まだ真冬だった六甲山上散策 | Archive Redo Blog

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DBエンジニアのあれこれ備忘録

 

この週末は真冬並みの天気とのことでしたが、春山に向けてそろそろ動き出さないとと、重い腰を上げて、トレーニングがてら六甲山を歩いてきました。

 

登りはまだ歩いたことのなかった山寺尾根を登って摩耶山へ。

 

途中、マヤカンがよく見えました。

 

廃墟初の登録有形文化財。

 

どのように守り、活かしていくのか、今後も注目していきたいと思います。

 

 

 

誰もいない掬星台。

 

六甲道から1時間50分で到着。

 

これは近い。摩耶山への最短ルートかも。

 

 

 

西の空は青空多めでしたが、全体的には雲が多く、今日の摩耶山からの景色はイマイチ。

 

 

 

摩耶山からは六甲山最高峰まで全山縦走路を歩きましたが、どんより曇り空で、冷たい北寄りの風と、時折小雪が舞うあいにくの天気。

 

ちっとも楽しくない道中でしたが、記念碑台まで歩いて、昼食にカップラーメンをすすっていると、すぐ近くで”フィ、フィ”と鳥の鳴き声が聞こえてきました。

 

近くの木にウソが群れで採餌に来たようです。

 

見たかった鳥にテンションが上がります。

 

しかし、いかんせんこっちも食ってる最中だったので、姿は確認したものの写真は撮れず。

 

 

 

そのうちまた現れるかなと、小雪の混じる冷たい風の吹き付ける中、1時間ほど待っていると、再び現れました。

 

これはメス。

 

 

 

これは何の木かな? ”ムギギッ”と引っぺがして種か何かを夢中になって食べていました。

 

 

 

今日は寒いからか、まんまる、もふもふでかわいい。

 

 

 

オスもいました。

 

メスよりも奥の方の枝にいたので、枝かぶりではありますが、やっと写真に撮れました。

 

 

 

6~7羽の群れで、オスは2羽。

 

 

 

胸からお腹が赤味を帯びているので、これはアカウソなんでしょうね。

 

 

 

オスとメス。

 

なんか、ジャケット写真みたい。

 

去年見れなかったウソ。見れてよかったです。

 

寒い中待った甲斐がありました。

 

 

 

ただ、そのあとの道中も、瞬間的に日が差し込むことはあっても、天候はずっと変わらず。

 

 

 

アイゼンが必要なほどの積雪はありませんでしたが、笹の葉にはうっすらと雪が積もり、最高峰周辺では部分的に霧氷も見られました。

 

 

 

年に一度は六甲山最高峰。

 

 

 

下山は魚屋道で有馬温泉へ。

 

温泉には入らず、よく行くお店で買いたいものをいくつか買って帰りました。

 

買いたかったもののひとつは最近はまっている山椒醤油。

 

冷ややっこ、卵かけごはん、焼き魚...想像して合いそうと思ったものには合います。

 

 

 

そして、もうひとつは手焼炭酸フレーク「せんべの子」。

 

炭酸煎餅を焼く過程で出たミミの部分や割れた煎餅を袋詰めにしたものです。

 

250g入って200円とめっちゃお得。自分で食べる分にはこれで十分です。

 

(これだけ買うのは申し訳ないので、結局、正規の炭酸煎餅も買っちゃうんですけどね。)

 

 

今日は寒々しい六甲山でしたが、明日からは暖かくなるようなので、次は春の花探しにでも行こうと思います。