Grünauring 5  やっぱり退職 | 1500mのスイス、雲が足下に浮かんでいる。

1500mのスイス、雲が足下に浮かんでいる。

エンガディン地方の標高1500mの小さな村で、2人の子供たちと暮らしています。
ADHDという発達障害を持つ私と息子。ASDでキューバ人の元夫も、たまに登場します。そして娘はASDそれともHSP?!2019年、新たな展開が‥笑

臨月に近づいて来たある日、ボビーは

「やっぱり、赤ちゃんとたくさんの時間を過ごしたいからラブラブ

という理由で唐突に仕事を辞めて来た。笑

 

「ワオ!またサプライズ?!

 子どもが出来たら、お父さんは仕事に精を出すんじゃなくて?!」

当時の私には、まだまだ固定概念や日本の常識があった‥

 

家賃が安かったから、

なんとか私の奨学金でも凌げそうな所帯ではあったが、

奨学金でおむつを買うなんて、不本意だし、

そう多くはない奨学金で男を養うなんて、絶対に嫌だった。

 

自分で退職したから、当分は失業保険も入らない。

貯金もないし、どうすんの?!

穏やかに見えた生活にまたも不穏な気配が‥

 

今なら彼の気持ちもわかる。

私だって赤ちゃんとの時間を何より大事にしたい。虹

ストレスなく、ゆったりと

赤ちゃん時代のあっという間の成長を見守りたい。かたつむり

 

でも、その頃の私は今以上に

不安定な経済状態に不安を感じやすかった。

 

結局彼は、私と知り合った頃にしていたように

再び自作の絵本を週2〜3回くらいの頻度で、

Rosenhof Marktで売る事にしたのだった。本