福岡朝倉のハトマメ屋の金トキ豆(おみくじ入)。
レトロなパッケージから出てきたのは、金太郎が描かれた円錐形の紙の包み。
開けると中から豆菓子と小さなおみくじが出てきます。
トツクリトシアン
はなのいろかに
まよいができて
みちをわするゝ
よしのやま
なんだか、ぴんとこないおみくじですが、惑わされずじっくり考えて行動しなさいということですかね。
この都々逸調が読むと実に心地よい響きで、ふっと心を和ませてくれます。
この金トキ豆、豆と言いながら豆ではなく、小麦粉と砂糖を練り合わせて焼き上げたお菓子です。
何から何まで昔のまま。素朴な味わいですが、口寂しい時にポリポリと意外にクセになるお菓子です。
このハトマメ屋さんには、金トキ豆のそば粉バージョンのそばこ豆や(本物の)いろんな豆菓子があり、どれもこれもおいしいです。
特におつまみにもなるイカピーと山葵豆がオススメです。