六甲植物園巡りハイキング | Archive Redo Blog

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DBエンジニアのあれこれ備忘録

 

久しぶりに山歩きに行こうと思ったもののなかなか行きたい場所が思いつかず、いつもの六甲山を歩いてきました。

 

まずは野鳥でも撮ろうかと、三宮からバスで桜森町まで行き、朝一の神戸市立森林植物園へ。

 

 

 

キビタキ、オオルリなどを期待していたものの、声はすれども姿は見えず。

 

でも、センダイムシクイが撮れました。

 

 

 

虫をくわえたヤマガラも。

 

 

 

花のほうはツツジ、シャクナゲはほぼ終わりですが、アメリカシャクナゲとも呼ばれるカルミアがきれいに咲いていました。

 

金平糖のような蕾が可愛らしい。

 

 

 

アジサイはまだまだこれからですが、コアジサイが少し咲き始めていました。

 

 

 

あと、なんでもない園内の通路脇にキンランが咲いていました。

 

 

 

植えて育てているふうでもなくほかの草花に混じってしれっと咲いていたので驚きました。

 

 

 

お昼過ぎまで森林植物園をぶらぶらした後は徳川道を東へ。

 

今日は気温は少し高めではありましたが、新緑の中を気持ちよく歩けました。

 

 

 

穂高湖で少し休憩。

 

 

 

久々に寄ったらキャンプ場がきれいに再整備されており、「シェールミエール」というカフェもできていました。

(まさか、シェール槍が見えるから、シェール見え~る?)

 

カレーやパスタも食べれるみたいなので、ここでのお昼を目当てに登るのもよさそうです。

 

 

 

穂高湖からは全山縦走路をさらに東へ。

 

ヤマツツジの季節ですね。

 

他にはウツギの仲間などもいろいろ咲いていました。

 

 

 

足元にはニョイスミレ、ハナニガナ、ジシバリなど。

 

 

 

森林植物園から3時間弱で六甲高山植物園に到着。

 

こちらは今はクリンソウが見頃。

 

 


森林植物園よりも標高が高いので、ツツジの仲間もまだたくさん咲いていました。

 

サラサドウダン。

 

 

 

ベニドウダン。

 

 

 

シロヤシオは最終盤でした。

 

 

 

オオバオオヤマレンゲ。

 

森林植物園のオオヤマレンゲはまだ蕾でしたが、こちらは見頃。

 

”オオバ”の方が開花が早いのでしょうか?

 

 

 

水辺にはヒオウギアヤメ、カキツバタ、水面にはスイレンやコウホネも咲き始めていました。

 

 

 

ニッコウキスゲも咲き始め。

 

 

 

足元には小さくて地味ですが、バイカイカリソウがたくさんきれいに咲いていました。

 

 

 

山歩き中には咲いていてもほぼ気づかないであろうハナイカダ。

 

不思議な花ですが、名前がまた粋でいい。

 

 

 

ロックガーデンには、ヒマラヤの青いケシもきれいに咲いていました。

 

外国の植物にはあまり興味が向かないのですが、これは神秘的な色できれいですね。

 

 

 

ミヤマオダマキ、コマクサ、チングルマなど、日本の高山植物もいろいろと咲いていました。

 

今、各地の山で見られる花、これから夏に向けて高山で咲く花、手軽にいろいろな花を見られるのが植物園のいいところです。

 

ですが、それと同時に、自生地にも足を運びたいと思うきっかけにもしたいところです。

 

 

 

閉園間際まで高山植物園をぶらぶらしていて遅くなったので、帰りは六甲ケーブルで。

 

山上駅近くにある六甲有馬ロープウェイ表六甲線の支柱。

 

長い間休止状態でしたが、ようやく撤去が決まって工事に着手しているようです。

 

 

 

天覧台から望む神戸の景色とロープウェイ山上駅。

 

ワイヤーロープとゴンドラはすでに撤去されたようですね。

 

しかし、みすぼらしいから早く撤去してほしいなと思っていたものの、いざ撤去が決まると少し写真を撮っておきたくなってしまうのはなんなんでしょう...

 

時代とともに移り変わる六甲山のレジャーですが、うまく新陳代謝を図ってこれからもみなに愛される山であり続けてほしものです。