スズメ、ハト、カラスなど、双眼鏡がなくても観察できるような身近な鳥たちの生態について、漫画でおもしろおかしく、そしてかわいらしく紹介した本。
普段の生活の中では、その辺で見かけてもその行動をまじまじと見ることはありませんが、読んでみると、結構、感情豊かに生き生きと暮らしていることがわかります。
野鳥に関心がなかった人でも、これを読むと、ちょっとよく観察してみようかという気になるかもしれませんし、少なくともこれまでよりは鳥たちを愛らしく思えるようになるのではないでしょうか。
よく野鳥を観察していると時々見かけるような行動もありますが、見たことのない生態も多く紹介されていますので、野鳥好きでも楽しめます。