河川敷の行々子・筒鳥・雉・狐 | Archive Redo Blog

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DBエンジニアのあれこれ備忘録

 

今日は午前中、何か珍しい鳥でも来ていないかとウォーキングがてら農業公園まで歩いてきました。

 

が、今日は公園内よりも河川敷の方が熱かったです。

 

 

 

まずはオオヨシキリ。

 

 

 

"ギョギョシ、ギョギョシ"とうるさいくらいに盛んにさえずっていました。

 

行々子(ギョウギョウシ、ギョギョシ)はヨシキリの別名で夏の季語なんですね。

 

 

 

オオヨシキリを撮った後、キジが鳴いていたので探しながら歩いていると、2、3人が松の木にレンズを向けて写真を撮っていたので見てみるとツツドリがいました。

 

 

 

この時期、山を歩いているとよくツツドリの鳴く声を聞きますが、ほとんど姿を見ることはなく、もちろん写真も撮ったことはなかったのですが、まさかこんなところで見られるとは。

 

 

 

奥の方に止まっていたので、枝葉が被り、なかなか撮るのは難しかったですが、前からも撮れて、お腹の縞模様も見れました。

 

 

 

羽繕いしている姿や、少し羽を広げたりしているところなども何とか撮れました。

 

 

 

いや、こんなところでツツドリを撮れるとは、これは拾いもんでした。

 

 

 

ツツドリを追っていると、河川敷の草むらからキジが鳴きながら飛び出したので、何事かと見てみると、キツネらしき動物に追いかけられていました。

 

 

 

見た瞬間、「えっ? こんな都会の河川敷にキツネ?」と目を疑いましたが、どう見てもあのシルエットは犬でも猫でもなくキツネ。

 

しばらくあたりを注視していると、草むらの中に確かにキツネがいました。

 

 

 

で、逃げたキジがまた戻って行ったので、またキツネに狙われるのではとしばらく観察していると、案の定また追われました。

 

とっさにシャッターを切ったのでブレブレですが、何とかその姿が写っていました。

 

 

 

これはすごい。リアルにワイルドライフじゃないですか。

 

(たぶん技術的に無理だけど、)もっときれいに撮りたかった...

 

 

 

その後、もう一度キツネがキジを狙いに行きましたが、カラスに威嚇されてすごすごと退散していきました。

 

 

 

ちょっと悔しそうです。

 

 

 

なんとか難を逃れたキジ。

 

 

 

しばらくは警戒していましたが、その後は普段どおりに河川敷を闊歩していました。

 

 

 

しばらくどこかに潜んでいた♀も姿を現し、♂と無事合流しましたとさ。

 

 

 

今日は公園ではバラが花盛りでいい香りに満たされていました。

 

 

 

日差しはきつかったですが、まだ風は爽やかでお散歩日和。

 

今日は正直それほど鳥は期待していなかったのですが、ツツドリやキジ vs キツネも観られて思いのほかよかったです。

 

でも、これから暑くなってくるので、近場で鳥を観るのはそろそろお休みですかね。

 

また秋を楽しみにしたいと思います。