「昨日の自分よりも成長し、目的を達成するための実践」
のひとつとして、図書から学んだことを実践していこう
本日12月11日
理念と経営2025年12月号より
管理力
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全員がマーケターであれ
PEST分析には経営にとって必要不可欠な分析手法です。Pは政治、Eは経済、Sは社会、Tは技術です。これらの外部環境を分析し、自社はどう対応すべきか、戦略を練ることが大切です。
P32抜粋
① ポイント(要点)
■ 三位一体経営(社長力・管理力・現場力)
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社長は常に「危険察知」をしている。
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幹部は「情報収集」と「分析」を武器に、社長へ的確なアドバイスを行う役割。
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現場は市場変化・顧客変化を最前線でキャッチし続ける存在。
■ 全員がマーケターであれ
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外部環境(PEST=政治・経済・社会・技術)の変化は
企業の利益を一瞬で変える“見えない力”。 -
外部環境を読み、危険とチャンスを発見し続けるのがマーケティングの本質。
■ 逆境と順境の「心の構え」
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逆境時は「脳=冷静さ」で判断する。
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順境時こそ慢心を戒め、次の逆境を想定して準備をする。
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中小企業経営は常に変動環境に晒されており、油断は命取り。
■ 政治・社会の動向は経営に直結する
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政治が決める政策一つで利益構造が激変する。
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物流業界などの現場課題の理解は、社会的視点(S)を持つことと同義。
② 結論
中小企業が生き残る唯一の道は、
「三位一体で変化を先回りし、全員がマーケターとして動く組織をつくること」
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社長だけでは時代の変化は読み切れない。
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幹部も社員も「PESTで危険とチャンスを読む力」を持ち、
逆境時は冷静、順境時は慢心せず、常に未来のリスクと機会を測定する。 -
つまり、
“外を読む力 × 内を整える力 × 市場を動かす力” の三位一体こそ成功法則。
③ 自社への活用
【1】外部環境(PEST)を毎月“測定”する仕組みをつくる
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「政治」:インバウンド政策、地方創生、住宅政策、EV政策
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「経済」:円高・円安、不動産価格、資材価格
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「社会」:移住トレンド、労働人口、外国人ニーズ
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「技術」:AI、決済、越境EC、物流DX
→ 月1回、10分の“PESTカンファレンス”を設定するだけで精度が上がる。