「昨日の自分よりも成長し、目的を達成するための実践」
のひとつとして、図書から学んだことを実践していこう
本日は12月30日
理念と経営2025年12月号より
諏訪中央病院名誉院長
鎌田實

運を引き寄せる「直感」の磨き方
ポイント(要点)
① 「運」と「直感」は偶然ではなく、積み上げの結果
本文を通して一貫しているのは、
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運がいい人=勘が鋭い人
ではなく、 -
運がいい人=判断の軸を持っている人
という考え方。
その軸は
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とにかくやってみる
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迷いがあれば、迷い切る
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一つずつ「納得」を積み上げる
という小さな意思決定の反復によって形成される。
② 直感力は「人の困りごと」に向き合った量で決まる
本文に登場する小幡氏の共通点は、
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自分の利益より
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人が何に困っているかを考え続けたこと
結果として、
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社員の雇用を守る判断
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地域スポーツへの貢献
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黒字経営のスタジアム運営
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高齢ドライバー対策
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防災と健康を兼ねたトラック構想
すべてが「困りごと起点」から生まれている。
③ 夢を語れる人には、人と運が集まる
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夢=根拠のない理想論ではない
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現場で困っている人を見続けた先にある具体像
だからこそ、
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共感が生まれ
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人が巻き込まれ
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結果として「風(運)」が吹く
④ 健康論も「がんばらない」が本質
鎌田實の健康哲学は一貫している。
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無理しない
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続けられる
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正しいタイミングで判断する
これは健康だけでなく、人生・経営・投資すべてに通じる態度。
結論
水平思考の結論
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運・直感・健康・経営は別ジャンルではない
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すべて共通するのは
「小さな納得を積み上げる姿勢」
派手な決断より、
地味な判断の連続が結果を分ける。
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人は常に
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迷っている自分
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決めている自分
を同時に内包している
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迷いを排除せず、観測し続けた人だけが軸を持つ
直感とは
経験が臨界点を超えた瞬間に表面化する判断能力
自社への活用
① 経営判断・投資判断
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「今すぐ決める」より
「納得できるまで分解する」 -
小さな実験 → 振り返り → 判断軸の更新
を繰り返す
② サービス・商品設計
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機能起点ではなく
困りごと起点 -
「この人は、今どこで詰まっているか?」を言語化する
👉 売れるかどうかは、説明力ではなく観察力
③ 人材・パートナー選定
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能力より
人の困りごとに反応できるか -
夢を語れるかどうかは、信頼残高の指標