劇中では描かれなかったアーシーの更なる戦いをキミの手で実現しよう! バッキューン♡
そして変形!
バンブルビー版スタジオアーシーはSFバイク?に変形します。
アーシー、トランスフォーム!
背中からガワを展開して足をタイヤにして繋げて伸ばして腰回して曲げて畳んでガワで固定して完成!
単純なようでいて意外と凝った変形。パーツを大きく動かす部分が多々あるのでちょっとしたパズルのような楽しさもあります。途中まで不安定だった各パーツがガワとのジョイントにより最終的にガチッと固定されるのが気持ちいい! 前輪の左右接続が若干緩めというかグニグニしていて安定しないのが惜しいところ。脛の接続が浮いてしまう、という場合は車体後部のロボ背中の接続やフェンダーとふとももの接続などをきちんと行うと改善すると思います。
アーシー、ビークルモード! なんか速そうなSFバイクに変形完了!
G1イメージの実写キャラということでいつものSFカーになるのかと思いきやバイクというのはなかなか意外。実は『バンブルビー』のアーシーにはビークルモードになるシーンはもちろんビークルの設定すら無かったようで、こちらは玩具側が独自に用意したデザインとのこと。つまり映画に出てきたロボットモードありきで作られた変形モードなわけですがそれにしては完成度が高い! SFビークルゆえに制約が少ないのもあるんですがそれを差し引いてもこのまとまり方は見事だと感じます。
後ろから。まとまりが見事、と言いましたが後ろから見ると上半身丸出し♡
横から。変型の構造としては割と単純なのが見て取れますが、脚にガワというか上部を被せるだけでひとつながりの車体に見せてしまうという強引なような丁寧なような作りが上手い。
前輪のアップ! ホイール内部が中空になっているSF感がいい感じ。これ見よがしに穴が開いているデザインともとれるのでだいぶ過激でもあります。
タイヤ全体が回転するのではなく内側のみが回る仕組みになっているのでコロ走行のスムーズさはやや低め……かと思いきや、平らな床の上であれば意外とスルスル走れます。
キャノピー部分! ここは背中に畳まれていた部分なんですが、先端のあたりはなんだかG1版のロボットモードの胸っぽさがあって、これはスケベ心とはまったく別の話なんですが楽しいポイントだなと思います。
SFビークルというかセイバートロンモードなので人を乗せられるような作りではない……かと思いきやキャノピー内部にはどことなくシートのような造形が! いやこれはたぶんシートではないとは思いますがそれでもそのように見える造形があるというのは日ごろから女性型TFのビークルモードに乗り込みたいなと願っている私のようなユーザーにとっては大変ありがたいポイント! アーシーさんここにヒトのオスを乗せてどこかへ運んだりするのかな……などと想像するとうおおっヒューマンアライアンス最高! 性別逆にしたキスぷれ出して! と盛り上がらずにはいられません。
サイド付近。下半分はロボットモードの脚丸出し(ワオ♡)なんですが、その輪郭線に合わせた形のガワが乗っかることで車体としての一体感を演出しているというのが面白い。意外とこういった手法はTF玩具においてはなかなか珍しいような気がします。ロボットモードの膝付近のディティールがそのままバイクの部品のようになる配置も楽しいところ!
後ろ側のリアフェンダー部分。この下に後輪があるので実質3輪バイクになってます。肘付近をフェンダーパーツで包んでいるだけなんですがこちらも意外と一体感が出ていて面白い。エンジンのような造形が露出しているのもエッチなポイント!
リア部分。ロボットモードの上半身が丸出しなんですが、「ロボットモードの胸がビークルモードでは尻になる」という仕組みだと捉えるとかなりスケベ! 女性型のビーストTFなどでたまに味わえますが、オッパイからおしりへのトランスフォームというのはロボから車へのそれと同様に男の子が好きなものから男の子が好きなものへの変形であるので、有無を言わせぬ強い強い魅力を感じます。
車体後部にはこっそりとウイングのような表現もあり、SFビークルでありながらもしっかりと乗り物としての機能を表現してきているのがいい感じ。シージショックウェーブの艦橋の造形なんかもそうですがビークルモードの説得力が増していいですね。
LGアーシー、そしてリベンジアーシーとビークルモードで比較! ロボットモードはG1テイストですがビークルモードはのちの実写シリーズに合うバイクというのが面白いところ。まるでG1とベイ版実写の橋渡しをするかのような位置に来ているのがいいですね。アーシーに限りませんがトランスフォーマーは「このキャラといえばこの要素」というキャラ記号が初代に寄りきることなく常に更新されていくのが魅力のひとつだと思っているので、こういった新旧の融合のようなパターンは個人的にかなり好きです。
手も丸出しですが、ここには武器を持たせておくことで……
なんと排気塔っぽくなってビークルの説得力が増すという仕組み! こういうよく出来てるのか乱暴なのかよくわからない処理はいかにもTF的で大好きですねw 武器を外さずにここから完全変形ができるのもすばらしい。手に武器を握った状態で完全変形できる、というのはTF玩具全体の中でもかなりレアだったりします。貴重な女♡
アーシー、夜の街を爆走!
