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神戸市立森林植物園に見頃のあじさいを観に行ってきました。

まず長谷池に向かうあじさい坂では道の両側の斜面に植えられたヒメアジサイがお出迎え。

特に六甲ブルーと呼ばれるブルーのあじさいが鮮やかで美しいです。

あじさいの花の上ではバッタが一休み。

あじさい園のシチダンカは、ピークを過ぎていましたが、わずかながらも両性花が残ったものを見つけました。

あじさい園では、シチダンカのほかに、アマギアマチャや、

ヤマアジサイやエゾアジサイ系の色々な品種が多く見られます。

中でも私はこのベニガクが好きです。

あじさい園から長谷池に向かう途中には、ブラシの木の花が咲いていました。

長谷池ではスイレンとアサザが見頃でした。

モネの庭へようこそという感じですね。

池のほとりにはまだ白くなり切れていない半夏生。

初夏のスイレンは涼しげな佇まいでいいですね。

真上から。

長谷池から戻った後は、北苗畑を通り抜けて多目的広場下のあじさいの小径へ。
こちらは道の両側一面がアナベルです。

斜面の下から上まで続く奥行き感が圧巻です。

咲き始めの緑色から徐々に純白へと変わっていくアナベル。

白もこれだけ密集して咲くと、鮮やかで清涼感もあってとてもきれいですね。

アナベルの群落の奥や、西洋あじさい園にも様々なあじさいが咲いていました。

この日の森林植物園にはコロナ禍にもかかわらず、例年と変わらないんじゃないかと思うくらい多くの人が訪れていましたが、基本的に屋外ですし、広いですし、こういうところなら、少々人が多くても安心して楽しめますね。

家にこもりがちな今日この頃ですが、自然の中をあじさいを愛でながらゆっくりと散策してリフレッシュできました。