
会津若松から磐越道で新潟へ。
特に観光したいところもなく、どうしようかと思っていたらたまたま新潟競馬の開催日だったので、競馬場に行ってみることにしました。

開放感のあるパドック。

少しコンパクトなスタンド。
スタンド前にはゴール前まで芝生のエリアがあり、くつろいで観戦できます。

ターフビジョンは1基。ゴール板にはトキのモチーフ。

新潟といえば直線1000mのレースがあることが有名。
観戦エリアの端まで言ってみましたが、ここでゴール前300mあたり。
内回りコースの直線は358.7m、外回りコースの直線は658.7m。
直線1000mのゲートはそのはるか先で、ほとんど見えません。

この日はメインレースが直線1000mのレースだったので、もちろん観戦してみましたが、実況ではスタートしているはずが、肉眼では見えません。

600mくらいまでやってくるとようやく見えてきます。
みんなどちらかというと外ラチ沿いに走ってきます。
コーナーを回るレースでは内ラチ沿いに走ったほうがロスが少ないわけですが、直線なので内ラチにこだわる必要はなく、馬場が傷んでいない外目を好んで走るということなのでしょうね。
馬の息遣いや騎手の声やアクションが間近に見えてとても迫力があります。

お昼時、何か新潟っぽいものを食べたいなと思って見つけたのは、タレかつ丼。
ご飯の上に甘辛いタレにくぐらせたカツが乗っかって紅ショウガが添えられているだけのシンプルな丼です。
何か物足りないような気もしますが、これが意外にうまい。
米どころ新潟だけに、ご飯がうまけりゃ、これで十分なのかもしれませんね。
競馬場では”カツ”はゲン担ぎにもなりますし。

ターフィーショップを覗くと、新潟競馬場限定グッズがいくつかありましたが、こんなものもありました。
柿の種の元祖、浪花屋の新潟競馬場限定の柿の種です。
パッと見はおなじみの缶ですが、よく見ると新潟競馬場を走る競走馬が描かれています。
値段も手頃ですし、お土産にいいですね。