コンディション最高の三峰山霧氷散策 | Archive Redo Blog

Archive Redo Blog

DBエンジニアのあれこれ備忘録

 

奈良県と三重県の県境、霧氷で人気の三峰山に登ってきました。

 

9時45分頃、みつえ青少年旅行村手前の登山口をスタート。

 

登山口には積雪なし。道中も積雪や凍結はなく、順調でした。

 

道中で見えた三峰山の山頂付近は白くなっていたので、霧氷も期待できそうです。

 

この時点では曇っていますが、今日は晴れ予報なので、青空にも期待です。

 

 

 

歩き始めてほどなく分岐。

 

右が登り尾コース、左が不動滝コース。

 

”登り”尾なので、登り尾コースを登ります。

 

 

 

スギ林の中、それほどきついところもなく歩きやすい道を登っていくこと50分。

 

北側が開けた展望スポットがありました。

 

右に大洞山、左に倶留尊山が見えます。

 

あちらもうっすらと白くなっています。

 

途中から道に積雪があり、そろそろ滑りやすそうになってきたので、ここでチェーンスパイクを装着。

 

 

 

霧氷はまだですが、風に吹かれて枝葉から舞い落ちる雪が太陽の光に照らされてきれい。

 

 

 

不動滝コースとの合流点。

 

標高約1,100m。

 

霧氷もそろそろかな。

 

 

 

おお、キタキタ。

 

稜線上は晴れてそう。

 

 

 

広葉樹の森に変わりました。

 

枝が真っ白! 樹上には青空!

 

 

 

稜線に出ました。

 

ここから山頂までは霧氷回廊のはず。

 

 


真上を見上げるのが好きです。

 

青空と霧氷。

 

 

 

立派な霧氷がびっしりとついています。

 

 

 

こんな細い枝に、こんなに霧氷が付くなんて。

 

 

 

こっちはトゲトゲ。

 

不思議な自然の造形です。

 

 

 

前も霧氷。

 

 

 

後ろも霧氷。

 

すばらしい!

 

 

 

三峰山山頂(1,235m)に到着。

 

登山口から1時間45分でした。

 

 

 

三峰山は日本三百名山、関西百名山、まつさか香肌イレブン第3座、一等三角点。

 

眺望は北側の一部だけが開けており、倶留尊山が見えました。

 

 

 

雪だるま達。

 

 

 

それにしてもなんときれいな三峰ブルーでしょうか。

 

霧氷がひときわ美しく輝く青と白の世界。

 

風も穏やかで寒くもなく、今日は最高のコンディションです。

 

 

 

山頂からは南側に少し下って八丁平に寄って帰ります。

 

八丁平は日当たりがよく、雪は解けているところもあります。

 

 

 

山頂南側斜面は霧氷もほとんどありません。

 

 

 

でも、このあたりでも標高1,200mちょっとあるので北向き斜面の木にはしっかり霧氷がついていてきれいです。

 

 

 

八丁平からは台高山脈がよく見えます。

 

中央奥のほうの高い山が大台ケ原かな?

 

 

 

台高山脈の右端の雪化粧している山々は明神岳あたりでしょうか?

 

さらに右のほうに高見山があるはずですが、手前の山にさえぎられて見えないみたいです。

 

 

 

八丁平から三畝峠に戻り、下山開始。

 

見納めの霧氷と青空。

 

時刻は12時を過ぎ、霧氷がパラパラと落ち始めています。

 

朝はまだ曇っていたし、午後は霧氷がどんどん落ちていく。

 

すごくいいタイミングに山頂部に滞在できてよかったです。

 

 

 

登り尾・不動滝コースと新道コースの分岐。

 

新道コースは崩落のため通行止めだそうです。

 

不動滝コースを下ります。

 

 

 

不動滝。

 

端っこが少しだけ凍っていました。

 

 

 

そして無事下山。


トータル3時間25分の山行でした。


今日は天気予報はよかったものの、先週の寒波の後、少し日が経っていたので、ひょっとしたら霧氷は少ないかもしれないと思っていたのですが、登ってみればびっしり霧氷で最高でした。

 

この幟のような青と白の世界、霧氷まつりの三峰山、堪能しました。

 

大満足でしたので、今シーズンの雪山はこれで終了にしたいと思います。