雪の愛宕神社詣り | Archive Redo Blog

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DBエンジニアのあれこれ備忘録

 

大晦日から元旦にかけての寒波でかなり雪が降ったようなので、愛宕山に登ってきました。

 

2022年初登り兼初詣ということになります。

 

往路は清滝から表参道で。

 

 

 

参道の雪は清滝あたりでは少し溶けていましたが、登り始めてそれほど経たないうちにガリガリになってきたので、早めにチェーンスパイクを着けて登りました。

 

25丁目あたりでもまだガリガリ。

 

 

 

ふかふかの雪になったのは大杉社あたりから。

 

大杉社の少し先から見た京都市街の眺め。

 

逆光で少し霞んでいますが、いい天気です。

 

 

 

水尾分かれ。

 

今日は登っていると暑いくらいで、途中から上着を脱いで歩いていましたが、このあたりからは寒さの方が勝ってきたので、ここで再び上着を着て、手袋もごついのに替えました。

 

 

 

惣門。

 

 

 

境内の積雪は20cm~30cmくらいでしょうか。

 

雪質もふかふかです。

 

 

 

石灯籠の上の雪、へらで均しながら盛ったかのようにこんもりときれいに積もっていてとってもかわいい。

 

 

 

休憩所には雪だるま...の上に鳥?

 

 

 

最後の階段。

 

 

 

鳥居。

 

ここから先の境内はキンキンに冷えて凍てついてます。

 

 

 

愛宕神社に到着。

 

今日は清滝から1時間55分と快調でした。

 

拝殿の手前の霧氷がとてもきれいです。

 

チェーンスパイクを脱いでからお参りしましょう。

 

 

 

参拝後には、お神酒をいただきました。

 

そして、火迺要慎のお札もいただきました。

(うちはオール電化なんですが...一応。)

 

 

 

休憩所でラーメンを食べて温まって、

 

 

 

今日は天気がよく、風も穏やかなので、ちょっとスキー場跡の方まで足を延ばしてみます。

 

 

 

比叡山から蓬莱山、武奈ヶ岳にかけての眺め。

 

 

 

蓬莱山(右)から武奈ヶ岳(左)にかけてのアップ。

 

手前の山々も含めてすっかり冬景色ですね。

 

 

 

トレースがあったので、登山道から少しそれたところにある愛宕山の三角点にも寄ってみます。

 

このあたりはちょっと雪深い。

 

 

 

三角点到着。

 

誰かが掘り起こしてくれたのか、ちゃんと露出していました。

 

 

 

そしてスキー場跡の方へ。

 

 

 

この辺りの樹々は霧氷がきれいです。

 

 

 

スキー場跡まで240mの標識。

 

ここからは膝下あたりまで沈むほどの積雪で、トレースはありましたが、十分に踏み固められていなかったので、少しだけ入ってみることにしました。

 

スノーシューがあれば、楽しいだろうなぁ。

 

 

 

このあたりは一面の霧氷。天気もいいのでめっちゃきれいです。

 

 

 

雪の愛宕山は初めてですが、こんな景色になるんですねぇ。

 

六甲山と同じくらいの標高なのにちょっとした地理的条件の違いでこんなにも降る雪の量が違うんですね。

 

 

 

愛宕神社にはかなりの人が参拝に訪れていましたが、ここまで足を延ばす人はごくわずか。

 

そのせいか野鳥があちこち飛び回っていました。

 

ということで、しばし、バードウォッチングモード。

 

こちらはコガラ。

 

 

 

こちらはルリビタキ♀タイプ。

 

活発に飛び回るのでなかなか写真には捉えられませんでしたが、あと、シジュウカラ、ヤマガラ、ツグミなどがいました。

 

 

 

下山は水尾経由でJR保津峡駅へ。

 

表参道に比べると歩く人はぐんと減りますが、道はしっかり踏み固められていて安心して下りることができました。

 

 

 

ただ、けっこう降ったんですかねぇ。

 

水尾の集落まで下りてきてもまだ雪があり、メインストリートに出るまでチェーンスパイクを着けたままでした。

 

 

 

水尾のブランド柚子。

 

 

 

通り道に柚子売ってないかなぁと期待してたんですが、正月だからですかねぇ...柚子そのものは売ってませんでした。

 

 

 

その代わりに柚子のママレードを買って帰りました。

 

これはこれでいろいろ使えるのでよしです。

 

 

今回、初めて雪の愛宕山に登ってみましたが、寒波の直後、ちょっと冬型が緩んでの好天という絶妙なタイミングで、最高の雪景色を楽しめました。

 

雪山はちょっと楽しめればいいので、今シーズンはもうこれでいいかな。