秋を感じに段ヶ峰散策 | Archive Redo Blog

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DBエンジニアのあれこれ備忘録

 

三連休中日、天気が良さそうなので眺望の良い段ヶ峰に行ってきました。

 

生野高原の登山口を午前8時にスタート。

 

 

 

いきなりほとんど澱みのない登りが続きます。

 

最初は樹林帯。

 

 

 

そしてススキを掻き分け掻き分け。

 

 

 

朝の装い。きれい。

 

 

 

登山口から一気に350mほど登って、最初の名のあるピーク達磨ヶ峰(912.7m)に到着。

 

 

 

ここからはアップダウンを繰り返しながらの稜線歩き。

 

フトウガ峰までは樹林帯、時々ススキ。

 

今日は晴れと思っていたのですが、雲がかなり多く、曇りがちです。

 

 

 

森の中で見つけた小さい秋。

 

栗。(ヤマグリ?)

 

 

 

キノコ。

 

 

 

苔むした細い朽木の上に並んだキノコ。かわいい。

 

 

 

フトウガ峰の手前、最低コルまで下降し、170mちょっと登り返します。

 

 

 

登りきったところにある大岩。

 

ここからはしばしフトウガ峰の平らな山頂部を歩きます。

 

だいぶ青空が見えてきました。

 

 

 

フトウガ峰(1082m)。

 

 

 

ここからは緩やかなアップダウンを何度か繰り返して段ヶ峰へ。

 

 

 

フトウガ峰から段ヶ峰の間にはチラホラと季節の花が咲いていました。

 

センブリ。

 

 

 

アキノキリンソウ。

 

 

 

リンドウは山頂の周囲にたくさん咲いていました。

 

 

 

山頂手前に段ヶ峰の三角点。

 

 

 

そして段ヶ峰山頂(1103m)に到着。

 

登山口から2時間30分でした。

 

段ヶ峰は関西百名山、近畿百名山、ふるさと兵庫50山。

 

山頂標柱の背後に見えるのは氷ノ山方面の山々。

 

 

 

歩いてきた稜線。

 

右端の達磨ヶ峰からフトウガ峰を経て段ヶ峰へと歩いてきました。

 

山頂に着いたときはご覧の通り、北寄りの風に乗ってガスが流れてきてもう一つな眺めでしたが、周囲の景色は少しずつ良く見えるようになっていきました。

 

 

 

東側を見ると、右奥に笠形山、左奥に千ヶ峰。

 

笠形山の左には遠くにぼんやりと六甲山も。

 

 

 

笠形山の右には遠くに播磨灘と淡路島もぼんやりと見えます。

 

 

 

さらに西側を見ると、山肌が明るくなっているところは、砥峰高原みたいですね。

 

右奥に見える山は後山でしょうか。


 

 

さらに北寄りには間近に千町ヶ峰が見えます。

 

 

 

山頂で50分ほど休憩していましたが、周りの山々はよく見えるようになってきたものの、どうも上空の雲はなかなか取れないようなので、青空の景色は諦めて、下山を開始します。

 

 

 

フトウガ峰の手前から右に折れて杉谷コースを下るルートもあるようですが、林道歩きが長いようなので、今回はピストンで下山します。

 

 

 

最低コル付近のススキ。

 

ススキはあまり猛暑の影響は受けないのか、見頃です。

 

 

 

達磨ヶ峰手前のススキの帯。

 

 

 

達磨ヶ峰の少し手前から振り返るフトウガ峰と段ヶ峰。

 

山頂上空も晴れましたね。

 

今頃山頂に着いていればちょうどよかったのかもしれません。

 

 

 

達磨ヶ峰の木々の合間からは朝来市方面が見えました。

 

写真中央にある低山の山頂には竹田城跡があります。

 

もう雲海シーズンに入っていると思いますが、今日あたり、いい雲海が見れたかもしれませんね。

 

 

 

下山は2時間、こみこみ5時間20分の山行でした。

 

登山口にはアケボノソウがたくさん咲いていました。

 

今日は曇りがちだった往路の稜線では、北寄りの冷たい風も吹き、肌寒さを感じた一方、晴れてくるとやはりまだ暑く、季節の変わり目ならではの山歩きでしたが、山では季節はそれほどの遅滞なく進んでおり、例年通りの秋を感じることができてよかったです。