
九州に行った帰りに、ふと思いついて呉に寄ってみました。
「大和ミュージアム 」を見てみたかったんです。

10分の1スケールの戦艦大和。
10分の1とは言っても、全長26mもあるのでけっこうな迫力。
どこから見ても細部まで緻密に再現されており、とても美しいです。
いまだに世界で一番美しい軍艦なんじゃないかと思います。
美しさもさることながら、この巨大戦艦を短期間で建造した当時の造船技術にも驚かされます。
こうした技術が、戦後、日本が造船大国となる礎になったのですね。
大和ミュージアムの向かいには「鉄のくじら館 」という潜水艦や掃海をテーマにした海上自衛隊の史料館があります。
残念ながら、閉館時間を過ぎていたため入れませんでしたが...
そのかわり、「アレイからすこじま」という公園で現役の潜水艦を間近に観てきました。
ちょうど黄昏時、黄金色に染まる潜水艦と海というのもなかなかです。
今回は来るのが遅かったため、鉄のくじら館も観れず、呉冷麺も食べれず...
山陽道からのアクセスも意外によかったので、また来たいと思います。