女性型TFレビュー記事その８。
クロミアに引き続き実写映画からマーメイドスタイルのアーシーを紹介！
◆トランスフォーマー リベンジ RA-23 アーシー
実写映画2作目『トランスフォーマーリベンジ』にて登場したアーシーが玩具化！ 2009年発売。
この人もクロミア同様最初は興味無かったんですが、買ってみたクロミアがえらい気に入ってしまったんで購入！ といっても手が届く値段で売っている店を探すのに時間はかかりましたが。
見てのとおりの異形。下半身に二本の脚が見当たらず、接地したタイヤで地面を走るという斬新なスタイル！ かっこいいですよやっぱこれは。
クロミアは足のタイヤから胸にいたるまでがまっすぐにできていてわりとロボット感はありましたが、こちらのアーシーは3次元的にぐねぐねと曲がっている体型で、金属生命体感が強調されているように見えます。よりマーメイドスタイルの名にふさわしいといいますか、ヘビ女っぽさもあり、妖しい雰囲気がビシバシスペシャルな感じ！ 肩幅の狭さや腕の細さも女性型として説得力があって非常にいいものです。ありがてえ…。
俺カメラへたくそなんでちゃんと色とれてないですが実物はもうちょっとピンク寄りの赤です。
後ろ姿。
くねった腰？がなんとも悩ましい！ 背中の頼りなさなんかがほんと女性っぽくてナイス！
右肩から伸びる突起もいい感じ。
MA-11アーシーのときにも言いましたが金属生命体であるトランスフォーマーが現実に現れたらこんな感じだろうなというオーラがあります。ちょっと怖さがあるのがエイリアンらしくていいですね。話せば仲良くなれそうだけど細切れにされる可能性もありそうなバランス。
ちなみに台座なしだと自立不可なので背中の肉抜き穴に棒挿してスタンドに固定してます。
顔アップ。クロミアとそっくり。つまりめっちゃ美人！ 釣り上がった目がたまらん。
唇の造形が扇情的。やや突き出してニュッと笑ってます。バキみたいな感じ。
巨乳です！！ サ…サ…サイバトロンバンザイ！！
胸の上部にかけてホワイトのパール塗装みたいなのが吹かれており上品さもあります。つまり上品な巨乳。よろしくてよボイン！
お腹でいいんでしょうか、胸ブロックの下んとこのボディには細かい機械類が造形されていて目を奪われます。塗装が無いのが残念。
各部の赤も成型色なんですがちょっとプラスチックプラスチックしたツヤがあり、若干安っぽさはあります。
ほんとこの腰のくねりはエロい…
これ意図的にこの形に可動させてるんじゃなくてデフォがコレですからね。さすがに一体成型ではなく各所可動はしますけど基本がこの形という。映画リベンジのお色気枠っつったらミカエラとかあのプリテンダーとかだと思うんですけど個人的にはこのアーシーを推します。
こんなに腰をくねらせながら意味深な目配せをされたらそりゃあんたリベンジ期に変形玩具としての複雑さがピークに達するのも納得ってなもんですよ。あら？あなたはまるでファストアクションバトラーズね、とかっつってね！
スタンド用の台座が付属！ ジョイント固定ではなくタイヤをギュッとはめ込む感じなんですが思った以上に安定します。無茶なポーズとらせると左右には倒れますが、適当にいじったあと雑にトンと置いても安定して立ってくれます。
可動の話。首はボールジョイントで回転するほか、クロミアと同じく基部で前後に大きくスイングします。下を見下ろすのも得意！
右腕は肘が90°も曲がりませんが肩は柔軟。
手甲部分はバイクのシートになるのでマフラーが出てます。ツインキャノンっぽい。
右手の手甲を反転させてスイッチを押すとスプリングでダガーが飛び出します！ こんなギミック聞いてないんダガー！？
これがおそらくアーシーのメイン武装ですね。
暴発のしやすさにかけてはトップクラスですが、こんだけ色っぽいならそりゃ暴発もやむなしといったところではないでしょうか？
くし刺しアタック！ ディセプティコンの心臓を貫き、ドテッ腹に穴を開け、尻穴にイグニッション！
