ダイエット [水曜日担当:池村] | 教育研究所ARCS - 独断的教育論 -

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教育現場のプロ3人衆による本音トーク

ダイエットって、したことあります?


私はあると言えばあり、ないと言えばありません。

なんのこっちゃという声が聞こえてきそうですが、要するに‘チャレンジしたことはあるけれど、きちんと成し遂げたことはないという意味です。


ダイエットを意識するきっかけというのは十人十色だと思います。「健康面に配慮」「見てくれの改善」…あ、でもこれぐらいしかないか(笑)。


私自身はどちらかというと後者の理由で定期的に重い腰を上げてきました。

実は私、無類のスイーツ好きなんですよ。コンビニスイーツ(生クリーム系)の消費量は一日平均でおよそ1.5個ぐらいだと思います。

そんな食生活をしていて体型に支障が出ないはずもなく、メタボリックワールドに足を突っ込んでは抜けようとして今度はダイエットワールドに切り替えるわけです。


しかし途中で挫折、もしくは少し成果が出たら安心してリバウンド(汗)という繰り返し

まあ元来が飽きっぽい性格なので、こんな感じでダイエットと向き合ってきたわけですが、ついにここ数年で、腰も上げなくなってしまいました。


少しでもカッコよくありたいという気持ちが薄れるというのは年をとった証でしょうか。



さて私個人の話はさておき、ダイエットというものについて一つ私なりの結論が出ていまして、それは…

「どんなダイエットであろうと、継続すればそれなりに成果はある

ということです。


世の中にはいろんなダイエット法が出回っています。

単純な食事制限から、炭水化物制限、サプリメント、有酸素運動…等々。まったく、何が一番効果的かつ効率的なのか分かりませんよね。

ただ、これらの行動の向かうベクトルというのは、少なくとも‘痩せる’という未来に向いていることは確かでしょう。



問題は、それを行う人が「一週間かそこらで結果を求める」ということ。どのダイエット法も最低でも三ヶ月ぐらいは継続しないと、効果は実感できないのではないでしょうか


もし一週間程度で「3kg痩せた!」のようなことがあったとしたら、その減少分はおそらく水分でしょう。脂肪はしつこいですからね。そんな簡単には退治できません


それで私も含めほとんどの人は「あーあ、結局このダイエット法も効果なしかと、早々に引き揚げてしまうのです。



これと同じことは色んな場面で見られます。楽器を初めて演奏するとき、苦手な科目の勉強をするとき…。「もうちょっと続けたら壁を突破できたかも」または「諦めず続けたからマスターできたぞ」など、私自身も成功・失敗どちらも経験があります。


なので、どんなことでも三ヶ月ぐらいは続けてみてはどうでしょう(三ヶ月という期間に根拠はありません。単に私がダイエットの効果が実感できるのがその期間だからです)。もしそれでも成果が全く表れなければ「うん、自分には向いてないな」ということで方向転換しても構わないと思います。


ちなみに私自身がやっていたダイエットは「基礎代謝を上げる」いうもの。実際には私は痩せたいのではなく、筋肉質でいたいという気持ちがあり、それが結局は脂肪の割合を減らすことにつながるという考えです。


理屈は単純。強い負荷をかける筋力トレーニングで筋量を増やすことで、日常普通に過ごしているときのエネルギー代謝量(筋肉細胞の呼吸量)を増やすのです。まあ要するにダイエットではなく筋トレなんですよね。

たまに見かけるじゃないですか。おじいちゃんなのにムッキムキの人。そういう老後を目指しているのですが、今のままではいかん!と。


今では全くやる気が起きないので、このブログを書くことで自分を奮い立たせてみました。何か行動し始めたらちょくちょく報告したいと思いますのでよろしくお願いします。