朱鷺草と八丁蜻蛉の丸山湿原散策 | Archive Redo Blog

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DBエンジニアのあれこれ備忘録

 

先々週、先週と遠出したので、今週は近場で少しだけ散策。

 

トキソウが咲く時期なので、5月にハイキングで通った丸山湿原を再訪しました。

 

今回は、丸山湿原の駐車場まで車で来て、そこから歩くお手軽コースです。

 

湿原に向かうまでにもいくつかの花が見られました。

 

まずはこの時期の低山でよく見られるササユリ。

 

 

 

タツナミソウ。

 

 

 

イチゴ狩りするカマキリの赤ちゃん。

 

このサイズから立派なオオカマキリに成長するのは、何十、何百分の一なんですよねぇ。

 

 

 

異様さが目立っていたこの植物はツチアケビ。

 

ラン科の腐生植物だそうですが、花が咲くまでもう少しのようです。

 

 

 

丸山湿原への分岐にある伝説の竹筒ポスト。

 

石を入れると幸運が訪れるそうです!

 

 

 

丸山湿原の第3湿原に到着。

 

パッと見た感じ、花は見えませんが、

 

 

 

ノハナショウブが少し咲いていました。

 

 

 

そして、ちょっと離れたところにちらっと黄色が見えたので、ズームしてみると、カキランが咲き始めていました。

 

カキランの見頃は2週間くらい先でしょうか。

 

 

 

第1湿原には立派な視点場が設けられていますが、ここでは特に何も見れず。

 

 

 

少し南に下ったところにある木道に行くと、遠くにトキソウがたくさん咲いていました。

 

ただ、あまりに遠い...

 

 

 

野鳥撮影並みにズームして、やっとこれくらい。

 

間近で観れないのはちょっと残念でしたが、きれいに咲いていました。

 

もっと増えて木道のそばにも咲いてくれるといいですね。

 

 

 

モウセンゴケも少しありました。

 

 

 

そしてハッチョウトンボ。

 

これも小さいしあまり飛ばないし、なかなかパッとは見つけられませんが、目が慣れてくるとけっこうたくさんいることがわかりました。

 

 

 

写真では比較するものがないとわかりづらいですが、本当に小さいです。

 

ちょっと一円玉と比較する写真を撮ってみたかったんですが、今日は手が届くほど近くにはおらず、できませんでした。

 

 

 

丸山湿原を散策した後は、道場駅方面に少し下って、風吹岩に行ってみました。

 

前回ハイキング時には、途中から思っていたのと違う道に入ってしまい通らなかった風吹岩。

 

途中にある丸山三角点(四等三角点)までは間違っていなかったんですが、

 

 

 

この道標がミスリードでした。

 

”道場→”につられて右に曲がったのですが、確かに道場には下りれたけれども、風吹岩は通れず、少しきつい登り返しもあり、失敗でした。

 

 

 

道標をそのまま直進すると、風吹岩に出ました。


開いていない松茸みたいな不思議な形。

 

 

 

六甲山の風吹岩とは趣は異なりますが、その名のとおり、風がよく通って気持ちのいい場所でした。

 

 

今日も朝8時半頃から2時間ほど散策して暑くならないうちに撤収。

 

帰りに猪名川の道の駅に寄って新鮮野菜を買って帰りました。

 

これからの季節、野外は基本朝活がいいですね。