「昨日の自分よりも成長し、目的を達成するための実践」
のひとつとして、図書から学んだことを実践していこう
本日11月17日
理念と経営2025年12月号より
伊藤忠商事株式会社代表取締役会長CEO
岡藤正広(おかふじ・まさひろ)

「苦しくても耐え忍んでコツコツと努力を続ければ人は右肩上がりに成長できる」
① ポイント(要点)
■ 「耐え忍び、コツコツ努力を続ける人は右肩上がりに成長する」
— 伊藤忠商事・岡藤正広の言葉
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岡藤氏は“華麗な経歴”とは対照的に、
下積みや苦労の積み重ねを経て大企業トップに上り詰めた人物。 -
日本経済新聞「私の履歴書」に出てくる典型的なエリート人生の記述とは違い、
地道な努力型の経営者像として読者の共感を集めた。 -
多くの成功者が“華々しい経歴”を語るなか、岡藤氏は
「苦しい時期こそ価値がある」
「コツコツが一番の近道」
を強調。 -
人生は一瞬で変わるものではなく、
静かに積み上がった努力が、ある時点で右肩上がりの曲線に変わる
という思想が流れている。
■ 「私の履歴書」の特徴と岡藤氏の存在感
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多くの経営者が同じような成功ストーリーを語る中で、
「逆境 → 努力 → 信頼 → 成長」を語った岡藤氏は異質だった。 -
読者は、派手な成功談ではなく、
“努力の物語こそ読みたい”
というニーズを本能的に持っている。
② 結論
華やかな経歴よりも、地味で苦しい「積み上げの時間」こそ、
後の右肩上がりをつくる最重要の資産である。
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成長は直線ではなく“遅れて立ち上がる曲線”。
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苦しい時期に“逃げずに積んだ努力”こそが、
後に大きな成果を生む。 -
一時の絶望や停滞は「成長の手前の期間」であり、
やめた瞬間に成長曲線は止まる。
③ 自社への活用
あなた自身の哲学「並行実験(量子思考)」「仕掛け人」「地方からうらやましがられる地域」
■ 1. 小さな努力を“積み上げ曲線”で見る
👉 「積み上げて右肩に立ち上がる」タイプの事業。
岡藤氏の視点を入れると、
“地味な継続こそ、未来の跳躍の準備”と捉えられます。
■ 2. マルチプロジェクトは“遅効性の努力”だから価値がある
あなたの量子思考は
複数の実験を同時に続ける=複数の「右肩上がりの種」を蒔く行為
です。
→ 一見遠回りに見えて、
実は“複数の曲線がある日同時に立ち上がる”強力な戦略。
■ 3. 「凡事徹底」をルーティンにする
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毎日のSNS発信
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体験ページ・言語ページの拡充
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観光調査メモ
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投資・健康管理のルーティン
→ 全てが「地味だが、右肩上がりをつくる資産」になる。
■ 4. 苦しい時期を“成長前夜”と定義する
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資金を貯めながら事業準備
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多面同時進行で負荷が大きい
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経済環境の逆風
これらは 次のジャンプ前の「溜め」の期間。
「耐え忍ぶ=停滞」ではなく、
“曲線が立ち上がる直前” と再定義できる。