おそらく梅雨入り前最後の晴天の休日。
須磨離宮公園を散策してきました。
ここに来るのは子供の頃以来です。
季節ごとに様々な花が見られる須磨離宮公園ですが、公園を代表する花であるバラはもうほぼ終了。
噴水の周囲にはスカシユリがきれいに咲いていました。
6月に見頃を迎えるのは花しょうぶ。
花しょうぶ園には濃い紫から白まで、様々な品種が咲いていました。
全体的に少しピークを過ぎているようで、しおれてしまったものも混じっていますが、
遅咲きでまだ初々しいものも少しありました。
ひとつひとつ、品種の名前を示す札が立てられていましたが、花しょうぶの品種は多すぎてとても覚えきれませんね。
小規模ですがアジサイ園もありました。
アジサイの中では、みっちり固まって咲いていたアナベルがきれいでした。
緑色から純白へと変化するアナベルですが、まさに真っ白になったところという感じ。
白といえば、半夏生も見頃になっていました。
こんなにたくさん固まって咲いている半夏生は初めて見ました。
レストハウスのところまで階段を上がると、庭園越しに海も見える風光明媚な須磨離宮公園。
レストハウスは昔からある建物ですが、内部を5年前にリニューアルされたようで、「ガーデンパタジェ須磨離宮」というおしゃれなカフェレストランになっていました。
イチオシの糀スペアリブをいただきましたが、角煮のようにホロホロ、トロトロで、ほんのりとバルサミコ酢の酸味が効いた醤油ベースの甘辛たれもまた絶妙で、とってもおいしかったです。
お花見散歩だけでなく、よもやこんなおいしいものまでいただけるとは...
ランチを主目的に遊びに来てもいいくらいですね。