TALK LIVEをおえて [月曜日担当:庄本] | 教育研究所ARCS - 独断的教育論 -

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教育現場のプロ3人衆による本音トーク

 去る17日、ついに教育研究所ARCS初のイベント、TALK LIVE が終了しました。普段から塾の保護者の方の前で話をするのには慣れているとはいえ、今回は座席の配置も特別で、登場の瞬間から非常に凝った作り。300人の観客が一斉に自分を見つめていることを意識したら、一瞬会場の雰囲気に飲まれてしまいそうになりました。でも、スポットライトを浴びて話すのって気持ちいいですね。なんだかクセになりそうです(笑)

 

 会の中でお話しした3つの話題(ゲーム機・スマホ問題、時間の使い方、成績)、そのどれもが、思春期の子供を持つ親御さんにとってはとてもタイムリーなものだったと思います。

私は今回の会で、塾の講師の立場でははっきりと言いづらい自分の意見をとにかくぶつけることを目指してお話をしました。3つの問題はすべて、考える前から「結論が決まっている」と思われがちな質問です。ゲーム機やスマホ「いかに使わせないか」時間「いかに効率的な計画を立てるか」成績「目に見えて上がる画期的な方法」。しかし、よくよく考えてみれば、それら「当たり前の」答え疑いどころがたくさんあります自分が思い込んでいるフィルターを取り外して物事を見るというのは、哲学的な思考のであり、近年入試で重視される「独創性そのものです。本当にスマホはなのかそもそも時間をうまく使う必要があるのか。などなど、常識をいったん疑ってみると、今までとはまた違った子供への接し方が見えてくるはずです。

 拙いながらもそれをお伝えしたくて、少々過激なことも言いましたが、お客様に書いていただいたアンケートを拝見すると、そこをおもしろいと感じていただいた方が多くいらっしゃいました。

まさに教育研究所ならではの「本音」をこれからもどんどんお伝えできればと思います。ご来場いただいた皆様には感謝感謝です!!

■□■□■□■□■□ イベント情報 ■□■□■□■□■□

『思春期の子を持つ母親へ贈る「子育ての秘訣」』

「母親だからこそできる」
子どもへの適切な声がけ、励まし…
そして愛情の示し方!
今の時代にふさわしい母子のあり方を考えたい!

 親子関係―特に母子のあり方―はひと昔前とは大きく変化しています。
 今の子どもたちにはどのような接し方が有効なのか。

 「反抗期にどう対処するか」「意欲的な子どもにするには」
 「お母さんの知らない男の子の心理」「子どものタイプ別対応法」
 「親の姿勢と子どもの成績の相関は」

 このような観点から40年のキャリアを持つ管野がお話しします。

日時:6月8日(日)10:00~11:30
場所:アミュゼ柏(千葉県柏市柏6丁目2番22号)

イベント申込み締切日:2014年6月7日
http://arcs-edu.com/event.html





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