毎年、お米などを除いてはついつい年末駆け込みになってしまうふるさと納税。
昨年末に申し込んだ各自治体から返礼品が相次いで届きました。
まずは、秋田県大館市から届いた「きりたんぽ鍋セット」。
比内地鶏のスープにきりたんぽ、比内地鶏、せり、まいたけ、白ネギ、ゴボウ、糸こんにゃくと具材もすべて入っています。
具材はカットされているので、鍋にスープを入れて温め、具材を入れれば出来上がりです。
比内地鶏のスープに醤油味というのがなんともいい味ですね。
きりたんぽもそうですが、せりやまいたけなど、具材も普段使わないようなものが多くて、新鮮なおいしさでした。
次に北海道むかわ町の「鵡川ししゃも」
カラフトししゃもとかカペリンと呼ばれるししゃもの代用品ではなく、本場の本物のししゃもです。
メスはたまごが入っていてふっくら柔らかですが、オスは脂がのってコクがあり味がいい。
この味を知ってしまうと、居酒屋のししゃもには戻れなくなります。
そして、熊本県の「球磨焼酎で晩酌セット」。
球磨焼酎は人吉・球磨地方で昔から作られている米焼酎ですが、製法や蔵元によってその香りや味わいには様々な個性があるそうです。
こちらは、「減圧蒸留」で作られたすっきりとした日本酒に近い味わいで、とても飲みやすい焼酎です。
うーん、でも球磨焼酎の入口としては最適なんでしょうが、コクのある「常圧蒸留」タイプや香り豊かな「樽熟成酒」も気になります。
人吉に行く機会があれば、いろいろ味わってみたいですね。