いかにも未来的なフォルムで闇夜を走る!
乗り物にディスガイズしているというよりは可変生物としてもともと持っている高速移動形態のような趣。カラーリングが白ピンクそのままなのもアーシーの別形態っぽさを高めてます。アーシーさんが速く移動するときの姿!というのが一目でわかるデザインゆえ、彼女が走ると周りにワラワラとギャラリーが集まってきてしまうとか!?
ギミックというわけではないものの、変形機構を活かしてキャノピー部分をパカッと開くことができるので……
そこにミニフィギュアなどを乗せて遊ぶことが可能!!
乗せて遊ぶというよりかは挟んで遊ぶという感じになるもののそれがむしろエロい! 股間をガッチリ挟まれて強制的に運転役にされているも同然で、乗り物と運転者の立場が完全に逆転したような雰囲気が生まれます。あなたはただ乗ってるだけ♡
ダイアクロン隊員などのごく小さなフィギュアであれば股間どころか下半身すべてを挟み込むことも可能! バイクを乗りこなすライダーと見せかけて実はバイクに自由を奪われた矮小雄という、非常に羨ましい光景を演出して遊べますね。キャノピーがクリアパーツなのでくわえこんだ部分が透けて見えるのも屈辱度アップ♡
そして俺変形。足を一部変形させることでタイヤブーツのようにすることが可能!
サイドスワイプよろしくローラーダッシュで軽快に進めるぞ! 公道ではローラースケート禁止? 私がいる限りここは私道なのよ!
ちなみに今回のアーシーのタイヤはアニメイテッドブラーよろしくホイールの真ん中が中空になっているデザインなので……
という具合に、男の弱点を掴んで刺激するひみつギミックとして遊ぶことが可能だ~っ! 足裏の5mm穴などでこういったことができる女性型TFは数多くいるものの、5mmより太い経の穴を展開できるというのはかなり貴重! ズッポリくわえて昇天させちゃお♡
俺変形その2! 頭部ボールジョイントの切り欠きを利用して頭頂部を前に向けることで……うお~っLGアーシーでおなじみだったフルフェイスヘルメットモードだ~っ!
暗闇の中、ムッチムチの肉体を揺らしながらこちらに迫ってくるフルフェイスの女性型ロボ……という超エッチな情景を表現できるんだ! 無機質な頭部とムチムチ女体の組み合わせは絶対に間違いのないド鉄板のエロさ! アーシーの本気モードとしても、エッチなモブ兵士としても、はたまた洗脳マスクとしても大活躍! 好きなシチュエーションでたくさん遊ぼう!
スタジオシリーズより、バンブルビー版アーシーのレビューでした!
まさかの玩具化! まずはそのこと自体がとても嬉しい。いや近年はムーンレーサーどころかグリーンライトなどのチョイ役であっても玩具化されることが多かったのでバンブルビー版アーシーも期待はしていましたが、まさか本当に出してくれるとは……という驚き。ハイエイジ向けでも一般向けの玩具でここまで女性キャラをやってくれるというのは本当にいい時代になったなぁとしみじみ感じます。
造形も見事。劇中では本当にちょこっとの出番だったので劇中に似ているのかどうかはよくわからないんですが、映像で見比べる限りかなりのレベルで再現してきています。G1アーシーがそのまま実写化したようなデザインが楽しい! ただ、これは再現なのでしょうがないんですが、実写特有の精密メカ感と白ピンクの玩具玩具したカラーとの組み合わせが若干ミスマッチなところもあるので(それ自体にちょっと背徳感あってエロいのも事実ですが)、リアルカラーverのようなものも見てみたくなりますね。
女性型TFとしては均整がとれた女体型でありつつ若干の宇宙人っぽさもある感じが魅力! やはり実写TFはそういうところが非常にエロい。膨らんだ胸や豊かな尻など明らかに人間の女性に近い形をしているのに決して人間ではないというニュアンスが強く感じられ、強力な人外エロスを漂わせておられます。可動面もなかなか優秀なのでポージング遊びもバッチリ! LGやERほど柔軟に動くわけではありませんが水準以上に動きますし、足をタイヤにして何かをズボッとくわえこむ遊びなどもできるので独自のエロさがあっていい感じです。
変形玩具としては適度なステップでカッチリ変形する良作! 23ステップとありますが実際にはもっと省略して気軽に変形できる感じ。各パーツが最終的にガワでガッチリと固定されるのが気持ちいいですね。左右のタイヤの接続がちょっと弱かったり、またビークルからロボにする際にタイヤを少し回して凹凸をわざわざ合わせなければいけないのがちょっとめんどくさいですが、全体的なまとまりはいい感じ。後付けのSFビークルではありますが満足感があります。
欠点らしい欠点はとくに無し。SFビークルが嫌いでなければオススメできる一品です。自分が紹介したのは海外版のSS85アーシーですが、国内においても『SS-86 アーシー』としておそらく同仕様で発売予定、予約もすでに始まっています。
では!