左腕の可動はかなり豪華！
肩アーム軸、カウル内部軸、カウル内部軸２、肩ボールジョイント、肘ボールジョイント。左腕だけで合計５つも関節があります。
腋見せポーズもお手のもの！
左腕の前腕はサイドカウルがアーマーのようになっています。
それを広げるとシールドのようになったりもします。サイバトロン文字も合わさってなかなかかっこいい！
やっぱ剣＆盾ってのは胸をときめかせる何かがありますね。ガリロボ君ですらかっこいいですからねあれ。
サイドカウルには5mmジョイント凸があり、台座を装着することもできます。
シールドにシールドを重ねろ！ ラッシュ突入！！
銃口がデザインされているのでこういう感じの武器なのかな。
履いていた靴から出るビームで攻撃とか、なんかちょっと一日履いて帰ってきたブーツとかそういうフェチの人にはたまらないビームなのではないでしょうか。タイヤ蒸れ蒸れ！
もちろん5mm穴のある武器ならなんでも装備可能！
画像はビーツー。
アイロを装備して火炎放射ゴォォォ！
アイロ+ビーツー+オーピーの合体銃も。
偶然にもけっこうムービー系の武器っぽく見えるような気がｗ
ゾリをつけてリターンズの淫獣（公式名称）に！
胴体の可動。
言われないとどっちがケツかわからないかもしれませんがこのように振り返ってケツを見せることも可能！
足の接地角度を変えられるので、スキーヤーのように蛇行しながら滑走してゆくようなポーズが取れます。
全身がサスペンション！
胴体関節ひとつひとつの動かせる方向や範囲は限定されているんですが組み合わせによって色んなポーズとれるのが楽しい！
グワッと体を反らせることも。
戦場でアーシーのケツに見とれてはいけない！ 上体そらしビームが胸を貫くことになるからだ！
寝そべってグラビアポーズ。
南の島でバカンス中かな？ オイル入れてくださる？
無防備な胴体アームを見せ付けて敵を誘う！
今までの画像見てわかったかもしれませんが足のタイヤはそれぞれ左右にスイング！ つまり開脚（？）が可能！
なんてこった…
開脚ポーズにつられて寄ってきたバカなディセプティコンにカニばさみを仕掛けろ！ ロープチェックなしのデンジャラスマッチ！ 観客席に歓声と怒号と「I'm Bob」とかの試合に関係ない手持ち看板が飛び交う！
そこへクロミア乱入！
アーシー「なんなのアンタ！ まさかランウェイとデキてるの！？ それともチャンピオンベルトの魔力に負けてディセプティコン墜ちしたの！？」
クロミア「いや身長測ろうと思って…」
アーシー「あ、はい」
デラックスクラスですが身長かなりあります。およそ17cm。デカい！ でも前後左右には張り出さないんで場所はとりません。
さてトランスフォーマー玩具のウリである変形機能！
このリベンジ版アーシーはなかなか難しいです。パーツ移動が複雑というわけではないんですが胴体のグネグネ部分をどのような形で収めるのかをわかっていないと手間取る感じ。
そこに気をつけつつ、アーシー、トランスフォーム！
完成！ アーシービークルモード。
ロボットモードの時点でかなりバイク感はありましたがもうすっかりマジのバイクです。ドゥカティ848という車種らしいのですが、あしらわれたサイバトロン文字のせいか若干のパラリラ感もあります。夜露死苦！
肩にあったフロント、左前腕カウル、左足カウルが合わさってひとつのパーツになるのが楽しい。
スタンドを立てることで自立。ハンドルとミラーが軟質です。
後ろから。ロボット時の胸がタンクになっていてめっちゃ張り出してます。どこ見てンのよ！！
この写真だと赤がキツめになってますがホイールの濃いピンク塗装がかわいい。
そこの他には塗装は少なめ。
フロントのここにはアーシーの顔がありますｗｗ
これシートに座ったときにですね、ちょっと下に目をやると、アーシーのたくましい巨乳と美しいフェイスがあって目が合うと思うんですけど、このアーシーと人間のライダーが出会ってコンビ組むスピンオフ短編まだかよ！？
