Canon PowerShot G3 X | Archive Redo Blog

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DBエンジニアのあれこれ備忘録



デジカメを買いました。

Canon PowerShot G3 Xです。

キヤノンは、プレミアムコンパクトカメラとしてPowerShotのGシリーズを展開していますが、このG3 Xは1.0型の大型CMOSセンサーと35mmフィルム換算で24mm-600mmという25倍ズームを搭載し、広角から超望遠まで幅広い領域で高画質の撮影を可能としたモデルになります。


私がここ数年メインで使っているカメラはRICOHのGXR。

これも高級コンデジというジャンルの中で、撮影目的に応じてレンズとセンサーを一体化したカメラユニットを交換するという独創的なカメラシステムでそれなりに高評価を受けていたカメラで、特にA12 50mm MACROというカメラユニットを使ったマクロ撮影の画質が素晴らしく、気に入って使っていました。

しかし、高画質の望遠ズームを備えたカメラユニットがないため、特に山歩きの時など、遠くの景色や、花や鳥などを寄せて撮ることができないというのが不満でした。




そんな時に登場したのがこのG3 X。

コンデジとしてはかなり大きいですが、それでも一眼レフよりは一回り小さく、全長もレンズを格納した状態で12cm、めいっぱい伸ばしても18cm程度と、最大600mm相当の望遠レンズを搭載している割にはコンパクトにまとまっています。

それでいて、広角から望遠までどの領域でも十分に高画質で、撮影領域の広さと高画質を高い次元で両立しています。




山を歩きながら、風景や花や鳥など、いろいろなものをきれいに撮りたいけれども、少しでも荷物を軽く、少なくしたいので一眼レフはちょっと,,,という私のような人にはぴったりのカメラかと思います。

※実際、キヤノンのG3 Xのスペシャルサイトを見ても、山道具として紹介されています。
キヤノン PowerShot G3 X スペシャルサイト


また、GXRを購入したのが5年前ですので、当時と比べるとあらゆる面で機能・性能が向上しており、それも大きな購入理由になりました。




さて、使い勝手ですが、最初は少し持ち重り感はあるものの、ホールド感がよく、すぐに慣れて気にならなくなるレベルかと思います。

操作も直感的でわかりやすく、特によく使う機能には簡単にアクセスできるようになっていたり、独立したボタンやダイヤルが用意されていたりと、とても使いやすくなっています。

買って早速、九重連山で使ってみましたが、特に大きな違和感や戸惑いも感じることなく使うことができました。

ただ、AF、測光、ホワイトバランスなどの特徴や癖をつかんだり、多彩な機能をフルに使いこなしたりするためには少し時間がかかりそうです。




このG3 X、まだ発売されて間もないということであまり値引きされていませんが、そのかわりに本体+3,000円くらいで電子ビューファインダーが付いたEVF KITというお得なセットが限定5000台販売されています。

購入前に店頭のデモ機で確認してみたところ、とても高精細で見やすかったので、私はこのEVF KITを購入しました。

まだ使っていませんが、液晶画面が見にくい状況や、手持ちでの望遠撮影時などに役に立ちそうです。




あと、ケースですが、山歩きでは、歩くときはケースに収納し、撮りたいときにさっと出して撮るというのが理想的。

ただ、この大きさになるとそれができるかどうかちょっと心配だったのですが、ロープロからちょうどいいケースが出ていました。

ロープロ レゾTLZデジタル 10というホルスタータイプのケースです。




ご覧のとおり、G3 Xが無理なくすっぽりと収まります。

電子ビューファインダーを付けたまま入れることはできませんが、外してレンズの脇に入れておけば問題ありません。

山歩きの時はザックのウエストベルトに通しておくとさほど邪魔にもなりませんし、ザックを下ろさずに取り出すことができてとても便利です。


というわけで、新たに手にした山道具。

これから色々なところに行って写真を撮るのが楽しみです。



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