
神戸市立森林植物園 に紅葉を見に行ってきました。

代表的な紅葉スポット、長谷池周辺の紅葉はまさに佳境とのこと。
好天に恵まれ、水面に映る紅葉もまた綺麗でした。

今回は朝早くから行ったのですが、「もみじ散策」という植物園のスタッフさんが解説しながら園内を案内してくれるガイドツアーのようなものを受け付けていたので参加してみました。

紅葉の話を中心に、観たり触ったりしながら、いろんな木のことを教わることができ、とても面白かったです。
しかもたっぷり1時間半ほどお話を聞けて無料! 素晴らしいです。

この植物園、70年以上前に創設されたそうですが、1日では十分見きれないほどの広大な敷地に世界中から集められた木々が植栽されており、今ではそれらが立派に成長し、とても見ごたえのある豊かな森になっています。

山登りをしていても思うことではありますが、この六甲山が明治期までほとんどはげ山だったということが信じられないくらいです。

紅葉ももみじだけでなく、ドウダンツツジや外来のモミジバフウやメタセコイヤなど、様々な樹種、様々な色が楽しめるのも植物園ならでは。

それぞれに紅葉の時期が違うようなので、時期をずらしてくるとまた違った色合いが楽しめるかもしれませんし、今は山茶花くらいしか花がありませんが、春や夏に来ると花もたくさん楽しめそうです。