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夜のピクニック (新潮文庫)
767円
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秋の話なんですが、何となく夏っぽいと感じて夏の間に読んだ本。
全校生徒が夜通し歩き続ける学校行事。
そんな行事は経験したことはないのだけれども、それに近いことは誰しも一度くらいは経験しているのではないでしょうか。
10代~20代くらいまでかな...
何か共通の目的をもって友達や仲間と共に過ごす夜には、自分の心を縛っていたものから解き放ってくれるような不思議な力が働くような気がします。
時間の流れと心の動きが刻むリズムが絶妙で、郷愁を誘います。
いやぁ、思い出しますね。
これぞ青春小説です。