そういう趣味の無い人は変形中に首を後ろに回しておくと顔が隠れる親切設計になってます。
台座はビークルでもサイドカーとして装備可能。専用ジョイントを使います。
サイドカーにコロは付いてないんですが地面からちょっと浮く形になってるので、この状態で車体を押すと進みます。手を離してコロ走行できるバイクTFは珍しいかも。
サイドカーに色んなもの乗せるのも楽しい。乗れてないけど。
爆丸を運ぶだけの簡単なお仕事。
オプティマスを運ぶだけの簡単なお仕事。
キュートランスフォーマーがちゃんとすっぽり入ったらかわいかったんですが入りませんｗ
モンコレのフォッコなら入りましたｗ
アーシーはモンボ買うお金すらないのでこうしてサイドカーに載せて運んでいるのだ！
カウルの凸ジョイントは生きているので武装も可能！
デスレースばりの武装で敵を撃て！
このアーシー、ビークルモードでもけっこう大きくて仮面ライダーの食玩のやつ（アームズアクション？）では手が届きませんでした。なのでfigmaの仮面ライダーセイレーンさんを乗せてみたらけっこういい感じ。女騎士だけど夜露死苦！ だれかこのくらいのサイズの男のフィギュアでオススメあったら教えてください。それにしてもfigma「一般人」の発売予定はないんですか！？
実写映画における女性型バイクTF3人で比較。
リベンジクロミア、リベンジアーシー、1作目アーシー。
ロボットモードで。
バイクのパーツがどこに移動したのかが違っていて面白いですが、マフラーに関しては全員武器に変わってるのも面白い。
といったところでリベンジ版アーシーのレビューこのへんでお開き。
クロミアと同じマーメイドスタイルですが、玩具としての感触はまったくの別物。戦闘ロボとしての魅力が強かったクロミアに比べるとより女性型である点が強調されていてセクシーになっています。エイリアン感も増しているのでロボというより生命体寄り。かっこよく、色っぽく、そしてちょっと不気味。女性型の実写TFとしてこれは素晴らしいです。いい！
可動箇所もあちこちが動いて楽しいですが、どんなポーズをしてもだいたいかっこよくなっていたクロミアに比べると、色んなところが動きすぎてカッコイイポーズを取らせるのにはセンスがいる感じ。また上半身と胴体を繋ぐ関節が結構緩くて、ここからカクッとなってしまうことが多いです。ボールジョイントなんで簡単に補強できそうですが。
変形玩具としても面白いです。そこまで複雑というわけではありませんが手ごたえはあります。ボールジョイントをグリグリ動かしてパーツを移動させその上から外装のジョイントを合わせて固定する、というネオあたりのビースト玩具っぽい感触も受けます。コツがわかってくると楽しくなってくるやつ。5mm凸もひとつだけですがあるので武装遊びも可能で、サイドカーに色々載せたりといったバイク玩具としての遊びも楽しめます。
難点は胴体のボールジョイントが緩くなりやすいのと、赤の質感がちょっと安っぽいところくらいでしょうか。
このアーシー、リカラー品に関しては国内ではひとつも出ていませんが、海外ではグレー＆クリアレッド成型の「サイバトロニアンタトゥーver」と、黒＆赤紫かつ塗装強化版のセット品「ローターウォッシュランブル」版があります。どっちも赤系の色で、せっかくのリカラーなんだからもっと違う色にしろよｗ と当初は思ったもののローターウォッシュランブルは各所の塗装が綺麗だしゴールドおっぱいだしサイバトロニアンタトゥーはクリアパーツで透け透けなんでメガネが曇ってみえね～的なイベント期待できるしで最近ちょっと欲しくなってきちゃってます。いかんいかんキリがない……
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謎のモチベーションで連日更新してますがそろそろ女性型TF紹介も終わりが見えてきました。まあ2/14にまた3人増えるんだけどな！
次はまた別のアーシーを紹介予定。アーシー多すぎ！