はい、いよいよこのネタの最終回です。ここまで引っ張ったからには相当スゴイ技を紹介してくれるんだろうなと期待してくれている方…大丈夫です!期待して下さい。
ただし前回も言いましたが、これはリスクを伴うので万人にオススメできないのです。その方法ですが、まずは次の画像を見て下さい。
ん?これは一体何かって?これは私の頭です。実は私、ここ1年以上美容院に行っていないのです。知人や家族にやってもらっているわけでもありません。ではどうやって散髪しているか。
正解は、「自分で切っている」でした。
いやあ、意外とできるものなんですよね。そもそも私は床屋か美容院で切ってもらうというのがどうも苦手でして…。というのも、気が小さいので「あ、前髪そんなに切らないでください」とか、「もうちょっとサイドのボリューム落としてほしいんですよね」など、あーしてこーしてと注文することができないんですね。かと言って身近な人にやってもらうのも無理(親が小学生の子どもを散髪するのとはわけが違うので)。
ということで行きついたのが‘自分でやる’という結論なのです。前々から「もしかしたらやれるんじゃないか」とは思っていたのですが、さすがに失敗したときのリスクを考えると実行に移すのには二の足を踏んでしまっていたのですが、約1年前に思い切ってチャレンジしたら、まあまあの出来だったので、それ以来続いているというわけです。
道具としては「すきばさみ」「レザー」この2つだけで私はやっています。基本的に鏡すら使いません。指でつまんだ感触で調整しながらやっています。
ただし、難点が一つ。さすがに短髪のヘアスタイルは厳しいと思います。今はありがちな無難ヘアスタイルなのでごまかしもききますが…。
というわけで、失敗したら坊主覚悟のセルフカット──指でつまんだ感触、そしてザクザクとはさみから伝わる感覚に神経を研ぎ澄まし、立体感覚と力学的感覚を皆さんも養ってみませんか?同士募集中です!