ウクレレレッスン・シーズン3
妻からの誕生日プレゼント。ウクレレ個人レッスン。熱しやすく冷めやすい性格のせいで、趣味が増えても広く浅くの僕ですが、案の定ウクレレもオーナメントと化し、たまに機嫌のいいときだけ、簡単なコードで歌謡曲を弾いていました。そんな僕に喝を入れるために用意されたこのプレゼントを貰った時は正直なところ、え~!どうしよう、、、つばをごくりと飲みこんでしまった。「もう、ええやん。ウクレレはCコードだけで」とあきらめていただけに、このプレゼントはちょっときつくないか?しかし、好意を無駄にしてなるものか。えいや!っと、ウクレレレッスン教室の門をくぐりました。先生のChrisは僕と同じ世代だろうか。教室の入口にはStingのポスター。ギターが専門だそうだが、ウクレレももちろんプロフェッショナル。個別レッスンなので、自分の習いたいように習えばいい。とは分かっているのだけど、ビギナーの域を超えない僕にとって、何をどう教えてもらいたいのか、想像さえつかない。そこで、ある曲を弾けるようになるまで頑張ろう、と小さな目標を設定。〝カノン”そう、あの有名なパッヘルベルのカノンです。バイオリンをやってる娘によると、〝カノンはすっごく簡単”なので、ピアノを弾く妻と3人でセッションが出来る、と夢のようなことを言うのだが、果たしてそんなことが出来るのか!?カノンをやりたい、と伝えると先生はいくつかの楽譜から、Cコードの楽譜を取り出した。そして初見でさくっと弾いてくれたのだが、これが目にもとまらぬ早い動きで指が弦の上を動きまわるではないか!ああ、これは無理だ。思わず無口になる僕。しかしレッスンを重ねるごとに、リズムや次のコードを考えた指の動かし方など、なんとなくコツがつかめてくるではないか。家に帰って練習し、娘にリズム音痴を何度も指摘されながらも、8回目のレッスン(週に1度)あたりになると、詰まりながらも一通り弾けるようになり、「You Tubeに動画をアップ」なんて、淡い目標も見えてきた。Am, C, G, F くらいしか知らなかった僕が、TAB譜でカノンを弾いている!まるで気持ちは、「立った!クララが立った!」と大騒ぎしているハイジのよう。個人レッスンのチケット。なんてすばらしい誕生日プレゼントだろう。ウクレレ楽しいなあ。さあ、You Tuberまであとちょっと!年末のARCサマーフェスタではソロ演奏か!だがしかし、そうは問屋が卸さない。仕事のピークシーズンが始まってしまいレッスン中断。家には寝に帰るだけの生活が続き、ウクレレは再度壁飾りとなってしまったのだった。泣カノン未完成。シーズン3終了。 次回はあるのか!?