珍しい鳥が来ているらしいので、南芦屋浜まで鳥見に出かけてきました。
まずは初めて見るカラムクドリ。
日本では南西諸島で見られる鳥で、本州で見られることは稀な迷鳥だそうです。
ムクドリの群れに1羽だけ混じっているとのことで、探すのが難しそうと思っていたのですが、探し始めて10分ほどで見つかりました。
胴の白さが目立つため、群れの中にいても意外と見つけやすいです。
ムクドリ科ムクドリ属ということですが、ムクドリと比べると一回り小さいのですね。
コムクドリと同じくらいなのだそうです。
(コムクドリも見たことない。)
モノトーンの地味な配色ではありますが、胸からお腹にかけてのグラデーションなんかがきれいです。
顔つきが精悍ですね。
そして、ニシオジロビタキ。
こんな人工島の公園にも来るんですね。
ニシオジロビタキは尾羽をピンと立てたこのポーズが好きです。
そして、首を傾げたポーズも。
これも何人か集まっていたし、チキチキよく鳴いていたので、すぐに見つかりました。
そして、愛想もよく、けっこう近くで撮れました。
相変わらずかわいいですねぇ。
その他は、カワラヒワ。
アオジ。
整列して水を飲むヒヨドリ。
せせらぎには豪快に水浴びをするアトリ。
それを静観するツグミ。
セグロセキレイ。
イソシギ。
浜にはシロチドリ。
波打ち際を群れで餌探ししていました。
ちょっと奥まで上がって休憩中。
丸っこくてかわいいです。
海には、えっと、これはスズカモですかね。たくさん浮かんでいました。
こっちが♀で...
こっちが♂。
スズカモに混じっているのはハジロカイツブリでしょうか。
目が真っ赤です。
そのさらに沖の方にいたのはカンムリカイツブリかな?
水鳥はまだまだよくわかりません。海となるとなおさらです。
南芦屋浜は一時、釣りによく来ていましたが、しばらく来ないうちに高潮対策の防潮堤なんかが整備されたりしてちょっと景色が変わっていました。
今回は野鳥目的で久々に訪れましたが、人工島、人工海浜なのに、陸海ともけっこういろいろな野鳥が観れるのですね。
また珍しい鳥が来たら訪れたいと思います。